機動戦士ガンダムSEED DESTINY全51話
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C.E.73。オーブ代表のカガリは、プラント最高評議会議長デュランダルとの極秘会談のため、アスランとアーモリーワンを訪れる。その時、突如謎のグループが新型MS「ガンダム」を強奪する。MSザクウォーリアに乗り込んだものの窮地に立たされたアスランを助けたのは、シンの搭乗するインパルスガンダムだった。
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ガンダム強奪グループが属する特殊部隊の母艦ガーティ・ルーは、司令官ネオの指揮でザフト護衛艦隊を撃沈する。これに呼応するように強奪グループのスティング、アウル、ステラは撤退を始める。追いすがるインパルスとレイのザクファントム。この不測の事態に対し、新造艦ミネルバの艦長タリアは艦の発進を決意する。
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発進したミネルバ内に収容されたアスランとカガリ。デュランダルは2人にミネルバ内を案内する。その想像以上の戦力に憤るカガリ。「我々は誓った筈だ!もう悲劇は繰り返さない、互いに手を取って歩む道を選ぶと!」その言葉に過剰に反応し、怒りをぶつけるシン。その時、ミネルバは再びガーティ・ルーを捕捉する。
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ガーティ・ルーを追い、デブリ帯に突入したシン達。しかし、ミネルバとシン達はネオの策略に嵌って戦力を分断されてしまう。アスランの助言で何とかガーティ・ルーにダメージを与えたものの、余力のないミネルバは追撃を諦める。その頃別の宙域では、安定軌道にあったユニウスセブンが、地球に向けて降下し始めていた。
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激闘を切り抜けたミネルバに、ユニウスセブン落下の急報が入る。事態を重く見て、イザークを隊長とした破砕部隊を急行させるプラント。しかし、イザーク隊がユニウスセブンの破壊作業を開始した時、謎のジンの一団が工作隊を急襲する。一方、地球ではジブリールを新盟主としたブルーコスモスが再び動き出そうとしていた。
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アスランとイザークの活躍により、工作隊はユニウスセブン分割に成功する。だがそこにテロリストが攻撃を仕掛けた。彼等は戦争で家族を失い、パトリック・ザラの思想を拠としてきた者達だった。己と同じ境遇の人間に攻撃されたシンと、亡き父を肯定する人間に出会ったアスランは、衝撃と動揺の中大気圏に落下していく。
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大気圏に突入しながらもユニウスセブンの破壊を続けるミネルバ。が、それでも地球は甚大な被害を受けてしまった。この事件を機に、ブルーコスモスの新盟主ロード・ジブリールは「ロゴス」の長老連を説得し、大西洋連邦への介入を画策する。一方、ミネルバはダメージの修理とカガリを送り届けるためにオーブへと向う。
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修理と補給のため、モルゲンレーテのドックに入ったミネルバ。政務に復帰したカガリは、首脳陣から地球とプラントの現在の関係を知らされ、それに対するオーブの決断を迫られる。一方、アスランはキラと再会し、行くべき道を再び模索し始める。そして彼はカガリに約束の指輪を渡し、デュランダルの元へと向う。
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地球連合は「ユニウスセブン落下事件」をザフトの仕業と決め付け、プラントを敵と見なす共同声明を発表。地球軍では、開戦へ向けて準備が進んでいた。デュランダルはあくまでも対話による解決を主張するが、国防委員会は目の前に迫った地球軍に対して軍を動かす。その頃、プラントへ着いたアスランは…。
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地球軍による核攻撃を知らされ、騒然とするプラント市内では、ラクスとそっくりの少女ミーアが、ラクスを騙って演説を始めていた。デュランダルはラクスの偽者を用意したことをアスランに白状し、新型機・セイバーガンダムをアスランに預けたいと言い出す。思い悩むアスランを、ミーアは食事に誘うのだった。
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