パク・シネ“心を手放し、体も惜しまなかった”―「アンダーカバー・ミスホン」で20歳潜入社員に賭けた覚悟【制作発表会動画・まとめ】

01時44分ドラマ
画像:tvN「언더커버 미쓰홍」HPより

12日午後、ソウル・九老区のザ・リンクホテル・ザ・リンクホールにて、tvN新土日ドラマ「アンダーカバー・ミスホン」(언더커버 미쓰홍)の制作発表会が開催された。YouTubeにて会見動画が多数公開されたので、レポートする。

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制作発表会には、エリート証券監督官から一夜にして末端の新入社員としてハンミン証券に潜入就職するホン・グムボ役のパク・シネ、ハンミン証券社長専属秘書であり、潜入したグムボの寮301号室の“姉御”コ・ボクヒ役のハ・ユンギョン、ハンミン証券会長の外孫アルベット・オ役のチョ・ハンギョル、そしてパク・ソンホPDが出席した。数字だけを信じる冷徹な経営コンサルタントで、ハンミン証券の新代表シン・ジョンウ役のコ・ギョンピョは、健康上の理由により欠席した。
ミスホン画像:tvN「언더커버 미쓰홍」HPより

「アンダーカバー・ミスホン」(演出:パク・ソンホ、脚本:ムン・ヒョンギョン)は、1990年代の世紀末を舞台に、30代のエリート証券監督官ホン・グムボ(パク・シネ)が、怪しい資金の流れを追うため、証券会社に“20歳の末端社員”として身分を偽り潜入することから始まるレトロ・オフィス・コメディ。他人を信じず、孤独に生きてきた主人公が、同僚たちとの関係を通して少しずつ変化し、共に働く意味を学んでいく成長譚であり、同時に名もなき会社員たちの日常や哀歓を描く共感型ドラマでもある。

パク・シネが語る出演理由
「“汝矣島の魔女”が20歳になる、そのギャップが面白かった」

ミスホン画像:tvN「언더커버 미쓰홍」HPより本作を選んだ理由について、パク・シネはこう語る。
「世紀末を舞台にした潜入捜査という設定に惹かれました。2024年の『地獄から来た判事』以降、自然と“甘さとしょっぱさ”が共存する作品に惹かれている気がします。楽しみながら表現できるキャラクターを探していた中で、ホン・グムボという人物がとても魅力的でした。“汝矣島の魔女”と呼ばれるほど気の強い女性が、20歳として潜入就職するというギャップも新鮮で、キャラクター同士のシナジーも感じられたんです」

共演者も口を揃える“作品の引力”
ミスホン画像:tvN「언더커버 미쓰홍」HPよりハ・ユンギョンは「大好きなパク・シネさんが出演すると聞いて、すぐに参加したいと思いました。私の役は感情の幅が広く、表現したい欲が自然と湧いてきました」とコメント。

ミスホン画像:tvN「언더커버 미쓰홍」HPよりチョ・ハンギョルも「いつか時代ものに挑戦したいと思っていました。台本が本当に面白くて、迷う理由がなかった」と語り、脚本の完成度が出演の決め手になったことを明かした。

“20歳を演じる”という挑戦
H.O.T.「Candy」をヒントにしたビジュアル作り

30代の主人公が20歳として潜入するという設定について、パク・シネは率直な思いを明かす。
「正直、プレッシャーはありました。若い頃にデビューしているので、私の20歳の姿を視聴者の皆さんがよく知っていますから。ホン・グムボと、20歳のホン・ジャンミ(偽名)の違いを出すために、ヘアスタイルや衣装で明確に差をつけました」

さらに、「実際には“言い張る”感覚に近いですね。老け顔だけど20歳だと言い張る(笑)。ジャンミの衣装は、H.O.T.の『Candy』のステージ衣装をイメージしました。セリフのトーンも大きく変えています」と、細部まで計算された役作りを明かした。

「心を手放し、体も惜しみなく使った」
30代になって得た演技の自由

本作について、パク・シネは「自分を大きく解放した作品」だと振り返る。

「心を手放し、体も惜しみなく使った現場でした。13歳から仕事を始め、20代は前だけを見て走っていましたが、30代になり、家庭を持ち、作品を重ねる中で、これまで気づけなかった感情を知るようになりました。今はセリフの意味が自然と理解でき、演技がしやすくなったと感じています。年齢を重ねて学ぶ感情が、確実に演技の糧になっています」

演出パク・ソンホPDの狙い
「懐かしさと新鮮さを同時に届けたい」

演出を務めるパク・ソンホPDは、「シンプルで洗練された構造の中に、コメディとメッセージ性が共存している点に惹かれた」と語る。

また、90年代を描いた他作品との違いについては、「比較するよりも、この作品ならではの強みと語り方を大切にしました。当時を知る世代には懐かしさを、知らない世代には新鮮な楽しさを届けられるはずです」と自信を見せた。

実力派キャスト×信頼の制作陣
「アンダーカバー・ミスホン」は、パク・シネ、コ・ギョンピョ、ハ・ユンギョン、チョ・ハンギョルをはじめ、チェ・ジス、カン・チェヨンらが出演。脚本は「出師表」のムン・ヒョンギョン、演出は「油っぽいメロ」「社内お見合い」「酔うロマンス」のパク・ソンホPDが担当する。

YouTube「언더커버 미쓰홍」制作発表会動画一覧

世紀末の空気と現代的な共感が交差する“潜入オフィス劇”が、どんな熱量を届けてくれるのか注目だ。1月17日21時10分よりtvNで初放送、その後Netflixにて独占配信する。

kandoratop【作品詳細】【「アンダーカバー・ミスホン」を2倍楽しむ】