チャン・グンソク主演「餌<ミッキ>」押さえておくべきキャスト8名を紹介!人物設定と俳優陣

2023年06月24日02時00分ドラマ
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チャン・グンソク、5年ぶりのドラマ主演作「餌<ミッキ>」(原題)が6月17日(土)よりKNTVにて日本初放送中だ(毎週土曜午後8時~10時30分まで2話連続)。ストーリーをより深く理解するために登場人物とキャストを紹介しよう。KNTV番組サイトで予告動画が公開中だ。

※KNTVではパート1と2の全12話を日本初放送。毎週金11:30~14:00(2話連続)で再放送も。



「餌<ミッキ>」(原題)は、8年前に容疑者死亡で幕を閉じた韓国史上最大の詐欺事件と現在に発生する連続殺人事件…この2つの事件に隠された謎と真実を1人の刑事が追うクライムスリラーだ。【「餌(ミッキ)」(原題)を2倍楽しむ】では会見動画や詳しいあらすじと見どころ、メイキングなどまとめている。

ミッキ■ク・ドハン
企業訴訟専門弁護士出身で現在はマガン南部警察署強力班の刑事。懲戒処分という名目のもと休暇中に本部長のカン・ジョンフンから殺人事件の現場へ呼び戻される。その事件が8年前に死亡した詐欺犯罪者“ノ・サンチョン”と関連していることを知り、現在の事件を通して過去の事件の秘密を暴いていく。
★チャン・グンソク(장근석、1987年8月4日生、A型、182㎝)
1997年に子役としてデビューしたチャン・グンソク。大人の俳優としては2006年「ファン・ジニ」や2008年「ベートーベン・ウイルス~愛と情熱のシンフォニー~」などに出演した実力派俳優。日本では2009年「美男<イケメン>ですね」で大ブレイク。その後も「メリは外出中」などラブコメジャンルで活躍し、演技力以上にビジュアルの素晴らしさに注目が集まった。そんな彼が演技変身をしたのが時代劇「テバク ~運命の瞬間(とき)~」(2016)。蛇を食べたり、虎に襲われたり、肥溜めや干潟に埋められたり、これまで見たことのないチャン・グンソクの姿が視聴者を驚かせた。2018年には「スイッチ~君と世界を変える~」での二役は完全に視聴者をミスリードさせ、改めて演技力の凄さを実証させた。そんな彼が5年ぶりに選んだのは犯罪スリラー。ひげを蓄え事件の謎を暴いていく姿は、「テバク」の時とはまた違うワイルドさが漂う。

ミッキ■ノ・サンチョン
人生どん底のチンピラから大物詐欺師になる。2010年代初頭に数万人の被害者を出したネズミ講の首謀者。8年前に逃走中の中国で死亡したとされているが、現在の連続殺人事件の容疑者として再び浮上する。
★ホ・ソンテ(허성태、1977年10月20日生、B型、180㎝)
大企業に勤めるエリート会社員から34歳で俳優に転身した異色のキャリアを持つ遅咲きのスターながら、これまで60本以上の映画やドラマに出演している。彼が海外でも一気に知名度を上げたのはNetflixシリーズ「イカゲーム」のドクス(プレーヤー#101)役。だが2016年の映画『密偵』で名バイプレイヤーとして名を馳せた。映画は1920年代末の日本統治時代で、彼が演じたのは日本警察の下っ端キム・ジウン役。決して出演シーンは多くないが、主演のソン・ガンホからビンタをされるシーンで圧倒的な印象を残した。実はこのシーンはソ・ホンテ自身からの提案。その後は『犯罪都市』『スウィンダラーズ』『鬼手』などの大作に出演。ドラマでも「模範家族」「ボイス3」「七日の王妃」など現代ドラマから時代劇まで強面の役を演じることが多かった。そんな彼の印象を一変させたのが「サイコパスダイアリー」。その強面からヤクザだと主人公(ユン・シユン)を怯えさせるが、実態は小心者で義理堅いとてもいい奴。これまで見せたことのないチャーミングなソ・ホンテで視聴者のハートを掴んだ。そんな彼が本作では希代の詐欺師役で歴代級悪党演技を見せる。

ミッキ■チョン・ナヨン
ノ・サンチョンの詐欺事件で父親を失う。ノ・サンチョン詐欺事件の被害者団体に所属。闘志を燃やすオンラインニュースの記者。過去の詐欺事件と現在の殺人事件のつながりを見つけようとドハンと協力して事件の真相を暴いていく。
★イ・エリヤ(이엘리야、1990年2月19日生、AB型、166㎝)
韓国では珍しい名前だが本名。旧約聖書から取ったそうだ。2012年広告「サムソンギャラクシーノート2」でデビュー。ドラマデビューはオーディションで2013年tvN「バスケットボール」のヒロインに。クールビューティーな彼女は新人らしからぬ安定した演技で存在感を放ち、「帰って来たファン・グムボク」のペク・イェリョン役で「SBS演技大賞」でニュースター賞を受賞。「本当に良い時代」では、恋の駆け引き相手(テギョン/2PM)との待ち合わせで着用したビキニ柄のTシャツや、パク・ソジュンの初恋相手役を担当した「サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~」では大胆なキスシーンで視聴者の視線を惹きつけた。その後も、2018年にはJTBC「ミス・ハンムラビ」ではミステリアスなソウル中央地裁実務官イ・ドヨン役を、SBS「皇后の品格」では悪女ミン・ユラ役を担い、視聴者に強烈な印象を残した。2019JTBC「補佐官」シリーズでは、「ミッキ」のナヨンと同じ新聞記者から、議員秘書そして補佐官に上り詰めていく役を熱く演じた。「ミッキ」ではトレードマークのロングヘアーをボブにし、これまでのどの役よりもパワフルな役に挑戦している。過去パートでは高校生時代も違和感なく演じている。

ミッキ■カン・ジョンフンマガン南部警察の次長でドハンの上司。過去にノ・サンチョンの事件を担当していたが検挙できずに終わった。ドハンをノ・サンチョンの名前で繰り返される連続殺人事件の現場に呼び戻す。
★イ・ソンウク(이성욱、1979年10月3日生、183㎝)
俳優デビューは2004年舞台。以降舞台に軸足を置きながら短編映画などに出演し、2013年映画『マイウェイ』、翌年『タチャ神の手』で商業映画に出演。その後、活動の場をドラマにも広げ、2016年「ビューティフル・マインド」の神経科医の役でドラマデビュー。その後、同じモ・ワンイル監督の作品「ミスティ~愛の真実~」でJBC報道局チーム長、「リセット~運命をさかのぼる1年~」では「ミッキ」と同じ刑事に扮し、MBC演技大賞男性助演賞を受賞。Netflixシリーズにも「気象庁の人々」「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」「配達人」など出演作が多く、一気に知名度を高めた。また時代劇「花が咲けば、月を想い」では出演シーンは少ないものの見事な剣アクションを披露し、敵に向ける鋭い視線と娘に向ける優しい笑顔とで演技幅の広さを見せつけた。「ミッキ」でも8年前と、チャン・グンソク扮するドハンの上司となった現代のカン・ジョンフンとでは全く違う表情をみせている。はたしてその理由は?ジョンフンは一体何を隠しているのか?

ミッキビッグス・ネットワーク側:ソン・ヨンジン、チョン・ソラム / 被害者の会:イ・ビョンジュン、キム・ヨングァン
■ソン・ヨンジン
ノ・サンチョンの側近だった。現在で起きた殺人事件の被害者。
★パク・ミョンフン
2016tvN「また!?オ・ヘヨン」イ・チャンス役でドラマデビュー。2019tvN「愛の不時着」でソ・ジヘの叔父役、2022Netflix「ペーパー・ハウス・コリア」統一造幣局局長役ほか。

■チョン・ソラム
国会議員キム・ソンデの補佐官のときにノ・サンチョンに出会う。以後彼の側近となる。
★オ・ヨナ
ドラマデビューは2016tvN「シグナル」ユン・スア役。その後、2016年SBS「テバク ~運命の瞬間(とき)~」チャン・オクチョン役でチャン・グンソクと共演している。他にも2017JTBC「品位のある彼女」ではヒロインの友人で学院長ジュギョン役、2018tvN「100日の郎君様」で王妃パク氏役など、現代ドラマから時代劇までたくさんのドラマに出演している。、

■イ・ビョンジュン
ノ・サンチョン詐欺事件の被害者団体に所属。家族と離れ詐欺で奪われたお金を取り戻すという信念だけで生きてきた。
★イ・スンジュン
2012MBC「Dr.JIN」、2016KBS「太陽の末裔」、2019tvN「ホテルデルーナ」、2021tvN「ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた」など現代ドラマでも時代劇でも医師役を多く演じている。

■キム・ヨングァン
詐欺被害者。落ち着いたリーダーシップで被害者団体を引っ張る。
★イ・ウォンジョン
1996KBS「龍の涙」でドラマデビュー。「海神」「イルジメ(一枝梅)」「幻の王女チャ・ミョンゴ」「鉄の王キム・スロ」「推奴」「奇皇后」など大ヒット時代劇から現代ドラマでは「銭の戦争」「リメンバー~記憶の彼方へ~」「食客」など、狡猾な商人から、心優しき師匠、ちょっぴりコミカルな技芸団の団長、金貸業の悪徳社長…実にさまざまな役をこなしているおなじみの名バイプレイヤ-。イ・エリヤは「ハンムラビ法廷」で、パク・ミョンフンとは「ペーパー・ハウス・コリア」で共演している。

■放送日
6/17(土)スタート
毎週土 20:00~22:30(2話連続放送)
※再放送 毎週金11:30~14:00(※2話連続放送)

KNTV「餌<ミッキ>(原題)」スペシャルサイト
KNTV視聴方法ページ

kandoratop【作品詳細】【「餌(ミッキ)シリーズを2倍楽しむ】