「アイドルアイ」自己最高3.2%達成 少女時代スヨン&キム・ジェヨン、真実へ手を取り合う第3話

08時39分ドラマ
画像:스튜디오지니公式X「아이돌아이」EP.3より

ジニTVオリジナルドラマ「アイドルアイ」第3話では、メン・セナ(チェ・スヨン)とド・ライク(キム・ジェヨン)が、真実を明らかにするため本格的に手を取り合う姿が描かれた。一方で、ド・ライクが隠そうとしていた存在ホン・ヘジュ(チェ・ヒジン)の登場が、新たな波乱を予感させ、物語は大きく動き出す。第3話は全国2.9%、首都圏3.2%(ニールセン・コリア、有料世帯基準)と自己最高視聴率を記録し、作品への関心の高まりを証明した。

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「アイドルアイ」(演出:イ・グァンヨン、脚本:キム・ダリン)は、アイドルオタクのスター弁護士メン・セナ(チェ・スヨン)が、殺人容疑者にされた“推し”アイドル、ド・ライク(キム・ジェヨン)の事件を担当することで始まるミステリー法律ロマンス。ファンとスター、弁護士と容疑者という意外な関係性で織りなされる展開は、早くも注目を集めている。

■キャスト
弁護士 メン・セナ役:チェ・スヨン/少女時代
アイドル ド・ライク役:キム・ジェヨン
ライクの元恋人 ホン・ヘジュ役:チェ・ヒジン
セナの私設調査官 パク・チュンジェ役:キム・ヒョンジン
検事 クァク・ビョングン役:チョン・ジェグァン
 ほか

■第3話あらすじ(ネタバレあり)
弁護士メン・セナは私情を抑え、あくまで依頼人と弁護士という立場で向き合うことを決意するが、容疑者となった“推し”であるド・ライクが精神的に追い詰められていく姿を間近で見守るのは容易ではなかった。突然の同居に戸惑うのは、ライクも同じであった。

真実への第一歩として、セナはライクの周囲を調査する。しかし、彼の無罪を信じる人物は誰一人おらず、冷酷な現実が突きつけられる。根拠のない不仲説を裏付けるかのような無責任な発言が続き、さらには母ド・ミギョン(ウ・ミファ)までもが金銭を受け取り、刺激的なインタビューに応じる始末だった。ライクもまた、親友カン・ウソン(アン・ウヨン)の死や自分への理解よりも、わずかな「価値」を優先するゴールデンエンターテイメント代表クム・ボサン(チョン・マンシク)の態度に深く傷つき、友人も家族も失った孤独な状況に追い込まれていく。

そんな中、ライクが姿を消したという知らせを受け、彼を見つけ出したのはセナだった。「すべてを諦めたくなるほど、つらかったはず」という彼女の言葉は、独りで苦しんできたライクの心を静かに解きほぐす。セナはカン・ウソンのためにも真実を探し続け、最後までそばにいると約束し、ライクはその手を取る決意をする。

ライクは、ステージが自分を輝かせてくれた夢の場所であり、やがて自分の価値を証明するための重圧となり、最終的には自分自身を飲み込んでいった過去を語る。そんな彼を支え続けてくれたカン・ウソンは、同僚以上の特別な存在だった。すべてを打ち明けたド・ライクは、真実と向き合う覚悟を固め、行き場を失った末にメン・セナの家に住むと言い出す。

やがて迎えたカン・ウソンの葬儀の日。取材陣と厳しい視線の中でも、ライクはセナの助言を胸に、堂々と別れに向き合う。しかし同時に、ブラックボックス映像をめぐる疑惑が浮上し、状況はさらに不利に傾いていく。そんな中、ライクが隠してきた真実を追及するセナの前に、ホン・ヘジュ(チェ・ヒジン)が現れ、衝撃的な行動を見せることで、物語は次回へ向けて新たな緊張感を高めた。

■見どころ・視聴者の声
この回はセナとライクが真実のために本格的に手を取り合う転換点となった。突然の同居生活を通じて、誰からも無罪を信じてもらえず孤立していくライクと、私情を抑えながらも彼に寄り添うセナの関係性が丁寧に描かれ、単なるロマンスを超えた人間ドラマとして視聴者の共感を集めた。

ライクが語ったステージへの想いとグループの仲間である以上に心の友でもあるカン・ウソンとの絆は、彼の内面と過去を浮き彫りにし、物語に深みを与える重要な場面となった。さらに、葬儀シーンで見せた覚悟ある姿や、ブラックボックス映像を巡る新たな疑惑が緊張感を高め、物語は一気に加速。ラストで登場したホン・ヘジュの存在が新たな波乱を予感させ、「続きが気になる」「感情演技に引き込まれた」といった反応が相次ぎ、第3話は高い没入感とともに作品の勢いを印象づけた。

ジニTVオリジナルドラマ「アイドルアイ」第4話は、本日(30日)22時よりKTジニTVで公開され、ENAでも放送される。その後Netflixにて配信される。

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