「愛が来る」17年ぶりの「お母さん」に涙…ペ・ユンギュ、母に送れなかった「祝ってください」【第24・25話ネタバレ】
KBS2週末ドラマ「愛が来る」で、ハン・ギュオ(ペ・ユンギュ)の切ない母子再会と新たな出発が視聴者の胸を打った。10月24日(土)放送の第24話では、17年ぶりに母コ・ユニ(ユン・ユソン)と再会したギュオが、こらえていた涙を流す。続く25日(日)の第25話では、過去と決別するように衣料品店を開業するが、母に祝福を求めるメッセージを送れずに終わる。母に認められたいという願いと、再び傷つくことへの恐れ。ペ・ユンギュの繊細な演技が光った第24・25話のネタバレあらすじと見どころを紹介する。
「愛が来る」(原題:사랑이 온다)は、壊れてしまった家族の欠片を一つひとつ集めながら、この世で最も温かな“人生の食卓”を作り上げていく一組の男女の物語を描く、ファミリー ドラマ。⇒【全話あらすじ・見どころ】
■キャスト➡キャスト・キャラクター徹底解説
キム・ムジン役:ハ・ソクジン
ハン・ギュリム役:アン・ヒヨン(EXIDのハニ)
ハン・ギュヨン役:パク・ユナ
チョ・フンシク役:ぺ・ジョンナム
パク・ジョンウ役:ミン・ジヌン
チャン・ソヒョン役:イ・ジュヨン
ハン・ギュオ役:ぺ・ユンギュ
クォン・ヒナ役:チョン・ボミン
ほか
■第24話ネタバレ
その後、ソクジュンから事情を聞いた母コ・ユニ(ユン・ユソン)がギュオに電話をかける。「ギュオ、母さんよ」という声に固まったギュオは、きちんとした服に着替えて待ち合わせ場所へ。遠くに座る母をひと目で見つけ、赤くなる目元を何度も押さえながら近づいた。
「ハン・ギュオです。お元気でしたか?」と慎重に挨拶し、ようやく「お母さん」と呼びかける。しかし、母から返ってきたのは「どうしてそんな生き方しかできなかったの?」という厳しい言葉だった。17年間会いたかった母からの思いがけない叱責に、ギュオは何も言い返せず涙を流す。
やがてユニも泣き崩れると、ギュオは自分の悲しみをこらえ、水とティッシュを買ってきて母を気遣った。そして「正しく生きてきたとは言えません。でも、一度だって一生懸命生きなかったことはありません。俺だって死ぬほど必死に生きてきたんです」と、これまでの人生を静かに語る。「これからは心配をかけないよう、ちゃんと生きていきます」と告げて立ち去る息子に、ユニは「ごめんね、ギュオ。母さんが本当にごめんなさい」と謝った。
その後、クォン・ヒナ(チョン・ボミン)と高卒認定試験の勉強をしていたギュオは、英語の問題に出てきた「Mother」という単語を見て涙をこぼす。「もう少し立派になってから会いたかった」と後悔するギュオを、ヒナは「あなたは十分かっこいいし、立派よ」と慰めた。ようやく「今日、母さんに会ったんだ」と打ち明けたギュオは、「母さんは俺にどんな夢を託していたんだろう」と胸の内を明かす。
つらい再会を経て、ギュオはスチャンからの衣料品店の共同経営の提案を受け入れ、勉強も再開する。そしてヒナに「君が教えてきた生徒の中で、一番教えがいがあったと思わせてやる」と約束し、新しい人生への一歩を踏み出した。
■第24話見どころ
最大の見どころは、17年ぶりに再会した母を前にしたギュオの涙だ。母への恨みよりも先に「お元気でしたか?」と尋ね、ようやく「お母さん」と呼んだ息子に返ってきたのは、思いがけない叱責だった。「死ぬほど必死に生きてきた」という言葉には、間違った選択をした自分を正当化するのではなく、それでも懸命に生き抜いた日々だけは理解してほしいという切実な願いが込められている。
ペ・ユンギュは、母の前では涙をこらえ、ヒナの前では感情をあふれさせるという異なる演技で、ギュオの複雑な心情を表現した。特に、母に責められながらも水とティッシュを用意する優しさ、ヒナに抱きしめられて初めて本音を語る姿が印象深い。過去を変えることはできなくても、未来は変えられる。そんな希望を感じさせるエピソードとなった。
この回の視聴率は、全国15.2%、首都圏13.7%を記録した。これは前回第23話で記録した自己最高(全国16.7%、首都圏15.1%)から1.5ポイントほど数値を下げて、全番組の2位にとどまった。➡【10月24日視聴率TOP10】
■第25話ネタバレ
仕事を終えたギュソはギュオに強く抱きつき、「兄さんがいてくれてよかった」と感謝する。照れくさそうに弟を押しのけようとするギュオだったが、ギュミンの失言から、双子が自分の過去を知っていたことに気づき、表情をこわばらせた。
しかし、すぐに衣料品店の開業チラシを取り出し、「俺、これから社長なんだ!」と笑顔を見せる。「これから兄さんがどれだけ立派でかっこよくなるか、楽しみにしてろよ」と冗談交じりに胸を張るギュオ。弟妹たちが再び抱きついて感謝すると、自分のことで幼い弟妹にまで心配をかけてきた過去を思い、複雑な表情を浮かべた。
そして、ついに衣料品店がオープン。ギュオは客を迎え、店の経営者として新たな一歩を踏み出す。姉ギュリムが手を握り、「おめでとう、ギュオ」と祝福すると、「ありがとう、姉さん」とうれしそうに笑った。しかし、父ソクジュン(リュ・スンス)が近づき、2人の手を包み込むと、ギュオは表情を硬くして手を引いてしまう。新たな出発を喜びながらも、父へのわだかまりは簡単には消えていなかった。
その後、ギュオは母ユニに開業を知らせようとする。「母さん、今日、衣料品店をオープンしました」とメッセージを入力し、ギュリムと店で撮った写真を添える。さらに「祝ってください」と書き加えた。
しかし、送信しようとした瞬間、母から言われた「どうしてそんな生き方しかできなかったの?」という言葉がよみがえる。再び傷つくことを恐れたギュオは、最後の一文を削除。さらに、送信済みの開業報告と写真まで、母が読む前に削除してしまった。
母に喜んでほしい。けれど、また拒絶されたらどうしよう。新しい人生を歩み始めたギュオだったが、母への思いと心の傷だけは、まだ整理できずにいた。
■第25話見どころ
第25話では、衣料品店を開業したギュオの明るい笑顔と、家族に対する複雑な感情の対比が印象的だった。レストランで失敗した弟を優しく励まし、双子に「これからの俺を見ていろ」と胸を張る姿は、かつての危うい生き方から抜け出し、頼れる兄になろうとする成長を感じさせる。一方、姉ギュリムには素直に笑顔を見せながら、父ソクジュンには距離を置く姿からは、家族との関係がまだ修復の途中であることが伝わってくる。
そして最も胸を締めつけたのは、母へのメッセージを削除する場面だ。「祝ってください」という短い言葉に込められていたのは、17年間満たされなかった母からの愛情を求める気持ちだろう。ペ・ユンギュは、弟妹の前で見せる自信に満ちた笑顔と、スマートフォンを前にためらう繊細な表情を巧みに演じ分けた。新しい人生を始めることと、過去の傷を癒やすことは別なのだと感じさせる、余韻の残る場面だった。
この回の視聴率は、全国16.3%、首都圏14.3%を記録し、第23話で記録した自己最高(全国16.7、首都圏15.1%)に迫る数字を記録し、同日放送した全番組の首位に戻った。➡【10月25日視聴率TOP10】
第24・25話では、これまで家族を支えながらも、自分自身の傷を抱えてきたギュオの内面が丁寧に描かれた。17年ぶりの母との再会は、期待していたような温かなものではなかったが、その痛みをきっかけに、ギュオは過去と向き合い、新たな人生を歩き始めた。衣料品店の開業は大きな前進だが、父へのわだかまりや母への思いは残されたまま。いつかギュオがためらうことなく「祝ってください」と伝え、母から心からの祝福を受けられる日が来るのか。今後の母子関係と、ペ・ユンギュが見せるさらなる成長に注目したい。
◇26회 예고(26話予告)
「愛が来る」は毎週土・日曜日20時に韓国KBS2放送。次回第26話は10月31日放送予定。なお、日本ではKBS Worldで11月1日(日)から毎週土・日曜日21時10分から日本初放送スタートする。
●韓国で放送中「愛が来る」11月1日から日本初放送
◇YouTube「사랑이 온다」종합 예고(総合予告)
◇KBS「사랑이 온다」HP