高句麗の王としては歴史上唯一、神王の称号を受けた大武神王“無恤(ムヒュル)”の一代記である。
ムヒュルは、兄弟と両親、実の子どもも殺める運命にあるという神のお告げで、瑠璃(ユリ)王の子孫ということも知らされず壁画工として育つ。しかし、自身の素性を知りやがては高句麗王となる人物。さて、熱心な朱蒙のファンの方は「ユリ王」という名にお気づきだろう。そう、ユリ王とはチュモンの息子、つまり、ムヒョルは高句麗の始祖チュモン王 の孫にあたる人物なのだ。
朱蒙についてはこちらを参考に→史上初!視聴率35週連続1位「朱蒙」(字幕版)登場
両作品で主役を演じたソン・イルグクは、「風の国」のキャスティングのオファーを受けたとき相当悩んだという。何せ、「朱蒙」といえば視聴率1位を35週連続キープしたという史上初のお化けドラマなのだから、「風の国」がコケるようなことになれば、歴史に名を残すドラマに汚点を残すことにもなりかねない。このあたりの彼の苦悩については、ナビコン【最新ニュース】の各記事を参考に。
→ソン・イルグク、新作「風の国」で今度は朱蒙の孫!
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そうそう、「風の国」の中でムヒュルがヨン姫を恋焦がれて描いた絵がある。これは実際にソン・イルグクが自身で描いたものだというのはご存知だろうか?弓や刀さばきもさることながら、我らが王子は筆捌きも確からしい。さすが…。
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