匠の息吹を伝える~“絶対”なき技術の伝承~全108話
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モノづくりの現場で磨きをかける、その道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、三代にわたってべっ甲細工の技術を受け継ぐ、鼈甲磯貝です。べっ甲細工は、タイマイの甲羅を薄く削っては加熱し貼りあわせていく、根気と技術のいる仕事。父からその技術を受け継ぎつつある、三人兄弟の三代目は、それぞれに自分の個性を生かして現代にアピールする作品を生み出しています。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、奈良時代に遡る歴史を持つといわれる、結城紬の技術を継承している染織職人たちです。昔ながらに真綿から糸を手でつむぎ、糸を括って模様付けをし、地機で織り上げるという技術は重要無形文化財にも指定されました。その美しさと手仕事に引かれ、頑張っている若い世代も登場します。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、革製品メーカーの大峽製鞄です。バッグ、財布、名刺入れなど革製品全般を扱う大峽製鞄ですが、入社した若者は皆、ランドセルの製作に携わることになります。なぜなら、「全ての革の技術はランドセル製作の過程の中にある」から。革の技術を習得するべくランドセル製作に奮闘する若手職人の姿と技をご覧下さい。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、新宿区落合で染色技術の継承のために力を合わせる後継者たち「落合ほたる」です。東京手描友禅、江戸小紋、江戸更紗と手法は違っても、江戸時代から伝わる技術を伝え、落合の文化を発信したいという共通の思いから様々な試みをしています。彼らの奮闘ぶりとその技をご覧下さい。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、大島でヤブツバキの実を絞り、椿油を製造している高田製油所です。創業80年という老舗で、二代目の高田八郎さん、三代目の高田一善さん、四代目の高田義土さん、親子三代で力をあわせ、昔ながらの手法で高品質な椿油を作り続けています。番組では、椿の実の選別からはじまる、一家の心のこもった椿油づくりとその技をみていきます。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、モノを作り出す「母なる機械」工作機械の製造現場。世界市場でのシェア30%を誇るわが国の工作機械の品質を支える高度な熟練技能の姿を、牧野フライス製作所に見ていきます。部品製造に活躍するNCマシーンとそのプログラミングには過去の技能経験と知識が集約される一方、部品仕上げの研削や組立におけるきさげなど技能熟練が欠かせない様を見ていきます。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、納豆づくり一直線に生きている保谷納豆社長の木内節雄さんです。保谷納豆では、地下150mから汲み上げた地下水を使い、炭火を使った独特の製法を用い、良質の納豆を製造しています。番組では、日本が誇る優れた発酵食品である納豆の科学を織り交ぜながら、納豆製造工程における熟練の技を見ていきます。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、貴重書などの書物を修復するナカバヤシ関宮工場の上垣力さんです。書物修復は、貴重な文化財である書物の痛んだ状態を原型を残して手直しすることで、安全な材料を使い、修復前の状態に戻すことができるように直す必要がある。こうした国際基準が我が国にもたらされたのは25年ほど前のこと。番組では図書館取材も交えて、熟練者上垣さんの技をたっぷり見せます。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、大阪市でユニークな金属製装飾品を製作する宮村工作所の宮村浩樹さんです。宮村さんは板金を習い覚えて5年で技能オリンピックに優勝、世界大会で出向いたドイツで欧米のモノづくりに出会ったことがその後を決定づけます。番組では、金属を自在にあやつり思いもよらぬ装飾品を作り上げる宮村さんの発想と技を見ていきます。
モノづくりの現場で磨きをかけるその道の熟練者を追うドキュメンタリーシリーズ。今回取り上げるのは、家具職人から転じこの道47年、オーダーメイドの卓球ラケットを作る千原悟さんです。千原さんが作るのは国内・外のトッププレーヤーたちのラケット。番組では、卓球ラケットの歴史をひもときながら、アテネ五輪での活躍で一躍国民的アイドルとなった福原愛選手のラケットを作る千原さんの技を披露します。
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