NHK大河「豊臣兄弟!」かつて直が繋いだ奇跡の命に視聴者がホロリ 第42話ネタバレ第43話予告

08時38分ドラマ
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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)11月1(日)放送の第42話「北野大茶会」かつて直(白石聖)が助けた少女のその後、まさかの人物登場に驚き、そして感涙。11月8日(日)放送の第43話「殿下の刀狩り」で佐々成政(白洲迅)が切腹へ。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。



大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。

11月1日(日)放送の第42話では、京の聚楽第が完成し、豊臣秀次(山田涼介)の提案で、その完成を祝う茶会が開催される。北野大茶湯は大盛況を見せるが、秀吉に恨みを抱く南蛮人による襲撃騒ぎが発生。さらに肥後で一揆が起こったため、秀吉は鎮圧を優先し、茶会はわずか1日で幕を閉じることとなる。

そんな慌ただしい中、秀長のもとに現れたのは、かつて直が命懸けで救った娘の忘れ形見・鍋丸(福田龍世)。秀吉と秀長の間に少しずつ不穏な空気が漂い始める一方で、直がつないだ命の縁が希望となり、兄弟を取り巻く重苦しい状況の中で唯一の温もりを感じさせる出来事となった。

故郷・中村の百姓仲間だった玄太(高尾悠希)と繋がっていた長尾吉房(上川周作)の縁、そして両親を亡くした鍋丸を引き取り育てたのは、直の父・坂井喜左衛門(大倉孝二)であることが判明。まさかの再会ラッシュに「うっかり泣ける」「このエピソードはほっこり」などコメントが寄せられ、視聴者の胸を熱くした。そして11月8日(日)放送の第43話では、一揆の責任を負わされ佐々成政に切腹の命が下る。

■最後まで武将であり続けた成政の悲哀
佐々成政は、織田信長の時代から戦場を駆け抜けてきた歴戦の武将。正義感、責任感が強く、与えられた役目を全うすることを信条としてきた男だからこそ、肥後の統治でも妥協を許さなかった。その真面目さと厳格さが領民たちとの溝を生み、大規模な一揆へと発展してしまった。

そんな成政を救おうと、かつての盟友・前田利家や家康が助命嘆願を行う展開も、成政が単なる同僚ではなく、長年乱世を生き抜いてきた仲間だったからだろう。肥後の一揆は、「わしに国を治める才がないだけであろう」と成政が秀長にもらしたセリフが彼の心情を集約しているように、戦乱の時代を生き抜いた武将・佐々成政が、新しい時代に飲み込まれている興味深いエピソードとなった。

■第42話ネタバレ
徳川家康が豊臣への臣従を誓ってから約1年、九州平定を成し遂げた秀吉は、天下一統に向けて着実に歩みを進める。京では、権力の象徴ともいえる壮麗な聚楽第が完成。そんな中、秀次の提案で、完成を祝い盛大な茶会が行われることに。秀長は時期尚早と慎重な姿勢を示すが、秀吉は利休に命じ、「北野大茶会」を開催することを決定する。

一方、秀吉はキリシタンの大名・高山右近(市川知宏)を呼び出し、「信仰を捨てるか、所領を捨てるか」と究極の選択を迫る。外国勢力の影響を警戒する秀吉に対し、右近は信仰を捨てることを拒否する。揺るぎない姿勢に激怒した秀吉は、右近に改易を命じる。秀長は権力を手にした秀吉の変化に胸騒ぎを覚える。

そして迎えた茶会当日。大名、商人、百姓まで身分を問わず参加できる前代未聞の茶会は空前の賑わいを見せる。会場にはいくつも茶の湯が設けられ、秀吉は金の茶室で話題を呼ぶ。しかし一番人気を誇ったのは利休(吉岡秀隆)の茶室だった。

そんな華やかな光景の裏で、利休は、秀吉と秀長の間に生じた微妙なズレを感じ取っていた。「同じ敵を見ていた時代が追われた、これまで見えなかったものが見えてくる」兄弟の未来を暗示するような言葉に、秀長は不安を覚えるのだった。

大盛況のうちに1日目が終わり、迎えた2日目。キリシタン追放令に不満を持つ南蛮人の刺客が秀吉を襲撃。危機一髪で石田三成(松本怜生)が討ち取るが、この騒動で茶会は中止になる。警備が強化される中、屋敷の付近で1人の少年が捕らえられる。

名前は鍋丸といい、彼はかつて直が命がけで守った娘の忘れ形見だった。身よりを失った鍋丸の境遇を知り、さらに鍋丸の好物が干し柿だと知ると、慶(吉岡里帆)の心に愛おしさが芽生え、秀長と慶は鍋丸を養子として迎い入れることに。

一方、肥後で佐々成正が秀吉の命に背き、検地を強引に進めたため、その反発から大規模な一揆が勃発。駆けつけた豊臣軍によって事態は収められたが、ほどなくして秀長のもとに、責任を問われた成政の救済を求める家康と利家の嘆願書が届く。だが、秀吉は耳をかそうとはしない。かつて人情を重んじていた兄が、権力を握るにつれ冷徹になっていく様子に、秀長は強い戸惑いを覚えるのだった。

さらにその後、出家した足利義昭こと昌山が秀長を訪ねてくる。「兄を諫められるのはお主だけ」と諭され、秀長は改めて秀吉を支える決意を固める。しかし翌日、秀吉が口にした決断は、成政の切腹。秀長は動揺し、兄弟間に亀裂が少しずつ生まれるのだった。

■第43話あらすじ
国衆に一揆をたきつけた罪で、成政に切腹を命じた秀吉。二度と同じことが起こらぬよう、全国に刀狩令を発する。秀長が領民に、秀吉が建立する大仏の資材として戦道具の提供を促す一方、秀次は力ずくで召し上げようとする。そんな中、秀吉の政策に不満を持つ者がいると知った秀長は、大和郡山城に家康ら大名たちを招き、本音を聞き出そうと考える。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。

◇大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト

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