「相棒24」水谷豊の宿敵である南井大・伊武雅刀は生きていて犯罪を操り続ける?【第17話ネタバレと第18話予告】
漫画原作者の偽装自殺を暴いた右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)だが、犯罪の裏で糸を引いているのが、南井大(伊武雅刀)だった。右京と南井はどういう結末を迎えるのか?「相棒24」(毎週水曜、21時、テレビ朝日)第18話「ドミノ」を2026年3月4日(水)に拡大で放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「相棒24」とは
「相棒24」とは、捜査権がないはずの特命係の杉下右京(水谷豊)と相棒が巨悪事件から、どうしても気になるささいなことまで調べ上げる1話完結型の刑事ドラマだ。すでに20年以上の間、シリーズは続き、変わらぬ人気を誇っている。24シーズン目となる「相棒24」の第17話が2月25日に放送された。
犯罪を操っていたのは、まさかの南井大(伊武雅刀)?それとも息子?
シーズン16から登場し、最初は右京(水谷豊)のロンドンでの“相棒”のような存在だった南井大。頭がばつぐんに切れるが、自身の正義感がゆがみ、どんどんと悪い方向へ向いていき、ダークウエブを操る人物として、シーズン16で2回、シーズン18で2回、シーズン22で一回と登場していた。シーズン18で死亡したかのような描写だったが、シーズン22では背中のシルエットが映り、さらに息子の声が登場していた。そして、2月25日に放送されたシーズン24の第17話のラスト、またまたシルエットそして息子の声という登場があった。夕方の再放送からのナイスパス
「相棒」シリーズはテレビ朝日の夕方に再放送されることが多い。シーズン24まで到達している人気番組だけに、再放送でも多くの視聴率を獲得しているが、その夕方の再放送で、2月25日に放送された第17話につながっているとわかる視聴者は少なかったようだ。再放送で、南井(伊武雅刀)を登場させておいて、“あぁ、南井も死んだんだな”と認識させておいての、夜の放送で“やっぱり生きてる?”と思わせる演出だった。3月4日放送の第18話は拡大スペシャル
第18話で使われるのは“ドミノ”だ。ドミノを使った細工で最後に人の命を狙う仕組みになっている。小さな一押しが崩壊へと向かうというストーリーだ。命を狙われるIT企業『ネクサーチ』の社長・関谷(田中幸太朗)、疑いをかけられる副社長の丹羽(浜野謙太)、明晰な頭脳を隠し持つ清掃員の数原(豊田裕大)はどういう関係なのか?そして、なぜ、ドミノが使われるのか?■第17話ネタバレあらすじ
亡くなった漫画原作者・倉石の弔問に訪れた薫(寺脇康文)は捜査一課の伊丹(川原和久)たちと出会う。伊丹たちは倉石の家族に事件性がなく、自殺だったという警察の見解を伝えるために来ていた。毒を自分で買っていたこと、部屋が密室だったこと、自筆の遺書があったことが決め手だという。薫はその帰路、頭部に衝撃を受け、意識を失う。不可解だと思った右京(水谷豊)は捜査を開始する。現場は工事中の建物だが、意識して落とさないと工具が落ちてくるような場所ではなかった。倉石には、連載の打ち切り話が持ち上がっていたようで、打診した編集長は裏表が激しいと評判の人物だ。いっぽう、作画担当の明智(福本伸一)には、故人と揉めていたという証言があった。さらに原作を手伝った藤作は著作権の相続でもめているという。
担当編集者の湯田(オラキオ)に事情を尋ねると、原作者を藤作に変更し、連載を続ける話まで出ているらしい。藤作にあいに藤作のバイト先に向かった。すると、荷物を積むパレットが倒れてきて、薫が下敷きになりそうになった。
右京と薫は倉石の家を再訪する。倉石が原作を作るために構想を書いているノートがあった。47巻までのものはあったが48巻以降が見当たらない。さらに、残っていたノートを見ると、遺書と同じ「心も弱り、体も苦しく、ただ終わるのを待つだけ」というセリフが書かれていた。右京と薫は再度、藤作を尋ねる。49巻以降を藤作が持っているのではと疑ったのだ。倉石の妻が藤作が尋ねてきていたことを覚えていた。最初は動揺していた藤作だが、スマートウォッチにメールが届くと態度が変わる。藤作は、もしも、自分がノートを奪い、ノートから倉石の言葉を切り取ったとしても、どうやって毒を買えたのかと言い張る。
作画担当の明智にもはなしを聞く。明智の下で働いている女性が、明智がだれかにものすごく強気の電話をしていたことを覚えていた。「買ってきてください」みたいなことを言っていたという。右京はそれは、明智が倉石に絵のイメージを明確にするために毒役を買ってこいといっていたのだろうと思う。
つまり、二人には指示役がいたと思われる。編集長に話を聞くと、湯田は最初なかなか芽がでなかったが、倉石の担当になって初めてヒットを飛ばしたという。しかし2年目からはその人気も下がっていったということだった。
倉石の葬儀の日、右京と薫は、湯田、明智、藤作と話をする。そして藤作を警察に連れて行こうとすると、藤作は湯田に頼まれただけという。湯田は否定する。右京と薫は明智にも同じようにいうと明智も湯田に言われたからだと言い、二人はスマホのメッセージをみせようとするが、何も残っていなかった。時間がたてば消えてしまうアプリで命令されていたのだ。
湯田は倉石の担当になって頭角を現すと、作品に自分の意見をもっと取り入れるように倉石にせまる。明智を味方につけ、藤作もいれて進ませるが、読者からの評判は下がってしまった。倉石は前の担当者と最後まで完結させると誓ったことを思い出し、最後は湯田の意見を取り入れずに進ませるといいだした。このままでは自分の価値がなくなると思い、倉石を亡き者にして、自分の言う通りになる藤作を原作者にすることを画策していた。しかし、漫画雑誌自体が廃刊予定だったことを湯田は知らなかった。
明智と藤作は自分たちは頼まれただけだと罪を逃れようとしたが、薫を襲ったのは“殺人未遂”にあたるという。三人は捕まった。
背後には、一連の出来事すべてをコントロールしているかのような、不気味な影が見え隠れしていることを右京は考えていた。まるで“南井大(伊武雅刀)”の影をみているようだった。南井ならば人の心を操れる……。
そのころ、湯田は拘置所で死んでいた。
■第18話あらすじ
新進気鋭のIT企業『ネクサーチ』の社長・関谷(田中幸太朗)が、“ドミノ”に組み込まれた銃で命を狙われた。現場で不可解な動きをしていた清掃員の青年・数原(豊田裕大)に右京(水谷豊)と薫(寺脇康文)は接触する。自身の天才的な頭脳を隠しているようだった。
副社長の丹羽(浜野謙太)は数原の才能を認め、個人的に数学を教えているらしく仲が良い。さらに捜査を進めると、関谷が狙われたのは、検索エンジンを開発した17年前に何らかの理由がある可能性が浮上した。当時、関谷と丹羽の恩師ともいえる大学教授が事故死していたことが分かる。
そんな中、捜査一課は『ネクサーチ』の入退室記録から、丹羽を重要参考人として連行するが、丹羽は黙秘する。
テレビ朝日 2025年10月15日スタート。毎週水曜日21時放送「相棒24」。出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、森口瑤子、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@AibouNow」。
◇テレビ朝日「相棒24」番組公式サイト
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