【錐-明日への光-】(全12話)韓国ドラマ紹介

「錐-明日への光-」は、ある日突然解雇命令を受けた大型スーパーの社員たちが世の中の不条理に立ち向かう姿を通して、韓国社会の裏の一面を赤裸々に、そして錐のように鋭く衝くヒューマンドラマ。
【各話あらすじ】
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■解説
★書き込み件数、トータル150万件以上!!韓国社会の真髄を貫く作品として、話題騒然の社会派ドラマ!
韓国で人気のウェブ漫画をテレビドラマ化した本作。大手スーパーで起きた不当解雇事件を通じて強者の横暴に立ち向かう弱者たちにスポットを当てた物語で、韓国社会の配賦をえぐるドラマとして話題を集めた。
韓国放送時には、大手ポータルサイトNAVERでの書き込みが1話あたり1万件を超え、最終的には計150万件の書き込みがされるほど視聴者を熱くさせた!
働くもの誰もがどこかしら共感してしまう、注目作が日本登場!

★フランス大手スーパーの韓国店舗で実際に起きた解雇事件を題材にした骨太ドラマ。  
本作のストーリーは、 2003年フランス資本のスーパー・カルフールの闘争を題材にしている。
スーパーの従業員が組織に対して起こしたこの闘争は512日間にもおよび、立ち上がった労働組合の幹部たちは解雇となったが、労働組合の半分以上が勝利を収めた。労働組合のストライキ闘争が社会的連帯に繋がり、最後には勝ち取った数少ない事例となっている。実話を基にしているからこそ描けるリアルな描写が胸を打つ!

★チ・ヒョヌが大きな組織に立ち向かう勇気ある主人公を熱演! 
チ・ヒョヌが本作で演じるのは、気が弱く、臆病で、争いも嫌いだが、争いを避けることができない主人公スイン。
曲がったことを許さない親の下で育ったからか、不正や理不尽を許せない性格の持ち主。売上のために、非正規労働者たちの首を不法に切ろうとする組織に反発し、労働組合の先陣を切る存在になる。
組織で働いている身分だから上のいうことを全て聞くべきという理不尽な強者たちに立ち向かう姿は思わず応援したくなる。

★イェソン(SUPER JUNIOR)がドラマ初出演!組織の波にもまれる若者に!
日本でも大人気のグループSUPER JUNIORのメインボーカルを担当するイェソンが本作でドラマ初出演!
社会の不条理と不義を避けられず、あらゆる問題にぶつかり、見る人を切ない気持ちにするスーパーの店員ジュンチョル役を熱演!
チ・ヒョヌ演じるスインとともに、労働組合の一員として、力を合わせて組織に対抗する。

★若者たちを導く労働相談所・所長には実力派アン・ネサンがキャスティング!
組織と戦う若者たちのため、その道筋を描いてくれる今にも潰れそうな労働相談所の所長ク・ゴシン役には、「メイクイーン」「いとしのクム・サウォル」などでその存在感を光らせる実力派俳優アン・ネサンが名を連ねた。
少し荒々しいが、弱者の中で不義と不条理に耐え切れず、いつかは殻を突き抜けてくる錐<キリ>のような者にはとても寛大で、全面的に支援をする。チ・ヒョヌ演じるスインとのタッグを組み、組織に対抗できる労働組合を作り上げる!

■あらすじ
韓国社会は1990年代に新自由主義の世界体制に編入され、移住労働者、 女性労働者を<低賃金>で活用、労働の<交渉力>は急激に減っていった。 ドラマの舞台となった大型スーパーは1990年代後半から増えていき、 IMF以降、労働市場に溢れ出始めた女性労働者たちは主にスーパーで 低賃金と非正規職という悪条件に耐えながら稼いでいた。 直接雇用の正規職は10人に1人の割合くらいだった。 さらに「売上が出なければ年齢の高い女性から順番にクビにする」という強迫を受け、 2000年代に入ってからの大型スーパーは人員を厳粛して費用を減らそうと試みていた。 2003年フランス資本のスーパー・カルフールのイルドン店での戦いは、占拠闘争など 512日間の闘争で、労働組合の幹部たちは解雇となったが、労働組合の半分以上が勝利 を収めた。労働組合のストライキ闘争が社会的連帯に繋がり、最後には勝ち取った数少ない事例。

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