「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」は、三国時代の高句麗（コグリョ）を舞台に、国を守るために戦う王女と純朴な青年の真実の愛の物語。
【「王女ピョンガン 月が浮かぶ川」を2倍楽しむ】
【配信先・最新記事一覧】

■解説
★韓国で有名な逸話をモチーフに！
「ピョンガン王女とバカのオン・ダル」をモチーフに、戦乱の世で、自らの使命と愛のはざまで揺れる若者たちの姿を描く。

★ヒロインは時代劇の女神キム・ソヒョン
主人公の王女ピョンガンを演じるのは、「太陽を抱く月」の子役で注目を集め、その後「仮面の王 イ・ソン」や「ノクドゥ伝～花に降る月明り～」などの時代劇で存在感ある演技で時代劇女神と人気のキム・ソヒョン。本作では、無能な父と利己的な奸臣（国を傾けた臣下）を追い出し、崩れた高句麗の地位を立て直そうとする目標を持つ、女性初の高句麗の太王になるという夢王を持つ王女を演じるが、陰謀により命を狙われ、チョンジュパン（殺し屋集団）の殺し屋ヨム・ガジンとしてよみがえる。

★ピンチを救ったナ・イヌ
オンダルは順奴部国境を守る首長オンヒョプの息子。父に憧れる無邪気なわんぱく少年だったが、今は世の中の万物すべてを愛する非暴力主義者。腕っぷしはものすごく強いが、誰かを守るためだけに戦っている。そんなオンダル役を演じるのは、ナ・イヌ。2015年にナ・ジョンチャンの名前で「輝くか、狂うか」でデビューしたが、2019年にナ・イヌに改名。その後、「最高のチキン～夢を叶える恋の味～」や「花道だけ歩きましょう」に等に出演した。前作「哲仁王后」に続いての時代劇出演となった。
※実はこの役は、もともと俳優ジスがキャスティングされ途中まで放送されていたが、いじめ問題のスキャンダルにより降板し、ナ・インヌがピンチヒッターとして、7話から撮影に入り最終回まで演じた。本作で演じる役はアクションも多かったが、「輝くか、狂うか」の護衛武士役で史劇アクションは経験済。安定した演技力でキム・ソヒョンと息の合った芝居を見せて好評を残し、まさにピョンガン王女もドラマも救った。ちなみに、タシポギ（サイトで再視聴）やDVD用に第1話から6話分も撮りなおした。

★脇を固める美形俳優
その他にも「魔女宝鑑～ホジュン、若き日の恋～」「六龍が飛ぶ」のイ・ジフン、「麗＜レイ＞～花萌ゆる8人の皇子たち～」カン・ハヌルといった時代劇経験者の演技派イケメンが花を添える。ほかにも「潜入弁護人～Class of Lies～」のチェ・ユファがミステリアスなヘ・モヨン役で出演する。

★2020年最高のドラマに！
「第48回 韓国放送大賞」で「作品賞」のほか、キム・ソヒョンが「女性演技者賞」と「人気演技者賞」の二冠を獲得した。
同賞は、2020年6月1日～2021年5月31日までの韓国地上波放送240作品を対象にした賞。

■あらすじ
６世紀半ばの高句麗（コグリョ）。国王の長女、ピョンガン王女は、聡明で正義感が強く、将来は父の跡を継いで君主になり国を守るという夢を持っていた。一方、国境を守る順奴（スンノ）部族のオン・ヒョプ将軍の息子オン・ダルは、父に憧れる無邪気なわんぱく少年だ。朝廷では強大な力を持つ桂婁（ケル）部族のコ・ウォンピョがほかの２部族と結託し、王座を奪おうとしていた。ヨン王妃はピョンガン王女を連れ、ひそかにオン・ヒョプ将軍に助けを求めに行くが、敵の陰謀により、王宮に戻ることなく殺されてしまう。逃亡中にオン・ダルとはぐれたピョンガン王女は行方不明に。そして、オン・ヒョプ将軍は部族の民を守るため、王妃を殺した逆賊の汚名を着せられ命を落とすことに。
８年後、記憶を失っているピョンガン王女は、「カジン」という名で、高句麗の王族を襲う刺客集団の一員になっていた。やがて、カジンに、国王を暗殺しろという命が下される。そのころオン・ダルは、目立たぬように「バカとなって生きろ」という父の遺言に従い、山奥で養母とひっそり暮らしていた。やがて偶然再会した２人は強くひかれあっていくが…。

★受賞歴
KBS演技大賞（2021）：最優秀女優賞（キム・ソヒョン）、人気賞（キム・ソヒョン）、ベストカップル賞（キム・ソヒョン＆ナ・イヌ）、新人賞（ナ・イヌ）受賞
韓国放送大賞（2021）：作品賞（ドラマ部門）、女性演技者賞（キム・ソヒョン）、人気演技者賞（キム・ソヒョン）受賞
国際エミー賞（2021）：ノミネート
百想芸術大賞（2021）：女性最優秀演技賞（キム・ソヒョン）・新人賞（ナ・イヌ）ノミネート

■DVD-BOX
【王女ピョンガン 月が浮かぶ川 ディレクターズカット版】
2022年4月6日（水）DVD-BOX1／レンタル第1巻～第5巻
2022年5月4日（水）DVD-BOX2／レンタル第6巻～第10巻
2022年6月3日（金）DVD-BOX3／レンタル第11巻～第15巻
価格：各BOX 20,900円（税込）
発売・販売元：ポニーキャニオン

■作品紹介