佐々木蔵之介、Nスペ「秀吉と京都の秘密 ~最新探査 豊臣家の興亡~」秀吉の“京都改造”に迫る

03月09日22時55分暮らしと文化

NHKは、豊臣秀吉が行った京都の大規模な都市改造の実像に迫る「NHKスペシャル 秀吉と京都の秘密 ~最新探査 豊臣家の興亡~」(仮)を3月29日21時からNHK総合で放送する。NHK ONEで見逃し配信も予定している。



番組では、応仁の乱で荒廃した都を再生し、現在の京都の原型を形作ったとされる秀吉の都市計画に注目。最新調査の成果と高精細CGを用い、壮大な「秀吉の京都」を再現する。
ナビゲーターは京都出身の俳優、佐々木蔵之介。ナレーションは京都出身で、大河ドラマ豊臣兄弟!で秀長の妻・慶を演じる吉岡里帆が担当する。

最新の研究では、秀吉が都の西に築いた巨大城郭聚楽第から出土した金箔瓦の調査により、織田信長を超えようとする意図を示す仕掛けがあった可能性が浮かび上がった。また、京都の東の玄関口には東大寺を上回る規模の大仏と大仏殿を建立し、さらに総延長23キロに及ぶ土塁で京都を囲むなど、大規模な都市改造が進められていたことも紹介する。

番組では、京都御苑で進む発掘調査から存在が明らかになりつつある「京都新城」にも注目。秀吉の死の前年に御所の近くに築かれたとされ、これまで“幻の城”と呼ばれてきた城郭の実像と、豊臣家の将来を見据えた秘策の可能性を探る。

佐々木は収録を振り返り、「秀吉の晩年のおよそ10年で京都がここまで改造されたことに驚いた。巨大な大仏をランドマークとして造るなど、京都の街を“実験”のように形づくっていった部分もあり、新たな京都の見方ができた」とコメント。「視聴者も今まで見たことも感じたこともない京都を体験できると思う」と語った。

戦国期の京都に刻まれた豊臣家の栄光と挫折の歴史を、最新研究と映像で読み解くドキュメンタリーとなる。