【元敬(ウォンギョン)】（全12話）韓国ドラマ紹介

「元敬（ウォンギョン）」は、朝鮮初期、新しい世界を夢見て夫の太宗イ・バンウォンを第3代王に押し上げた“キングメーカー”であり、彼と共に権力を手にした“王権の共同創業者”である元敬王后の燃えるような人生の旅路を描いた作品。

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■解説
★朝鮮で最もドラマチックだった王妃元敬王后の一代記を描く。
本名さえ記録されず、太宗の正妃や「閔氏」としてのみ史料に記されたが、惨めな裏切りと苛酷な現実の中でも自分を見失わず主体的な人生を歩んだ元敬王后にスポットを当てる。また、世の中を変えるために手を取り合った政治的パートナーであり、熱く愛しながらも激しく対立した元敬王后とイ・バンウォンの夫婦関係と生涯を新たな視点で再創造する。

★チャ・ジュヨン＆イ・ヒョヌク共演
Netflixシリーズ「ザ・グローリー ～輝かしき復讐～」で強烈な存在感をアピールしたチャ・ジュヨンと、Netflixシリーズ「剣の詩」でイケメンすぎる悪役で注目されたイ・ヒョヌクが共演。
チャ・ジュヨンは、朝鮮第3代国王・太宗の妻・元敬王后を、イ・ヒョヌクは太宗を演じる。

★共演者は演技派ぞろい
元敬を師と仰ぎながらも狡猾な侍女出身の側室チェリョン役をイ・イダム、太宗の側室ヨンシル役をイ・シアが演じる。そして太宗の父であり朝鮮を建国した太祖イ・ソンゲ役には名優イ・ソンミンが務める。
元敬の父ミン・ジェイ役にはパク・ジイル、弟たちを若手俳優のハン・スンウォンとキム・ウダム。他にもファン・ヨンヒらが出演する。

★TVINGではテレビバージョンでは見られない前日譚が追加で公開される
■あらすじ
高麗の宰相之宗（代々宰相を輩出し、王室と婚姻を結べる家門）の15大家門の一つである驪興閔氏の閔霽の娘として生まれた元敬は、世の中を変えたいという夢を抱く聡明で強い自己意識を持つ女性であった。彼女が選んだのが、夫となるイ・バンウォンだった。元敬は彼を朝鮮の王へと押し上げ、ともに政権を樹立する。しかし、そのイ・バンウォンが彼女の実家を滅亡させ、次々と他の女性を迎え入れても、元敬はそのような裏切りや葛藤の中で一度も妥協せず、屈しなかった。

■作品紹介