NHK朝ドラ「風、薫る」侯爵夫人・仲間由紀恵を看護したことで見上愛は多くのことを学ぶ…第8週ネタバレと第9週予告
乳がんの手術に踏み切れない侯爵夫人・千佳子(仲間由紀恵)の心を開いたのは看護婦見習いのりん(見上愛)だった。そしてりんへのアドバイスをした直美(上坂樹里)は、その言葉を再会した寛太(藤原季節)から聞いていた。NHK朝ドラ「風、薫る」の第9週「看病婦とアメ」(5月25日~5月29日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。
朝ドラ「風、薫る」とは
「風、薫る」は、明治18(1885)年に日本初の看護婦養成所が誕生した時代を背景に、看護の黎明期を生きた若き女性たちの姿を描く物語。主人公・一ノ瀬りんを演じるのは見上愛、大家直美を上坂樹里が演じる。その第8週が5月18日から放送された。
公爵夫人の千佳子(仲間由紀恵)をどう看護してゆくのか?
明治時代には華族制度があり、身分の高いものが規定されていた。公爵、侯爵、伯爵、子爵、男爵の5つになる。入院している千佳子は上から2番目の侯爵の位になり、平民である他の人達を見下ろすような態度をとってしまうのは致し方ないともいえる。ちなみに、看護学校にいる仲間のゆき(中井友望)は子爵の娘という身分である。そんな位の高い千佳子をりん(見上愛)はどう看護してゆくのかが心配されたが、同じ士族出身ということもわかり、少しずつ千佳子の態度も変わってくる。何より、りんが千佳子に寄り添おう、寄り添おうとしている気持ちが千佳子にもやっと伝わった。詐欺師・寛太(藤原季節)再び
直美(上坂樹里)は“夕凪”と声をかけたれた。母親なのではと思い、その男性を追いかける。そしてそこにいて再会したのは直美のことをだましたこともある寛太だった。親兄弟を亡くして詐欺を働きながら生きている寛太には強い口調でなんでもいえる直美がいた。2人に進展はあるのか?「夕映えがきれいですね」の一言
千佳子(仲間由紀恵)が結婚した日のことをりんに話した。緊張のあまり何も言えない千佳子に夫の元彦(谷田歩)が「空がきれいですね』と言ってくれたといい、そのことを一生忘れないくらいうれしいことだと語る。“I love you”がいえない日本人に、夏目漱石が「月がきれいですね」と翻訳したのはよく知られているが、それに匹敵するほど“甘い”一言を言っている元彦だとわかる。そして、長い年月を超えても毎日のように病室に見舞いにきてくれる優しい人だ。そんな元彦の言葉から千佳子は手術を決意した。実は“シゴデキ”な看病婦のフユ(猫背椿)
専門的な知識がないかと思われている看病婦だが、じつはフユは手術の介助を行うレベルだ。いまでいう“術看”で、医師のスピードにあわせて器具を次々と渡していったりして、手術に貢献する。25日から始まる第9週ではそんなフユにいろいろ教えを乞おうとりん(見上愛)と直美(上坂樹里)が頼み込む。【第8週(2025/5/18-5/22)ネタバレあらすじ】
りん(見上愛)は、千佳子(仲間由紀恵)の看護を任されることになる。千佳子はそれまでついていた看病婦たちを全て気に入らず、退院すると言い出していたため、院長(筒井道隆)たちはつぎにうまく行かなかったときに、梅岡看護婦養成所のせいにするためにあえて看護見習いのりんを選んだのだった。バーンズ(エマ・ハワード)は最初は反対したが、直美(上坂樹里)がりんがむいていると訴えると、バーンズも折れた。しかし千佳子は、りんを受け入れようとせず、冷たい態度を取り続ける。どう接すればいいのか悩んだりんは、直美、多江(生田絵梨花)、喜代(菊池亜希子)たちに相談し、千佳子と向き合うためのヒントを得る。それは病人の気持ちになることだ。りんは千佳子の気持ちに寄り添おうとするが、“あなたに何がわかるのか”と突き放されてしまう。
同じ頃、直美も担当患者の丸山(若林時英)から痛いひと言を言われてしまう。病人の気持ちを理解しようとしても2人とも理解することができなかった。りんと直美は二人で悩みを分かち合うが解決策は見つからかった。ただ、そんな時、優しく寄り添ってくれたのは看護見習いの仲間だった。その暖かさを感じ、りんはなにかを感じ取った。
千佳子の病室に、主治医の今井(古川雄大)、黒川(平埜生成)、藤田(坂口涼太郎)が訪れ、夫・元彦(谷田歩)の前で病状について話そうとする。りんは千佳子のわずかな表情の変化に気づいた。さらにやっと少しずつ千佳子が話をしてくれるようになってきた。侯爵といっても“士族”の出身だとつぶやいた千佳子に、りんは自分も士族の娘だったと告げる。どうして、看護師をやっているのかと聞かれ、その思いを打ち明けるとともに、千佳子に前をむいてもらいたいとも告げた。
一方、瑞穂屋には槇村(林裕太)と兄の宗一(上杉柊平)、シマケン(佐野晶哉)が現れ、そこに安(早坂美海)もやってきた。安は宗一に一目惚れしてしまう。美津(水野美紀)はシマケンに宗一についてあれこれ聞き、しまいには安との間を取り持って欲しいと頼みだした。
りんは医局を訪ね、千佳子の主治医・今井にある相談をする。それは診察は家族のいるところではない場所でしてもらえないかということだ。今井たちは侯爵夫人だからと気を遣って固執で診察していたが、これからは診察室でみることにする。千佳子も気分がかわっていいと言ってくれた。
一方の直美はりんに頼まれた買い物帰りに、思わぬところで寛太(藤原季節)と再会する。直美のことを「夕凪か?」と聞いてきた男をつけていった先の賭場にいたのだ。寛太は男性のことを調べてくれるといってくれた。今でもその日暮らしをしている寛太だが、女性をだますのではなく、金をもっている男たちから巻き上げている。
千佳子から胸を切るのは辛い、そんな女が夫の横にいていいのかを悩んでいる。それでも生きていたいという本心を打ち明けられたりんは、どうすべきか悩み、バーンズ(エマ・ハワード)と直美に相談する。思い切って千佳子の夫・元彦に声をかけた。りんが“一ノ瀬”という名前だと覚えていた元彦から、父・一ノ瀬信右衛門(北村一輝)を知っていると言われて驚く。そして、りんはなんとか千佳子に手術を受けてもらいたいため、千佳子から聞いた結婚式の日の話をする。
元彦は千佳子に自分のために生きて欲しいと頼み込む。その言葉をきいた千佳子は「仕方ないですね」といいながら、手術を決めた。
一方、一ノ瀬家では、シマケンが美津と安にうれしい報告をしに訪れていた。槇村兄弟と安が会うことになる。
千佳子はりんに手術の見学をするといいと話す。勉強のためだというが、直美とりんはそれは千佳子が手術にゆくのを恐れているからではと考えた。りんは手術前夜の千佳子の部屋を訪ねた。
【第9週(2025/5/25-5/29)あらすじ】
りん(見上愛)は、千佳子(仲間由紀恵)の手術の前日、千佳子の病室で、一晩を過ごすことにする。迎えた手術当日、医師の今井(古川雄大)の手術介助を手際よく行う看病婦のフユ(猫背椿)の姿を見て、りんは心動かさた。
千佳子の手術が成功したことを受け、病院の意向で、りんや直美たち見習い生が、フユ(猫背椿)ら看病婦に看護を教えることとなった。
そんなある日、男性が重傷を負って運ばれ、緊急手術が行われることに。今井(古川雄大)と黒川(平埜生成)の指示で、りんと直美は手術介助に入ることになるが…
■スタッフ他
作: 吉澤智子
主題歌:Mrs. GREEN APPLE 「風と町」
出演:見上愛,上坂樹里,生田絵梨花,佐野晶哉,古川雄大,藤原季節,早坂美海,水野美紀,菊池亜希子,平埜生成,中井友望,木越明,原嶋凛,猫背椿,筒井道隆,仲間由紀恵,谷田歩 他
語り:研ナオコ
<総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
(土)午前9時45分~11時[1週間分]
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