薬師寺涼子の怪奇事件簿全13話
涼子と瑠璃子率いるNPPとの戦闘は激化の一途を辿っていた。頼もしいメイドたちも加わり、瑠璃子の拠点、芝庁舎を目指す泉田。瑠璃子によって仕掛けられた毒電波で操られた自衛隊に取り囲まれる涼子たち。絶体絶命かと思われる状況の中で、不敵に笑う「ドラよけお涼」。涼子が取った前代未聞、驚天動地の行動とは…。
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(C)田中芳樹・垣野内成美/女王陛下執務室
もなみを追って廃工場へ足を踏み入れた涼子と泉田。そこで生亡者と名付けられた動く腐乱死体を目の当たりにし、それが石動瑠璃子の研究によって生み出された失敗作であることを知る涼子たち。そして唯一の成功例がもなみであることも…。その事実を石動瑠璃子から聞かされたもなみは取り乱し、闇雲に駆け出してしまい…。
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泉田の目の前で、NPPの工作員に連れ去られてしまったもなみ。だが、そんな彼女が何故か泉田の元に全身をずぶ濡れにして駆け込んできた。その上、もなみの身体は短期間のうちに明らかな成長を見せているようだった。ほどなくして涼子も加わり、改めて身の回りで起きている事件について洗いなおしていくことになるが…。
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帰国した涼子に有無を言わさず連れられた泉田は、DK製薬豊洲支部に突入した。一企業が敷くには異常に厳重な警備体制をくぐり抜けた涼子たちは、施設の中枢で涼子にそっくりな少女を発見した。それに驚く暇もなく涼子の指示により、その少女を施設から連れ去ると、彼女のマンションで少女を保護するが…。
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涼子が海外へ向かったというニュースを聞いた泉田。同僚たちが鬼の居ぬ間に洗濯とばかりに喜んでいるが、泉田は単独で行動した涼子に微かな違和感を覚える。そんな中、室町由紀子から呼び出しがかかった泉田は、警視庁の中でも機密の多い「警視庁芝庁舎」を牛耳る“芝の女王”に関する捜査を進めていると彼女から聞き…。
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巷を騒がせている「自殺団地」に関するメールが、刑事部参事官付室に寄せられた。それは“音波虫”なるものが事件を引き起こしているというものだった。そして、自殺団地から飛び降りた被害者の緑川が勤めていた多摩音響研究所で事件の情報収集を行う中、2人は超音波を出す昆虫の研究をしている吾妻という講師と出会い…。
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休暇中の涼子に同行して、沖縄県のZ島に上陸した泉田。涼子が向かったのは、この島にある日本施設警察(NPP)の会長である田戸村の別荘。彼女によると、マングローブ樹林に別荘を建てたことから、田戸村は自然活動家に抗議を受けているとのこと。しかも、別荘を訪れた活動家が何人も行方不明になっているらしく…。
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泉田は、涼子と共に成田空港に来ていた。それは、涼子のパリ別邸のメイドであるマリアンヌとリュシエンヌを迎えるためだった。2人を無事迎えて涼子の自宅へと戻るが、途中で彼女たちや泉田を乗せた地下鉄が突然急停止してしまう。その先頭車両に駆けつけた彼らは、土煙の中に巨大な生命体の影をとらえて…。
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表参道のオープンカフェにて“偶然”居合わせた涼子と、泉田は小学六年生の従妹である真奈の相談に乗っていた。と、不意に涼子の耳がとらえた銃声。ただちに現場である青山ブロードウェイへと駆けつけた2人だが、そこにはすでに事切れた多数の遺体が転がっていた。その遺体はいずれも拳銃を所持し、武装をしていたが…。
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国会議員でありDK製薬会長でもある桂川平蔵にアポなしの面会を申し込んだ涼子。いったんは断られたものの、彼女が「54121」と呟くと面会を許可される。その数字とは、DK製薬が機密に進めてきた違法の細胞実験のプロジェクトナンバーであった。その頃、4人の人間が腹を裂かれて殺害される事件が起こっていた…。
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