【結婚白書】（全12話）韓国ドラマ紹介

「結婚白書」（全12話予定）は結婚を目前に控えて童話のハッピーエンディングのように幸せな生活が始まると思っていた30代カップルが結婚の準備中に様々な困難に直面して繰り広げる現実共感ロマンスだ。

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■解説
主演はイ・ジヌク。「ボイス2〜112の奇跡〜」「ボイス3〜112の奇跡〜」「Sweet Homeー俺と世界の絶望ー」「不可殺 -永遠を生きる者-」など心に闇を抱えたダークな役柄を演じてきた彼が今回選んだのは結婚を間近に控えた新郎役だ。高学歴でいい会社に勤め、ポジティブな性格から周りからの人望も厚いが少し正直過ぎて空気が読めない新郎ソ・ジュニョンを演じており、これまでのダークな役柄のイメージを打ち破ってくれそうだ。

新婦役を演じるのは「華政（ファジョン）」「恋するパッケージツアー〜パリから始まる最高の恋〜」のイ・ヨニ。彼女が演じるキム・ナヨンもまた大企業で代理として働く礼儀正しく情に厚い愛らしい人物だ。

仕事上では安定した地位を築き何の問題もないように見える二人が初めて迎える「結婚」を前に準備の中で襲いかかる現実に翻弄されながらも乗り越えていくストーリーは特に夫婦やカップル層から共感を集めそうだ。

結婚を決めた二人がまず直面する壁は両家の両親ではないだろうか。本作ではジュニョンの寡黙な父ジョンスを「屋根部屋のプリンス」のキル・ヨンウ、強力なマダムオーラを放ちながらも実は気が弱い外硬内軟な母ミスクを「君を守りたい〜SAVE ME〜」などですっかり母親役がハマるユン・ユソンが演じている。一方、不動産仲介業を営むナウンの両親を「リセット〜運命をさかのぼる1年〜」のイム・ハリョンとこちらもすっかり国民の母のイメージが強いキム・ミギョンが演じており、二人の結婚準備が一筋縄ではいかない気配がプンプンしている。

なお、この作品の英題は「Welcome to Wedding Hell」（結婚地獄へようこそ）となっており、ウェディングベルをもじったこちらの英題のほうがドラマの内容を如実に表現しているのかもしれない。

■あらすじ
優しく肩を抱いて歩いていく老夫婦を見て、「ジュニョン（イ・ジヌク）と結婚したらどんな気分なんだろう」と未来を想像するナウン（イ・ヨニ）。だが2年も交際してきたジュニョンには結婚を考えている様子もない。甘いキスをした後も、ナウンが「結婚は男性の意志があってこそ進むものだ」と言っても、何の反応もない。2人で仲良く食事をしていたところ、ナウンの口から「結婚」という単語が出るやいなやジュニョンが驚いてむせたように咳をし始めた。しかしそんな様子に驚いたのはナウンだった。「本当に結婚の話を避けてきたの？」と思うほど、意外なジュニョンの反応に傷ついてしまったナウンはその場を去る…。

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■作品紹介