シム・ウンギョン「韓国でビルオーナーになる方法」で“最恐ヴィラン”に変身 ハ・ジョンウを追い詰める謎の女ヨナとは
俳優のシム・ウンギョンが、6年ぶりに韓国ドラマへ帰ってくる。復帰作に選んだのは、tvN新土日ドラマ「韓国でビルオーナーになる方法」(原題:대한민국에서 건물주 되는 법)(3月14日初放送)。しかも挑戦するのは、物語の中核を担う“メインヴィラン”だ。
https://navicon.jp/title104931/は、借金に苦しむ生活型ビルオーナーが、命よりも大切な家族と建物を守るため偽の誘拐劇に加担することから始まるサスペンス。主演のハ・ジョンウ、イム・スジョンをはじめ、キム・ジュンハン、チョン・スジョンら実力派が集結し、重厚な演技対決を予告している。
シム・ウンギョンが演じるのは、再開発事業を推進するリアル・キャピタルの実務担当ヨナ。全財産をかき集めてビルを購入したオーナー、キ・スジョン(ハ・ジョンウ)を執拗に圧迫する冷酷かつ残忍な人物だ。出自も過去も不明。ある日突然現れ、スジョン一行に不幸をもたらすミステリアスな存在である。
日本を拠点に活動を広げ、韓国俳優として初めて日本アカデミー賞を受賞するなど海外で確固たる地位を築いてきたシム・ウンギョン。そんな彼女が久々の国内復帰作で選んだのが“悪役”だったことも大きな話題だ。
シム・ウンギョンは「いつか必ずヴィランを演じてみたかった。長年の願いがかなった」と明かす。ヨナについては「内面が読めず、どこへ飛ぶか分からない人物。既存のヴィランとは結が違う独特さに惹かれた」と語り、単なる悪ではない複雑な魅力を強調した。
今回、彼女は新たな領域にも踏み込んでいる。特にアクションシーンのため、撮影前から数カ月にわたり徹底的にトレーニングを積んだという。「これまでアクションを本格的にお見せしたことがなかった。今回はしっかり披露したい」と意欲を見せ、「ぞっとするほど不気味でありながら、どこか純粋で誠実さも持つヨナが、視聴者の記憶に強く残ればうれしい」と語った。
キャラクター作りにも積極的に参加。ヨナの二面性を視覚的に表現するため、衣装やメイクのアイデアを自ら提案した。特に映画『時計じかけのオレンジ』から着想を得て、右シャツのカフスに象徴的なポイントを加えたほか、目元に赤い陰影を施し荒廃した雰囲気を演出。細部まで緻密に設計されたビジュアルも見どころとなりそうだ。
「建物をめぐる人々の欲望がどこまで暴走するのか。その過程を見守る面白さがある。一瞬も気を抜けない展開になる」と語るシム・ウンギョン。温かく芯の強いヒロイン像で知られてきた彼女が、冷酷なヴィランとしてどんな衝撃を残すのか。6年ぶりの帰還は、鮮烈な“悪の顔”とともに幕を開ける。
「韓国でビルオーナーになる方法」は、3月14日(土)21時10分よりtvNにて初放送。
◇tvN「대한민국에서 건물주 되는 법」HP
◇YouTube|대한민국에서건물주되는법 EP.0[캐스팅 티저]