「サムダルリへようこそ」は、売れっ子フォトグラファー・サムダル(シン・ヘソン)が、ある事件を機にソウルを離れ、心身共に疲弊した心身を故郷の美しい自然と優しい人々に囲まれ、自分を取り戻してゆく物語。
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■解説
★温かい感動と繊細な感性が際立つ演出力と筆力のスタッフがタッグ!
視聴者の心に穏やかな波動を起こす温かい感動と繊細な感性が際立つ演出力と筆力を披露してきた「椿の花咲く頃」「気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!」のチャ・ヨンフン監督と、「ゴー・バック夫婦」「ハイバイ、ママ!」の脚本家クォン・ヘジュがタッグを組んだことでも注目を集めている。
★“ラブコメディ職人”チ・チャンウクとシン・ヘソンが共演!
「あなたが願いを言えば」では孤児院、少年院そして刑務所を転々として育ち、生きる意欲も失ったユン・ギョレ役を演じ、「最悪の悪」では犯罪組織に潜入する捜査官役パク・ジュンモを演じたチ・チャンウク。そんな彼が本作で扮するのは済州島(チェジュド)の気象庁予報官チョ・ヨンピル。気象庁の誤報で海女だった母親を亡くした後、予報士の夢を育んできた彼は、心から愛する済州島、特に故郷のサムダルリの大切な“サムチュン(性別に関係なく大人を呼ぶ済州式の呼び方)”を守るために、本庁が出した天気予報に毎回反論を提起し、違うと思ったら気象庁長とも張り合うコントロールできない“変人”だ。
対する「哲仁王后 俺がクイーン!?」「生まれ変わってもよろしく」で時代劇、現代劇でファンタジーを演じたシン・ヘソン。本作で演じるのは有名フォトグラファーのチョ・ウネ、もといチョ・サムダルだ。幼い頃から早く大きくなって島を離れるという夢を育んできたサムダルは、ソウルに脱出すると同時に“チョ・ウネ”という名前でファッション写真業界で8年もの辛いアシスタント生活を耐え抜き、トップの座に上り詰めた。ところがとある事件によって築いてきた名声が一瞬にして崩れてしまう。結局、昇天を夢見ていた、そして彼女を今でも“サムダル“と呼ぶ小川に戻ってくるしかなかった。
★JTBC成功ラインの期待作
JTBCといえば「医師チャ・ジョンスク」「キング・ザ・ランド」「ヒップタッチの女王」「力の強い女カン・ナムスン」などヒット作を連続排出している。ロマンスとコメディのジャンルの名局としての名を挙げており、「ウェルカム・トゥ・サムダリ」もこの成功の公式の続編だけに、多くの期待が集まっている。
■あらすじ
気象庁予報官として海女を守るヨンピル(チ・チャンウク)と有名フォトグラファーとして注目を集めるサムダル(シン・ヘソン)。ところがサムダルに何か事件が起こり世間の称賛の声が非難に代わる。人に傷ついて小川に戻ってきたサムダが、そこを守っているヨンピルの協力を得て、フォトグラファーのチョ・ウネではなく、本物のチョ・サムダルを探していく過程を美しい済州の風景に収めている。
■作品紹介
【サムダルリへようこそ】(全16話)韓国ドラマ紹介
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画像:JTBC「웰컴투 삼달리」番組サイトより
Netflixシリーズ「サムダルリへようこそ」2023年12月3日(日)より独占配信開始