サッポロ、「サッポロ生ビール黒ラベル」、「大人エレベーター」シリーズTVCMにスガシカオが登場

2010年10月04日11時48分商品・CM
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サッポロビールは、「サッポロ生ビール黒ラベル」の「大人エレベーター」シリーズTVCMの第5弾を10月9日(土)から全国で放映するが、それに先駆けてWEBでの先行公開を開始した。
同ビールの2010年は、「大人の☆生」をコミュニケーションテーマに掲げ、独自の強みである「生のうまさ」に加えて、「自分なりの価値観を持った大人同士が飲むビールである」という価値訴求を行っている。
そんな大人たちと出会えるのが、妻夫木聡がメインキャラクターのTVCM「大人エレベーター」シリーズ。
妻夫木聡とさまざまな年齢の魅力ある大人たちとの交流を描くことで、妻夫木聡と同世代のユーザーの新たな気づきと、既存のユーザーを中心とした「大人」の人たちに共感してもらうことを期待する。
第1弾と第2弾では、54歳大人代表の中村勘三郎とCharを迎え、実に味わいのある世界観を生み出した。
第3弾では、これまでの最上階となる77階で仲代達矢、第4弾では46階でリリー・フランキーと出会い、同ビールを味わいながら、“大人”をテーマに本音で語り合った。
第5弾では、妻夫木聡が44歳大人代表のスガシカオに出会い、同ビールを味わいながら交流する。スガシカオは、大人になっていく自分も若いころの自分も大事にしていくことで年齢を重ねるたびに深みを増している。
TVCMは、「44歳/捨てない足し算」篇(30秒/15秒)、「44歳/なぜ歌うのか」篇(30秒/15秒)、「44歳/出会いとは」篇(30秒/15秒)がある。
撮影は、10月オンエアの作品のため、2人は冬の衣装に身を包み、コタツに入っての長まわしとなった。
スタジオ内とはいえ、撮影時期は8月上旬で外は真夏の炎天下。カメラがまわっているときは音を立てないよう空調を切らなくてはならず、秋冬の設定とはウラハラに、スタジオ内は熱気であふれていた。
今回の大人エレベーターの行き先は44F。そこは、文豪の邸宅のような世界が見事に再現されたセット。そんな邸宅の縁側でほっこりと妻夫木聡を待ち受けるスガシカオは、上品な詩人の雰囲気を醸し出している。
最初は緊張した様子の2人だったが、スガシカオならではのユーモアあふれるトークで笑いも絶えず、次第に会話も弾む。
スガシカオの音楽と人生観をからめた魅力あるトークでは、普段見ることができないアーティストとしての違った一面が見られた。また、今回は、ビールと相性の良いブリしゃぶを食べながら、グラスに注がれたビールをよりおいしく味わってもらった。

サッポロビール「サッポロ生ビール黒ラベル」CM「44歳/捨てない足し算」篇