おおきく振りかぶって全26話
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三橋廉は中学時代、経営者の孫と言うことで三星学園の“ひいき”でエースになっていた。だが、チームメイトに嫌われ、悲しい中学時代を過ごしていた。中学卒業後、西浦高校へ入学した三橋は、実力のない自分はもうピッチャーにはなれないだろうと思いながらも、まっすぐに野球部グラウンドへ向いてしまうのだが…。
(C)ひぐちアサ・講談社/おお振り製作委員会
西浦高校野球部は、ゴールデンウィークを利用して合宿を行うことになった。そんな合宿所では、全て自分たちで行うという自給自足の生活が待っていた。途中みんなで山菜とりに出かけるが、百枝から阿部と三橋は別メニューだと呼び出される。そこで三橋は自分の投球のコントロールの良さの正体を、百枝から告げられて…。
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明日はついに三星学園との練習試合。百枝は夕食後、部員たちに“瞬間視・周辺視のトレーニング”を言い渡す。その中で田島はダントツな成績を残し、その非凡な才能をみんなに印象づける。そんな中、その夜も不安と緊張で眠れない三橋は、自分はやはりピッチャーをやれる人間ではないのか…と、一人思い悩むのだった…。
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ついに三星学園との練習試合が始まった。三橋の実力をよく知る三星学園野球部の面々がなめてかかるが、三橋は阿部のリードもあって一回を三人で押さえる好投ぶり。続く攻撃では田島が類まれな野球センスを発揮する。一個人同士の集まりだった西浦高校野球部は、少しづつだがチームとしてまとまりを見せ始めていた…。
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両チーム無得点のまま迎えた三回。三星学園の投手である叶は、三橋を意識するあまり徐々にペースを崩し、コントロールが乱れ始める。西浦高校はこのチャンスを活かし、四回の表に田島のツーベース、続く花井の犠牲フライで二点を先取し、勢いにのる。その一方、三橋には元チームへの明らかな未練が見られた…。
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二点リードで迎えた五回。調子を取り戻したピッチャーの叶によって勢いを止められ、西浦高校は追加点を入れることができないでいた。一方の三橋も三星学園を相手に一人のランナーも許さない好投を続けていた。何とか点を入れたい織田は、何か三橋を攻略できるヒントはないかと叶に三橋のピッチングについて聞き出すが…。
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七回裏、三星学園の攻撃。畠に逆転ホームランを許してしまい三星学園の一点リードとかわる。ベンチに入らず三橋は脇に座り込んでしまった。それを見た阿部は逆転されたのはノーヒット・ノーランで勝つことを狙った自分の責任だと三橋に謝る。八回表。ここから西浦高校の反撃が始まる! 果たして勝つのは…!?
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三星学園との練習試合に逆転勝利した西浦高校。翌日の朝からの練習で三橋は、阿部がシニア時代に“すごい投手”とバッテリーを組んでいたと聞かされる。その日、練習の一環として県大会の試合を観に行くことになった西浦ナイン。スタンドで観戦をしていると、スタンドを見上げて「タカヤ!」と声をかける投手がいて…。
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武蔵野第一高校の榛名はライバル校も注目する豪腕投手。阿部は榛名と中学時代にシニアリーグでバッテリーを組んでいたが、榛名のことを“最低の投手”だという。なぜ最低なのかが気になる三橋。そして阿部から榛名との過去を聞いた三橋は、阿部が今まで自分にかけてくれた言葉の、意味と理由を悟るのだった…。
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西浦高校野球部が、夏の大会を勝ち上がるために足りないものがあった。それは控えの投手と捕手だった。阿部の口から「もう一人投手がほしい」と言われ、阿部とちゃんとバッテリーになりたいと思っていた三橋は「マウンドを奪われてしまうのではないか」という不安から、その場でボロボロと泣き崩れてしまい…。
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