シン・ヒョンス、「人妻キラー」で存在感!ボナを守る元仲間スルギことセルゲイの“静かな熱演”
MBC金土ドラマ「人妻キラー」で、シン・ヒョンスが演じるセルゲイが物語後半の重要人物として存在感を高めている。コン・ヒョジン演じるユ・ボナの過去を知る元仲間でありながら、彼女が手にした現在の幸せを守ろうとするセルゲイ。そのミステリアスな雰囲気と、仲間を思う人間味を繊細に表現するシン・ヒョンスの演技に注目が集まっている。
「人妻キラー」は、人気カカオウェブトゥーンを原作に、家では平凡な妻であり母、職場では法の裁きを逃れた凶悪犯罪者を狙撃する伝説のスナイパーという二つの顔を持つワーキングマザー、ユ・ボナ(コン・ヒョジン)の奮闘を描くアクションドラマ。
物語が終盤に差しかかる中、ノ・スルギことセルゲイはボナがなぜロシアを離れ、殺し屋としての過去を捨てて「普通の人妻」として生きることを選んだのか、その背景を知る重要な人物として浮上した。
第13話では、ボナがレイラについて問い詰める中、セルゲイがレイラの過去や残酷な行動について語る。静かな口調ながら、一つ一つの言葉に過去の重みを感じさせるシン・ヒョンスの演技によって、過去の因縁と現在の模倣犯事件がつながり、物語の緊張感を高めた。
一方で、セルゲイは単なる「過去を知る男」ではない。レイラがボナだけでなく、その夫と娘にまで危害を加えようとしていることを知ると、彼女の身を案じる姿を見せる。かつては同じ世界で生きていた“キラー”でありながら、ボナがようやく手に入れた平凡な幸せを壊してほしくないという思いがにじむ。ボナの夫を拉致したり家を訪ねてきたりなどこれまでの怪しい言動は全てがボナを守るためだった。
このギャップこそ、シン・ヒョンスが演じるセルゲイの魅力だ。冷徹な世界を知る人物でありながら、ボナに向ける眼差しには優しさと切なさがある。感情を大きく表現するのではなく、表情や声のトーンを抑えながら内面を伝える演技が、キャラクターに深みを与えている。
韓国の視聴者からも、セルゲイの人間味に注目する声が寄せられている。特に、ボナとその家族を心配する姿には「キラーなのにボナの幸せを誰よりも守ろうとしているのが切ない」「シン・ヒョンスの静かな演技がセルゲイに合っている」といった反応が見られた。
また、長身で鍛えられた体格を生かしたロシア時代のビジュアルやアクションにも注目が集まり、ボナとの過去のバディ感を惜しむ声も。レイラを演じるイ・エリヤが強烈な狂気で物語を揺さぶる一方、シン・ヒョンスは静かな演技で緊張感を支え、2人の異なる存在感が第13話を盛り上げた。
そしてセルゲイは、最終回へ向けても重要な役割を担う。ボナの過去とレイラの目的をつなぐだけでなく、ボナの正体が夫テソン(チョン・ジュンウォン)に知られる決定的な局面へと物語を動かす存在でもある。
過去を知る男から、ボナの幸せを願う男へ――。シン・ヒョンスが作り上げたセルゲイの複雑な感情が、最終回でボナの運命にどのような影響を与えるのか。最後まで目が離せない。
ちなみに、セルゲイは、母親が韓国人なので韓国語が上手だといい、ボナとは小さい頃から同じ町内で暮らしていた。 名前がスルギになった理由は、ボナと初めて挨拶を交わす際、自分のロシア名を韓国語で説明したがボナがうまく聞き取れず、「ノ、セルゲイ」と言ったのを「ノ・スルギ」と理解され、韓国名がノ・スルギになった。
MBC「人妻キラー」最終回は12話(土)放送。日本での配信は9月12日現在未定となっている。
◇YouTube|유부녀 킬러 최종회(最終回先行予告)
【「人妻キラー」を2倍楽しむ】では、キャスト・キャラクターを相関図・人物画像と共に徹底解説、制作発表会レポート、放送に合わせて全話あらすじと見みどころ、韓国での評判などまとめていく。
◇MBC「유부녀 킬러」HP