「魯山人のかまど」サイモン・ペッグ出演決定 ロックフェラー3世役で登場

02月20日22時29分ドラマ

NHKは2月20日、特集ドラマ「魯山人のかまど」(全4回)の放送日と追加出演者、キービジュアルを発表した。ハリウッドで活躍するイギリス人俳優のサイモン・ペッグが出演することが決定した。



本作は、日本の料理を美と捉え芸術の域にまで高めた食と美の巨人・北大路魯山人の知られざる姿を描くドラマ。主人公・魯山人を藤竜也が演じ、出版社の若手記者ヨネ子役を古川琴音が務める。

サイモン・ペッグが演じるのは、第4話に登場するロックフェラー3世。アメリカの大富豪ロックフェラー一族の3代目当主で、日本文化に魅せられ魯山人と交流を持った人物だ。劇中では、妻ブランシェット(リサ・ステッグマイヤー)とともに北鎌倉の魯山人邸を訪れ、茶のもてなしを受ける姿が描かれる。魯山人が白いご飯を三度に分けて供する場面を通じ、日本人の美意識の本質に触れていく重要な役どころとなる。
NHK21ペッグは出演にあたり「台本を読んでとてもワクワクした。日本の出演者とともに参加できることを光栄に思う。あるシーンでロックフェラーは日本文化の本質を突然理解する。それはとても美しく、和解を象徴する場面だ」とコメント。魯山人が実際に暮らし料理をしていた場所で撮影できたことを「この上なくすてきな経験」と振り返った。

キービジュアルも公開された。魯山人が実際に住んでいた家で撮影され、縁側に座る魯山人とヨネ子が沈みゆく夕日を眺める姿を写し出す。晩年の魯山人と記者ヨネ子が心を通わせていく様子を象徴するビジュアルとなっている。

ドラマは、傲岸不遜で近寄りがたいと評される魯山人の素顔に迫る物語。四季折々の食材を生かし、それを愛でる家庭料理こそ和食の神髄とする魯山人の思想を、ヨネ子の視点を通して描く。吉田茂やイサム・ノグチ、ロックフェラー3世ら多くの著名人との交流を背景に、料理を究めようとする姿勢と内面に迫る。
NHK22脚本・演出は中江裕司。共演には筒井道隆、一青窈、柄本明、中村優子、伊武雅刀、尾美としのり、満島真之介らが名を連ねる。

特集ドラマ「魯山人のかまど」は、NHK総合で3月31日から毎週火曜夜10時より(全4回)放送するほか、3月6日からNHKBSP4K毎週金曜夜8時15分から(全4回)放送予定。