【「コウラン伝 始皇帝の母(原題:皓镧传)」】(全34話)中国ドラマ紹介

「コウラン伝 始皇帝の母」は、中国、春秋戦国時代を舞台に、秦(しん)の始皇帝の母、李皓鑭(りこうらん)が、時代に翻弄されながらも、ひとりの女性として信念を貫き強く生きた波乱万丈の人生を描く、愛と涙と闘いの物語。
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■解説
主人公の秦の始皇帝の母・皓鑭役を演じるのは「瓔珞~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(原題:延禧攻略)」で、その美しさと演技力で熱狂的なファンを獲得し、一躍トップ女優の仲間入りを果たした呉謹言(ウー・ジンイェン)。秦の始皇帝の母で本名は不明だが、本作では李皓鑭(りこうらん)として登場する。秦の国王の孫、嬴異人(えいいじん)役には中国時代劇版 ロミオとジュリエットとして大ヒットした「麗王別姫 ~花散る永遠の愛~」の茅子俊(マオ・ズージュン)が扮する。そして、野望を持つ商人、呂不韋(りょふい)役を「瓔珞~」でウー・ジンイェンと共演した聶遠(ニェー・ユェン)が再共演し、注目を集めた。

物語の舞台は、紀元前3世紀半ばの中国の春秋戦国時代。中国がいくつもの国に分裂し「戦国の七雄」と呼ばれる七つの大国「秦(しん)」「趙(ちょう)」「斉(せい)」「楚(そ)」」「燕(えん)」「韓(かん)」「魏(ぎ)」が覇権をめぐり争っていた乱世の時代。山﨑賢人主演で映画化もされた漫画『キングダム』少し前の時代。

■あらすじ
紀元前3世紀半ば。趙(ちょう)の国の都、邯鄲(かんたん)。名家で育った聡明で美しい娘、李皓鑭(りこうらん)は、まま母の策略によって実母を殺されたうえ、家を追われる。失意の皓鑭を救ったのは、天下を手中に収めようという大胆な野望を持つ商人、呂不韋(りょふい)だった。皓鑭と呂不韋は、ままならぬ世に立ち向かう「同志」として固い絆で結ばれ、互いに惹(ひ)かれていく。王室への足がかりを得た2人は、趙で人質として暮らす秦の国王の孫、嬴異人(えいいじん)と出会い、彼を祖国に帰して王座に就けようと動きだす。異人もまた皓鑭に恋心を抱くように。苦難にも負けず、ただひたすら自分に忠実に生きようとする皓鑭を待つ運命は…。

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■作品紹介

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