「朝鮮心医ユ・セプン」(全31話版)第25話~第27話:ケス医院の絆と“心医”の信念が試される|ネタバレ・見どころ
キム・ミンジェ×キム・ヒャンギ主演の韓国ヒューマン時代劇「朝鮮心医ユ・セプン」の全31話版の第25話~第27話のあらすじと見どころを紹介、予告映像はYouTubeにて公開中だ。【日本語字幕付 二カ国語放送】
「朝鮮心医ユ・セプン」は、李氏朝鮮時代を舞台に韓国tvNで2022年にシーズン1(全12話)、2023年にシーズン2(全10話)に分けて放送されたヒューマン時代劇。
※2026年2月3日から、BSテレ東とテレビ大阪でシリーズを全31話版に再編集して放送。
【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと時代背景や見どころ、ネタバレなしのあらすじなどまとめている。
キャスト
ユ・セプン役/本名ユ・セヨプ:キム・ミンジェソ・ウヌ役:キム・ヒャンギ
ケ・ジハン役:キム・サンギョン
マンボク役:アン・チャンファン
ばあちゃん役:チョン・グクヒャン
ナメさん役:ヨン・ボラ
イップン役:キム・スアン
チャングン役:ハン・チャンミン
ほか
■第25話~27話の見どころ
権力と陰謀が渦巻く中で、ケス医院の絆と“心医”の信念が試される3話。まず25話では、翁主(ウ・ダビ)と婚約者だったユン・ジホ(キム・ギミン)の恋の決着を通じて、セプン/セヨプ(キム・ミンジェ)とウヌ(キム・ヒャンギ)の想いがよりはっきりと浮かび上がる。翁主が自分の心の重荷と向き合い、他人の幸せを願えるようになる成長が胸を打ち、セプンとウヌが互いを守ろうとする姿がロマンスの白眉となる。26話はイップン(キム・スアン)の誘拐騒動が中心。ジハン(キム・サンギョン)の過去と父としての覚悟、仲間たちの機転で娘を救う展開は、ケス医院の“家族”の絆を強く印象づける。同時にチュ・ガンイル(カン・ヨンソク)や県令アン・ハクス(ペク・ソンチョル)の陰謀が動き出し、朝廷の圧力が迫ることで物語は一気に緊張感を増す。
27話ではついに政治的な弾圧が本格化し、セプンとウヌは引き離されながらも互いを想い続ける。外出禁止令の中で難産の妊婦を救う場面は、医者としての使命と民への愛を描く感動のハイライト。権力の理不尽と戦いながらも、人を救うことを選び続けるケス医院の姿こそ、この3話の最大の見どころである。
■第25話
翁主とジホの“再告白作戦”がついに実行される。ケス医院の助言を受け、ジホは初めて出会った日の思い出をロマンチックに語りながら想いを伝えようとするが、肝心な場面でまたも無神経な一言を口にしてしまう。怒った翁主が蹴った靴が偶然ハチの巣に当たり大騒ぎに。しかしジホは身を挺して翁主を守り、ようやく本心が伝わる。治療を受けるジホを案じつつも強がる翁主は、母が芸妓という出自ゆえに抱え続けた孤独と重圧をセプンに打ち明ける。セプンは、過酷な運命の中でも「自分らしく生きたい」と願った女性の話をし、その勇気に救われた過去を語る。翁主はそれがウヌだと悟り、セプンの心は動かないと理解する。セプンの言葉に背中を押され、翁主はジホと向き合う決意を固める。さらにセプンとウヌも本音を交わし、ウヌは「刺鍼できるようになっても去りたくない」と告げ、二人の絆はより確かなものとなる。加えて、ジハンが宮中を追われた因縁がチョン尚宮との過去にあったことも明らかになる。
後半では急展開が待つ。チュ・ガンイルが倒れてケス医院に運ばれ、内医院を追われた身としてしばらく働くことに。仲間たちは複雑な思いを抱くが、彼は確かな腕で患者に向き合う。一方、新県令アン・ハクスは出世のため若い娘を政略に利用しようと画策。市場でイップンの素性に気づき、母の過去とジハンへの怨恨を利用して嘘を吹き込む。動揺したイップンはジハンを責め、ジハンも思わず心にもない言葉で突き放してしまう。
■第26話
普段は酒を飲まないセプンが酔いつぶれ、人格崩壊の大騒ぎの末にウヌへ熱烈な告白をしてしまう。突然の本音に周囲は驚きつつも、二人の関係が揺るぎないものになりつつあることを感じ取る。一方その夜、イップンは実の両親への思いに胸を痛め、ジハンも悪夢にうなされ続ける。そしてついにジハンは、イップンの出生の秘密と彼女への深い愛情を打ち明けるのだった。しかし平穏は続かない。新県令アン・ハクスがイップンを利用し、出世のために高齢の権力者の親戚へ政略結婚させようと画策する。ジハンは必死に娘を取り戻そうとするが、ハクスに阻まれ、イップンは軟禁されてしまう。捕吏チルソンから事情を聞いたジハンは夜陰に紛れてハクスの屋敷に忍び込み、剣を突きつけて返還を迫るも、すでにイップンは嫁ぎ先へ移送された後だった。ジハンはセプンと共に必死の追跡を開始する。
護送の途中、セプンの機転が光る。あらかじめ夜食に下剤を仕込んでいたため護衛たちは腹を下し、戦うことなくイップンの救出に成功する。しかし追いついたハクスとの衝突でジハンは腕を斬られてしまう。そこへウヌが決定的な証文を持って駆けつける。それは官職売買と人身売買の証拠となる文書で、ハクスの不正を暴く切り札だった。追い詰められたハクスは退き、イップンは父のもとへ戻る。
ケス医院に戻ったイップンは、ジハンの傷を手当てしながら、母とジハンの過去を知る。二人は恋仲だったが、ハクスの弟に引き裂かれたのだと分かり、イップンは「私がお父さんを選んだ」と涙ながらに抱きしめる。父娘の絆がようやく確かめられた瞬間だった。
その裏では、チュ・ガンイルが証文探しに協力したことが明らかになる。ウヌは彼を見直すが、セプンは嫉妬を隠せない。だが二人は抱き合い、互いの気持ちを確かめる。一方、朝廷ではセプンを不道徳として官位剥奪を求める上奏が進められていた。その背後には、ウヌへの想いを抱くガンイルの思惑があった。ハクスの陰謀、朝廷の動き、新たな対立――嵐の前触れを感じさせる回となっている。
■第27話
王から届いた文を受け、ジハンはセプンとウヌに、当面は別々に診療するよう忠告する。朝廷の上奏が進む中、二人が共に動けば危険が増すからだった。ガンイル(カン・ヨンソク)はさらにウヌに、ケス医院を離れるか、せめてセプンと距離を置くよう助言するが、ウヌは拒む。それでもやむなく診療は別々となり、会話も減ってしまう。互いを想いながらも距離を置かざるを得ない二人の姿が切なく描かれる。その隙を突くように、県令アン・ハクスは新たな圧力をかける。ケス医院に踏み込み、セプンがウヌに送った文を見つけると、スキャンダルの証拠にしようとする。ジハンはハクスの不正の証文と恋文を同時に燃やし、互いの弱みを消す策を提案するが、ウヌは自分のせいでセプンを危険にさらしていると涙を流す。セプンは「功績が消えても、自分は自分として生きる」と優しく励ます。
ハクスはさらに、ウヌに診療禁止と女人の外出禁止令を出し、部下チルソン(ナム・ヒョヌ)に監視を命じる。板挟みで苦しむチルソンはセプンに胸の内を明かし、セプンは正直に話した勇気を労う。やがてジハンは妓楼で、ハクスとガンイルがケス医院を陥れるため醜聞を作ろうと密談しているのを聞いてしまう。ガンイルの執念と野心が明らかになる瞬間だった。
それでもセプンはウヌへの変わらぬ想いを伝えるが、ウヌは彼を守るため距離を置こうとする。そんな彼女を後ろから抱きしめるセプン。二人の愛は試練の中でさらに強くなる。一方ジハンは役所に乗り込み、外出禁止令の解除を迫り、ハクスの密会を匂わせて揺さぶりをかける。
やがて禁止令のために医院に来られない難産の妊婦を助けてほしいと少女が駆け込んでくる。ウヌは一人で現場へ向かい、遅れて来たセプンの助言で必死の出産に挑む。絶望の中で赤ん坊が誕生し、母子は救われた。しかし外では役所の禁命違反を理由に、ウヌを罰しようとするならず者たちが待ち構えていた。民を救う医術と、権力の理不尽な圧力――ケス医院の戦いはさらに激しさを増していく。
◇YouTube「朝鮮心医ユ・セプン」予告動画
【作品詳細】【「朝鮮心医ユ・セプン」を2倍楽しむ】