「朝鮮心医ユ・セプン」(全31話版)第16話~第18話:陰謀編の決着と、恋と人生の新章への橋渡し|ネタバレ・見どころ

02月23日10時57分ドラマ
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キム・ミンジェ×キム・ヒャンギ主演の韓国ヒューマン時代劇「朝鮮心医ユ・セプン」の全31話版の第16話~第18話のあらすじと見どころを紹介、予告映像はYouTubeにて公開中だ。【日本語字幕付 二カ国語放送】



「朝鮮心医ユ・セプン」は、李氏朝鮮時代を舞台に韓国tvNで2022年にシーズン1(全12話)、2023年にシーズン2(全10話)に分けて放送されたヒューマン時代劇。
※2026年2月3日から、BSテレ東とテレビ大阪とで放送される全31話版で、シリーズをまとめて再編集。

【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと時代背景や見どころ、ネタバレなしのあらすじなどまとめている。

キャスト

ユ・セプン役/本名ユ・セヨプ:キム・ミンジェ
ソ・ウヌ役:キム・ヒャンギ
ケ・ジハン役:キム・サンギョン
マンボク役:アン・チャンファン
ばあちゃん役:チョン・グクヒャン
ナメさん役:ヨン・ボラ
イップン役:キム・スアン
チャングン役:ハン・チャンミン
 ほか

■第16話~第18話の見どころ

第16話から第18話では、左議政の罪を暴くための証拠探し、仲間たちの命を懸けた戦い、そして王宮とソラク村の間で揺れるセプンの心――医師としての使命と、人としての幸せの狭間に立つ主人公の姿が胸に迫る。

まず第16話では、阿芙蓉(阿片)栽培の秘密と王宮毒殺事件が結びつき、陰謀の全貌が浮かび上がる。ケス医院の仲間たちが捕らえられる危機、煙幕での救出劇、帳簿と披鍼という証拠の確保など、サスペンス色の強い展開が続く。医療ドラマでありながら、国家を揺るがす陰謀に挑む緊張感が見どころとなる。

続く第17話では、王の前での対決がクライマックス。グィスの自白、ウォルの証言、密書の発見と証拠が揃い、ついに左議政の罪が明らかになる。だがその裏で、ジハンが刺客に襲われるなど、勝利の陰にも犠牲があることを描く。セプンが父の死と向き合い、医師として生きる覚悟を固める場面は、シリーズ屈指の感動ポイントである。

そして第18話は、戦いの後の選択の物語。御医となったセプン、旅立つシヌ、村に残るジハン、離れ離れになるセプンとウヌ。それぞれが自分の道を選び、時間が流れた後の再会と新たな不穏が描かれる。王の心の病を診るセプンの姿は、“人の心を救う医師”というテーマを改めて強く印象づける。

この3話は、陰謀編の決着と、恋と人生の新章への橋渡しとなる重要な区間へ突入(第18話後半から第2シーズン)。正義の勝利のあと、人はどう生きるのか――その問いを静かに投げかける、シリーズの核心ともいえる見どころである。



■第16話

セプン(セヨプ)とウヌは、王に託された証人・女官ウォル(パク・セヒョン)の死を報告するため、危険を承知で漢陽へ向かう。道中の検問もウヌの機転で突破し、ようやく都入りを果たした二人は、役人と宮女に変装して王と対面する。証人を守れなかった責を負うセプンに、王はむしろ別の真実を託す。先王の死の鍵を握る尚宮の遺体を検死するよう命じたのだ。冷凍保存されていた遺体からは、断邪草による毒殺の痕跡が判明し、王宮を覆う陰謀の影が一層濃くなる。

その頃、ケス医院では幻覚症状の患者が相次ぎ、ジハンは村に阿芙蓉――阿片入りの薬が出回っている事実を突き止める。背後にいるのは、土地を狙っていた座首イム・スンマン(キム・ヒョンムク)。彼は左議政チョ・テハク(ユ・ソンジュ)と手を結び、ケシ栽培による巨利をむさぼっていたのだ。県令であるウヌの父に報告が届くが、権力の壁に阻まれ摘発は失敗。さらに、ケス医院の人々はスンマンに捕らえられ、秘密のケシ畑へ連行されてしまう。

事情を知ったセプンとウヌは、死体が肥料にされた荒地を越え、煙幕を使って仲間の救出に挑む。イップンらを助け出し、ジハンも救出するが、スンマンは最後まで左議政の庇護を信じ、刀を振り上げる。そこへ県令の役人が到着し、ケシ畑は焼き払われるが、追い詰められたスンマンは矢に倒れ、真相を語る前に絶命する。それでも焼け跡から左議政の不正の証拠が見つかり、陰謀の輪郭はついに浮かび上がる。

すべての戦いのあと、封鎖されたセプンの家で、二人は束の間の静かな夜を過ごす。眠るウヌの傍らで、セプンはこれまでの罪と救いを思い返す。王宮の毒、権力の闇、民を蝕む阿芙蓉――すべてを断つため、二人は次の戦いへ進む決意を固めるのだった。



■第17話

セプンとウヌは、左議政の悪事を記した帳簿と披鍼を携え、王に直訴する。王は即座に左議政を捕らえるのではなく、まず手下の御医シン・グィス(イ・ソファン)とチョ・シヌ(チョン・ウォンチャン)を拘束する作戦を採用。ジハンの説得で家族の助命を条件に揺さぶられたグィスは動揺し、計画通り捕縛される。だが取り調べの最中、王は体調を崩し、ウヌが刺鍼で命を救う。そこへ現れた左議政は、先王毒殺の犯人がグィスだと告げられながらも、冷静にシヌへ黙秘を命じ、陰謀はなお闇に包まれる。

決定的証拠を欠く中、ウヌは先王が口にした小豆粥に毒が盛られていた事実に気づく。翌日の朝議で王は同じ粥を臣下に振る舞い、さらにセプンの罪を解き首席鍼医への復職を宣言する。誰もが驚く中、左議政だけが粥に手を付けない。セプンはその態度を突き、団子に毒が仕込まれていた証拠と帳簿を提示。王はついに左議政の投獄を命じる。

勝利を祝う夜、刺客が現れ、セプンを庇ったジハンが重傷を負う。父を思い出させるジハンの言葉に、セプンは逃げずに戦う決意を新たにする。やがて検視の日、死んだはずの女官ウォルが現れ、真相は一気に明らかになる。シヌは実は味方で、セプンの父が遺した密書を守り、左議政の罪を暴くため動いていたのだった。グィス、ウォル、ウヌの証言が重なり、左議政が先王毒殺と国を売る陰謀の黒幕であることが確定する。

それでも左議政は最後の反乱を試みるが失敗し、断邪草を自ら口にして絶命。「国を守るためだった」と言い残すその姿は、権力に呑まれた忠義の歪みを物語っていた。長い闇は終わりを告げるが、犠牲の重さを胸に、セプンとウヌは新たな未来へ歩み出す。



■第18話

左議政の陰謀を暴いた功績により、セプンは王から御医の位を授かる。心の病を治す医師として認められた栄誉だったが、彼の胸にあるのは喜びよりも、仲間との別れの寂しさだった。シヌは王の恩赦を受け、一族の罪を償うため朝鮮を離れ遠い地へ旅立つと告げる。左議政の養子として生きた苦しみを吐露しつつ、「ウヌを頼む」と静かに去るその姿に、セプンは仲間との絆の重さを思い知る。

ジハンは王宮からの招きを断り、ソラク村で医院を続ける決意を固める。一方、セプンは王の容体を案じて漢陽に残ると告げ、ウヌは村へ戻ることに。互いの未来を思いながらも離れ離れとなる二人。だが三か月後、王の回復を見届けたセプンは御医を辞し、マンボクと共にケス医院へ戻ってくる。まだ鍼は打てないままでも「心医として生きる」と覚悟を決めた彼は、初めての患者だったウヌへの想いを確かめようと、約束の木の下で告白を決意する。

しかしそこへ王命の兵士が現れ、二人の再会は思わぬ形で遮られる。医師としての使命と、愛する人との未来――その狭間で揺れるセプンの運命は、新たな局面へと向かう。

一年後、ケス医院は漢陽にも分院を開き、セプンは王宮に出入りする相談役として働いていた。だが王は、倒したはずの左議政の幻覚に苦しみ、人を信じられない心の闇に囚われていた。セプンは医師としてその心を救おうとするが、離島へ赴任したウヌとの別れは埋められない。翡翠の指輪とかんざしを交換した日の記憶だけが、二人をつなぐ証だった。

ウヌから届いた手紙に胸をときめかせるセプン。しかしそれは仲間全員への便りだったと知り、切ない笑みを浮かべる。王宮では幽霊騒動が起こり、不穏な影が再び忍び寄る中、セプンは“人の心を救う医師”として歩み続ける決意を新たにする。

YouTube「朝鮮心医ユ・セプン」予告動画

【作品詳細】【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】kandoratop