「岸辺露伴は動かない」劇場版第2弾が地上波初放送へ 最新作&人気エピソード再放送も決定
人気ドラマシリーズ「岸辺露伴は動かない」の最新作『泉京香は黙らない』〈5月4日(月・祝)21:30〉の放送を前に、2025年5月に劇場公開された「岸辺露伴」シリーズの劇場版第2弾、『岸辺露伴は動かない 懺悔室』のテレビ初放送が決定した。放送は5月3日(日)16時10分よりNHK総合にて行われる。
本作は、荒木飛呂彦による人気作「ジョジョの奇妙な冒険」から派生したスピンオフ作品の原点ともいえるエピソード「懺悔室」を完全実写化したもの。2025年に劇場公開され話題を呼んだ作品が、ついに地上波に登場する。
ヴェネツィアを舞台に描く“幸福の呪い”
物語の舞台は世界遺産の街・ヴェネツィア。邦画初となるオールロケが敢行され、美しい街並みと不気味な物語が融合した独特の世界観が展開される。
主人公の漫画家・岸辺露伴(高橋一生)は、教会で仮面の男の懺悔を耳にする。それは「幸せの絶頂で絶望を味わう」という呪いの告白だった。
幸福を避けて生きてきた男が、娘の無邪気な姿に“本当の幸せ”を感じた瞬間、死んだはずの浮浪者が現れ、奇妙な試練を突きつける――。
やがて露伴自身も、“幸福という名の呪い”に巻き込まれていく。
最新作放送前に一挙復習も可能
今回の放送は、5月4日(月・祝)に放送される最新作「泉京香は黙らない」に向けた特別編成の一環。さらにファン必見の人気エピソード3本の再放送も決定している。
・第7話「ホットサマー・マーサ」
・第8話「ジャンケン小僧」
・第9話「密漁海岸」
■第7話「 ホットサマー・マーサ 」あらすじ
自粛生活が長らくつづき、リアルな取材ができず、うつうつとしていた露伴は、仔犬のバキンを連れて散歩に出かけ、見知らぬ神社に迷い込む。そこには根元に大きな洞のある巨木があった。洞を塞ぐ柵の隙間の中に祠があり、興味を引かれた露伴は中に入るが、気がつくとバキンを抱いたままうずくまっていた。祠を出て家に戻ると、記憶と違う部屋の様子にいぶかしさを覚える。さらに、自分のベッドにはシーツにくるまった若い女・イブ(古川琴音)がいて…。
■第8話「 ジャンケン小僧 」あらすじ
露伴の自宅にファンの少年・大柳賢(柊木陽太)が突然尋ねてくる。露伴は、仕事場にいきなり来るのは良くないと少年に諭して玄関扉を閉め、追い返してしまう。その後、再び露伴の前に現れた少年は、やぶから棒にジャンケンしようといってくる。露伴はきっぱり断るが、少年は行く先行く先に現れては、執ようにジャンケンを挑んできて…。
■第9話「密漁海岸」あらすじ
露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストラン。
その店を訪れた露伴と京香が出会ったのは、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)だった。
トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実はトニオには、重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいたのだ。
いずれもシリーズの中でも評価の高いエピソードで、露伴の奇妙な体験と能力“ヘブンズ・ドアー”の魅力が存分に味わえる内容となっている。
個性派キャストが彩る唯一無二の世界観
露伴の担当編集・泉京香役には飯豊まりえが出演。さらに玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新ら実力派キャストが脇を固める。
独特なセリフ回しと映像美、そして奇妙な物語が融合した「岸辺露伴」シリーズは、日本ドラマの中でも唯一無二の存在感を放ち続けている。
最新作の放送を前に、劇場版と名作エピソードを一気に楽しめる絶好の機会となりそうだ。
(キャスト&スタッフ)
出演: 高橋一生 飯豊まりえ / 玉城ティナ 戸次重幸 大東駿介 / 井浦新 ほか
原作: 荒木飛呂彦
監督: 渡辺一貴
脚本: 小林靖子
音楽: 菊地成孔/新音楽制作工房
人物デザイン監修: 柘植伊佐夫
制作プロダクション: NHKエンタープライズ、ピクス
製 作: 『岸辺露伴は動かない 懺悔室』製作委員会
※ドラマシリーズ過去作はNHKオンデマンドで配信中
◇NHKオンデマンドで配信中
◇NHK「岸辺露伴は動かない」HP