無印良品がiPadアプリ事業に本格参入、「MUJI CALENDER」などシンプルアプリ3点をリリース

無印良品は11月3日、iPadアプリケーションのサービスを開始し、文具系アプリ3点をリリースした。無印良品といえば生活用品のほか、シンプルなデザインが魅力の文具類が人気だが、そんなコンセプトを引き継いだアプリ群を増やしていく予定だ。
今回リリースされたのはカレンダーアプリ「MUJI CALENDER」、ノートアプリ「MUJI NOTEBOOK」、旅行先での便利機能を集めたアプリ「MUJI to GO」の3点。
■MUJI CALENDER(無料)
無印良品のコンセプトカラーであるエンジを基調とした、シンプルデザインのスケジュール帳だ。画面下部のピンチをタップすると見たい日付や月のページに直接飛べる機能や、スケジュールが過密になっても見やすく表示される画面など、シンプルさを心がけた作りが特徴だ。Googleカレンダーのユーザーならネットを介して簡単に同期が可能で、アプリを取得すればすぐに移行して使える。「MUJI to GO」との連動機能も備えている。
MUJI CALENDER
■MUJI NOTEBOOK(450円)
手書き入力も可能なシンプルなノートパッドアプリだ。手書き入力した文字は自動認識によりテキスト用フォントに変換が可能なほか、予測変換機能を搭載し、スピーディな文字入力を手助けしてくれる。入力線や文字は色や太さを選べる。入力画面に画像やPDFを取り込むこともでき、タップ操作で自在にレイアウトできる。出来上がったノートはアプリから直接メール送信ができる。
MUJI NOTEBOOK
■MUJI to GO(無料)
旅先で役立つ機能を各種満載した便利アプリだ。主要都市の時間が一覧できる世界時計や現地の天気予報、リアルタイムで連動する主要通貨の為替情報、履歴が残る電卓機能、さらに国によって違う電源コンセントの穴の形状まで、即座に一覧できる。画面上にはそれぞれの表示にあった無印良品の商品が表示され、写真をタップするとブラウザが立ちあがって無印良品の販売ページにジャンプする仕組みになっている。
無印良品iPadアプリケーション