「豊臣兄弟!」菅田将暉、竹中半兵衛役で新境地 “ギークで重い天才軍師”像と絶叫シーンの裏側を語る

20時45分ドラマ

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」で竹中半兵衛を演じる菅田将暉が、第14回(4月12日放送)にあわせてコメントを発表。天才軍師として知られる半兵衛の人物像から、戦場シーンの裏話、共演者との関係性まで、役作りの核心を明かした。



「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”を描く、大河ドラマ65作目。

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“ギークで重みのある半兵衛”という解釈
菅田は今回の半兵衛像について、「オタク気質で少しクセのある人物」と表現。
この解釈は、小一郎役の仲野太賀からの提案だったという。
「半兵衛はギークで、どこか重さのある人物でいいのでは、という言葉に納得した」
さらに、相手の目を見て話さず、どこか会話が噛み合っていないような独特の距離感も意識。
“頭の回転が速すぎて思考が先に進んでいる人物”として、静かな異質さを表現している。

第14回の転機シーン 信頼が生まれた瞬間
第14回では、小一郎から問い詰められる場面が大きな見どころとなる。
「“もっとわしらを信じてくだされ”と懇願される場面は、半兵衛が豊臣兄弟をより深く信じる契機になった」
このシーンをきっかけに、半兵衛と豊臣兄弟の距離は徐々に縮まっていくという。
三人の関係性の変化は、今後のドラマの重要な軸となりそうだ。

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戦場での“絶叫”は菅田の提案
金ヶ崎の戦いでは、半兵衛が前線に立つ重要な局面が描かれる。
普段は一歩引いた存在である半兵衛が、戦場で見せる“恐怖と覚悟”。
「絶対に生きて帰るという思いを表現したくて、絶叫しながら戦うことを提案した」
知略の人として知られる半兵衛の、人間らしい“生への執念”が強く印象に残るシーンとなりそうだ。

池松壮亮&仲野太賀との“青春のような関係”
豊臣秀吉(藤吉郎)役の池松壮亮、小一郎役の仲野太賀との共演についても言及。
「二人とのシーンでは、つい素の表情が出てしまう」
また、半兵衛にとって彼らとの関係は単なる主従ではなく、
「一つのチームのようで、青春を謳歌している感覚」
と語り、戦国ドラマでありながら“仲間の物語”としての魅力もにじませた。


知略に長けた孤高の軍師として描かれることの多い竹中半兵衛。
しかし今回の「豊臣兄弟!」では、ギークでクセのある人物像仲間との関係で変化していく心戦場でむき出しになる恐怖と覚悟といった“人間味”が丁寧に掘り下げられている。
菅田将暉の新たな代表役となりそうな半兵衛像に注目だ。


NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。

大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト

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