松井玲奈、NHK夜ドラ初主演 人気コミック「青の花 器の森」実写化決定 波佐見焼の町を舞台に大人のラブストーリー

12時00分ドラマ
画像提供:NHK

NHKは6月23日、2026年秋スタートの夜ドラ「青の花 器の森」の制作開始を発表した。

原作は、漫画家・小玉ユキによる同名人気コミック。主演を務めるのは松井玲奈で、長崎県・波佐見町を舞台にした心温まる大人のラブストーリーが描かれる。



本作は、日常に寄り添う器づくりで知られる長崎県波佐見町を舞台に、焼き物に携わる人々の暮らしと恋愛模様を丁寧に描く作品。波佐見で生まれ育ち、絵付け職人として働く主人公・馬場青子(ばば・あおこ)が、フィンランドからやって来た孤高の陶芸家・龍生(たつき)と出会うことから物語が動き出す。

龍生は「自分の器には絵付けは必要ない」と言い放ち、青子は自身だけでなく町や仲間たちまで否定されたような思いを抱く。しかし、その一方で龍生が生み出す美しい器の造形に惹かれていき、やがて二人の距離は少しずつ縮まっていく。ものづくりの現場を背景に、不器用な男女が心を通わせていく姿が見どころとなりそうだ。

松井玲奈「陶芸を始めました」
主演の松井玲奈は、役作りのため実際に陶芸を始めたことを明かした。
「器や波佐見焼のことをもっと知ろうと実際に陶芸を始めました。土を触る中で、器が手に馴染む感覚を肌で感じ、作った器にどんな色や絵をのせたら素敵だろうかと考えたとき、青子もこんなワクワクした気持ちで日々を過ごしているのかなと思いました」とコメント。
さらに、「好きの感情に心動かされていくこの物語を、皆さんにも楽しんでいただけたら嬉しいです」と作品への思いを語っている。

原作者も期待「夢のよう」
原作者の小玉ユキもドラマ化決定に喜びを示した。
NHKドラマを普段からよく見ているとした上で、「自分の作品を実写ドラマ化していただけるなんて夢のようです」とコメント。さらに、「土地とものづくりの現場に根付いた物語を大切に描きながら、青子や龍生たちを役者さんの生身の演技で見られることにときめきと興奮を覚えています」と期待を寄せた。

波佐見町で大規模ロケを実施
ドラマの大部分は実際に長崎県波佐見町で撮影される予定。豊かな自然と伝統的な焼き物文化が息づく町並みを背景に、ものづくりに情熱を注ぐ人々の姿と、そこで育まれる恋愛模様が描かれる。

脚本は泉澤陽子、演出は深川栄洋が担当。全32回(8週)で放送される予定だ。

放送概要
作品名:「青の花 器の森」
放送開始:2026年秋予定
放送枠:NHK総合 夜ドラ(月~木曜 午後10時45分~11時)
話数:全32回(8週)
主演:松井玲奈
原作:小玉ユキ
脚本:泉澤陽子
演出:深川栄洋
配信:NHK ONE(新NHKプラス)で同時・見逃し配信予定

波佐見焼の温もりと、ものづくりに生きる人々の情熱、そして恋愛模様を織り交ぜた「青の花 器の森」。地域文化の魅力も存分に味わえる作品として、2026年秋の注目ドラマの一つとなりそうだ。