「餌(ミキ)」(監督キム・ホンソン)は、韓国史上最大の詐欺事件の犯人が死亡してから8年後、その人物が殺人事件の容疑者に挙がる中、これをめぐる秘密を探るというクライムサスペンスだ。
★特集【「餌(ミッキ)」シリーズを2倍楽しむ】 (各話のネタバレ(有、無)あらすじ、見どころなど)
■解説
「スイッチ~君と世界を変える~」以来5年ぶりのドラマ復帰となるチャン・グンソクは元財閥専門の弁護士だった刑事ク・ドハン役を演じる。ク・ドハンの協力者である記者チョン・ナヨン役に「補佐官-世界を動かす人々」「皇后の品格」のイ・エリヤ、殺人事件の主な容疑者ノ・サンチョン役を「イカゲーム」「カジノ」のホ・ソンテが演じる。ノ・サンチョンは大規模な詐欺事件の首謀者として告発されて8年前に死亡したはずの人物。
チャン・グンソクと言えば1997年に子役としてデビューし、大人の俳優としては2006年「ファン・ジニ」や2008年「ベートーベン・ウイルス~愛と情熱のシンフォニー~」などに出演した実力派俳優。日本では2009年「美男<イケメン>ですね」で大ブレイク。その後も「メリは外出中」などラブコメジャンルで活躍し、演技力以上にビジュアルの素晴らしさに注目が集まった。そんな彼は演技変身をしたのが時代劇「テバク ~運命の瞬間(とき)~」(2016)で改めて演技力の高さを見せつけた。2018年には「スイッチ~君と世界を変える~」で二役を演じ、今回、5年ぶりにジャンルものである犯罪スリラーに出演する。
■あらすじ
2010年、ビッグスネットワークの会長ノ・サンチョン(ホ・ソンテ)は、集まった大勢の人々の前で演説を行う。「私にも夢があります。私ノ・サンチョンは必ずやり遂げてみせます。人と人の間で“信頼”ほど強力な武器はありません。皆さん、私に無限の信頼を!」サンチョンの言葉に、会場は熱狂に包まれる。人々はまだ知らなかった、彼が稀代の大詐欺師であることを――
それからしばらくして、ノ・サンチョンが逃亡先の中国で事故に遭い死亡したというニュースが流れると、被害者たちは絶望した。
■作品紹介
【餌<ミッキ>パート1、パート2】(全6話+全6話)韓国ドラマ紹介
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画像出典:쿠팡플레이 Coupang Playより