怪~ayakashi~ 四谷怪談全4話
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伊右衛門とお岩は互いに惹かれあいながらも 、お岩の父・四谷左門によって夫婦の仲を引き裂かれていた。どうしても寄りを戻したい伊右衛門は、邪魔者の左門を殺害。同じ場所で与茂七を刺し殺した直助と共に、二つの死体を辻斬りに殺されたものと偽る。そこにお岩とお袖が駆けつけてくる。伊右衛門は悲嘆に暮れるお岩を慰めながら丸め込み、再び夫婦の契りを交わす。お岩はいつか父の敵を討ちたいと願いながら、伊右衛門と暮らし始めるのだが…。
(C)怪~ayakashi~製作委員会
お岩は伊右衛門の子を産んだが、産後の肥立ちが悪かった。そんなお岩にと、近所の伊藤家で働くお槙という女中が薬を届けにくる。実はその薬、お岩の顔を醜く変えるための毒薬だった。伊藤家のひとり娘であるお梅が伊右衛門に恋心を抱き、毒薬を使って夫婦の仲を裂こうと企んだのだ。それを知ってなお、伊右衛門は縁談を受け入れる。事情を知らないお岩は、毒薬を飲んで激しい苦しみに襲われる。彼女の美しい顔は、見る間に醜く変貌してゆく。
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憤死したお岩は亡霊となり、伊右衛門と周囲に人間に祟り始めた。追い詰められてゆく伊右衛門。その頃、お岩の妹であるお袖は姉の死を知らずに暮らしていた。彼女は偶然巡り逢った宅悦に一切を聞かされ、伊右衛門への敵討ちを誓う。そのためには男手がどうしても必要。かりそめの夫婦である直助と、本当の夫婦となるべく寝床を共にしなければならない。決意を固めて抱かれるお袖。ところがそこに、死んだはずの許嫁・与茂七が訪ねてくる…。
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お岩の怨念と惨殺された小平の霊は、次々におぞましい妖異となって姿を現す。浪人仲間の長兵衛までも怪死を遂げ、伊右衛門はもはや正気を保っていることが出来なくなった。そんな彼の前に、お袖の代わりに敵討ちをするべく、与茂七が姿を現す。応戦する伊右衛門が返り討ちにするかと思われたその時、鼠の大群が現れ、彼の体にびっしりと貼りついて貪り始める。その隙をついた与茂七の刀に貫かれ、倒れた伊右衛門は生きながら喰われてゆく…。
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