「韓流フォーカード」イベント12/17(公演レポート)中編

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「4人個別パート」から。
●チャン・ドンゴンのコーナー
舞台スクリーンには、映画「グッドモーニング・プレジデント」と、現在制作中の映画「砂漠の戦士」の映像。全くタイプの違うドンゴンに会場驚く中、ドンゴンの登場。

ドン:前半は「グッド…」、後半は「砂漠の戦士」です。アメリカで制作している映画でまだまだ完成していないのですが、皆さんに少しでもお見せしたくて準備しました。
赤坂:大統領に扮するためにどんな努力をしましたか?
ドン:映画では最年少の大統領ということで、髪型や衣装に気を使いました。
赤坂:もし、大統領になるとしたら?「砂漠の戦士」については?
ドン:大統領を演じてその大変さがわかりましたので、やれといわれてもお断りします。(笑)それでも、やるとしたら、韓国と日本の文化芸能に力を入れます。(会場から拍手喝さい)
「砂漠の戦士」は、英語での演技がプレッシャーでした。また、90%がコンピュータグラフィックスなんで、周りを想像しながらの演技でした。出来上がりが心配です。
赤坂:ここにドラムがあるのは?
ドン:特技というほどのものはありません。ドラムも下手なんですが…何故かここにありますね。
赤坂:バックビートでお願いします。(会場の皆に手拍子の確認。二拍目と四拍目にアクセントですよ!)

テレながらもスティックを握ると、見事な腕前を披露!大写しのドンゴンのスティック裁きに会場はうっとり。大拍手の中、ドンゴンが退場。すると、カメラも一緒にステージ裏手、バックステージへ。どうやら他の3人はここで出番を待っているようだ。まるで楽屋を覗いているような気分に会場大盛り上がり。
スン:凄いですね。
ビョン:普段飲みに行くと「僕はドラムがないと…」なんていっていたのに、今日は謙遜していましたね。(笑)
ドン:本当はもっと上手いですよ。(笑)ビョンホンさんが歌ってくれたら叩きますよ。
ビョン:えー、今迄で一番うまかったよ。(まるで漫才のような掛け合い)

●ウォンビンのコーナー
舞台スクリーンには、「プロポーズ」「コッチ」のあどけない映像や、「フレンズ」「ブラザーフッ」「マイ・ブラザー」などの映像。中でも「秋の童話」と「母なる証明」には大歓声。

赤坂:イベントが始まって今の気持ちは?
ウォン:とても緊張していましたが、3人の先輩とここに立つと楽になりました。
赤坂:「マザー(母なる証明)」のときのキャラクターつくりは大変では?
ウォン:魅力的なキャラで苦労したシーンはなかったです。ひとつエピソードを話すと、チキンを食べるシーンがあったんです。朝から10本は食べましたね。(会場爆笑)
赤坂:私はラーメンが好きですが、ウォンビンさんは?
ウォン:特にないですが、僕もラーメンは好きです。
赤坂:お酒を飲むとどうなります?
ウォン:あまり飲めないんですが、「マザー」で少し飲める量が増えました。(かわいい!)
赤坂:次回作「アジョシ(おじさん)」はアクションもありますね。
ウォン:アジョシは仮題で、内容がもう少しに詰まれば、髪型も変わるかもしれません。(そのための髪型だったのか)これまでにないアクションをお見せします。
これからお見せする映像は、韓国で用意したものです。日本の皆さんへの僕からのプレゼントです。

“Love letter to Japan”の文字のあと、右手の影が現れ、画面いっぱいに次々と絵を描いては消していく。残した絵の一部が新しい絵になる。ナンだ?これは?まるで波打ち際に描いた砂絵が波にさらわれたように消えては、また新しい絵が現れる。会場が静まり返り、3万人の6万の目が食い入るよう見つめる。最後に“記憶します。今この時間を”という文字が現れる。カメラは、右手からだんだんと全身を映しだす。“ウォンビンだ!”会場がどよめいた。この素晴らしい芸術を創りだしていたのはウォンビン本人だったのか!
赤坂もバックステージの皆も感激の様子。
ウォン:(皆のあまりの感動に少々たじろぎ)今回のイベントで考えついてやってみました。でも、実際に僕がやったんではないんです。
ビョン:ウォンビンがやったと思って感動したけど少し冷めました。(会場爆笑)
ドン:でも、最後のメッセージは自分で描いたんだよね。(さすが、ヒョン=兄)
ウォン:ええ、アイデアと最後は僕です。

●スンホンのコーナー
これまでの彼の出演作品をフラッシュ映像でつなげた映像が流れる。

赤坂:革ジャンテカッてカッコいいですね。
スン:普段はこういった格好はしませんが、今日のためにスタイリストさんが選んでくれました。
赤坂:「エデンの東」はどうでした?また、台本を覚える工夫はどんなことをしていますか?
スン:「エデンの東」は、日本では放送中で、今、次回映画「無敵者」の準備に入っています。その合間を縫って、友人達とハワイに行ってきました。後でその映像をお見せします。
台本については、僕はアドリブが得意でないので、台本をしっかり熟知して事前準備をするタイプです。
赤坂:ハワイからのスペシャル映像はスンホンさんの監修ですね。
スン:ハワイには初めて行ったんですが、日本の方が多く、向こうでは、僕に気付いて喜んでくれる方もいて、とても気分が良かったです。

スクリーンには、ハワイを満喫するスンホンの姿。サイクリング、ドライブ、小型飛行機、ボート、ビーチバレー、ダイビング、ジェットスキー…。なんとシャワーシーンのオマケも!映像の後は、舞台で歌も歌ってくれるサービス。会場は色とりどりのペンライトで揺れている。
バックステージでは…。
赤坂:ソン・スンホンIN東京ドームって感じでしたね。これってずるくないですか!
ドン:そう、特技の披露なんだから、歌より腕立て伏せが良かったんでは?(会場爆笑)
ウォン:(お酒を飲んだときくらいしか歌わないというスンホンに対して)僕は、舞台の上でもちょっと…。
スン:夏なんで、上半身を見せると思ってダイエットしましたが、気に入らないですね。
ドン:ダイビングカッコよかったけれど、お腹からいったね。痛かったでしょう?(うなずくスンホン)
赤坂:ところで、ビョンホンさんはどんな人?
ドン:もちろん演技も上手くて、デビューは同じ頃ですが、彼が先輩になります。
スン:茶目っ気があって…(ここでビョンホン闖入、いいことを言うようにと耳打ち)とても言い先輩です!(会場爆笑)

●ビョンホンのコーナー
来春TBS系列で放送が決定した「アイリス」の迫力の映像に観客の目は釘付け。

赤坂:「アイリス」は、今日(17日)が最終回ですね。
ビョン:ええ。数時間前に最終回分を撮り終えました。先ほどの「本音」のコーナーで、“本当は来たくなかった”の質問…。肉体的にも精神的にも疲れきっていて。でも、皆さんに元気をもらいました。(本当に辛かったんだろうね。うっすら涙目?)
赤坂:済州島から小型機で来るはずが、故障でとばなかったんですよね。
ビョン:飛行機は今朝4時に発つはずが、故障で9時の飛行機になりました。それで遅れてしまって本当に申し訳ないです。
赤坂:(繰り返し謝罪するビョンホンに)ビョンホンさんだけのせいじゃないですから…。ドラマクランクアップの感想は?
ビョン:クランクアップのとき記者の方たちもいて聞かれたんですが、撮影で一日に3,4時間、ここ数日は1時間ほどしか眠れなくて朦朧としてあまり覚えていないんです。もちろん、撮影終了したとき、監督やキム・テヒさんと抱き合って喜びました。
ここ10ヶ月間は、(主人公の)キム・ヒョンジュンになりきっていました。飛行機に乗ってホッとして、なんだか心にポッカリ穴が開いたようで、今日明日くらいになると寂しくなるんでしょうね。
赤坂:今日の雰囲気はどうですか?
ビョン:僕は遅れてリハーサルもできず、努力している姿をお見せしたいのに、誠意がないのようで…。皆さんに会えるのを楽しみにここに来ました。今日の出会いで、弱りきった僕を起こしてくれるのは皆さんしかいないと思いました。(会場から声援。続いて特技のお披露目のはずが…)
赤坂:舞台に並んだ瓶どうするんですか?イッキ飲みするとか?
ビョン:僕は早飲みもできるし、3本を一度に撃破もできます!(さすが「アイリス」NSS要員。自信満々)でも、今日は別のものをお見せします。(やおら取り出したのはスプーン。背中を丸めてスプーンでビンの蓋を地味に開けている。えっ?何?これが特技?オマケに、二本目は失敗~)
赤坂:こんな地味なビョンホンさん初めてです。(お茶目なビョンホンに会場爆笑)

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※このイベントの様子は、TBSオンデマンドで2010年6月より動画配信開始。
TBSオンデマンド「韓流フォーカード」
  • 2009年
  • イ・ビョンホン、チャン・ドンゴン、ソン・スンホン、ウォンビン、赤坂泰彦
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