「税金で買った本」奥平大兼が連ドラ初主演 図書館を舞台にした人気マンガをドラマ化

12時00分ドラマ

NHKは、夜ドラ「税金で買った本」を2026年夏から放送すると発表した。NHK総合で毎週月曜から木曜の午後10時45分から11時まで、全32話で届ける。NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信も行う予定だ。



原作は、ずいの・系山冏による同名の人気図書館お仕事マンガ。ヤンキー高校生が図書館でアルバイトを始めるというユニークな設定で、図書館の知られざる役割や本が持つ力を描くライブラリー・ヒューマンコメディーだ。脚本は坂口理子、音楽は吉川慶が担当。演出は村松弘之、坂梨公紀が務める。

主人公・石平紀一役には、連続ドラマ初主演となる奥平大兼を起用。ケンカが強いヤンキー高校生ながら、根は素直で好奇心旺盛というキャラクターを演じる。知りたいことは納得いくまで調べずにはいられない性格で、図書館でのさまざまな出会いを通して成長していく。

物語は、石平がふとしたきっかけで10年ぶりに図書館を訪れるところから始まる。個性的な職員たちが利用者のために奮闘する姿に触れ、アルバイトとして働き始めた石平は、本と出会い知る喜びを支えるためのルールや仕事の奥深さを学んでいく。図書館での経験が、どこか満たされない思いを抱えていた石平の心を少しずつ変えていく。

奥平は「去年の夜ドラに引き続き、今年も参加できて光栄」とコメント。「石平紀一という人物を通して、本が持つ力や図書館という場所の奥深さを届けたい」と意気込みを語った。また、「ふとした瞬間にハッとさせられる言葉や、温かい気持ちになれる話が詰まっている」とし、完成への期待を呼びかけた。

静かな空間の中で繰り広げられる人間模様と、本を通じた心の交流を描く夜ドラ「税金で買った本」。図書館という身近な場所の新たな魅力を提示する作品となりそうだ。

放送予定:2026年夏 NHK総合 毎週月~木曜 22:45~23:00(全32話)
※NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信予定
原作:ずいの・系山冏
脚本:坂口理子
音楽:吉川慶
出演:奥平大兼 ほか