屍鬼全22話
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修羅と化した「人」は、屍鬼を狩りつくす。静信は瀕死の傷を負い、沙子も捕まってしまう。姿を現した夏野、その前に立つ辰巳の姿。敏夫は村を守るため、力を尽くすが…。全てが終わる。
(C)小野不由美・藤崎竜/集英社・「屍鬼」製作委員会
地下に隠された小部屋で、沙子は眠りに堕ちていく。静信の言葉に耳を傾けながら。それは、罪と罰、区切るものと区切られるものの物語。人は確実に屍鬼を追いつめている。終焉の時が近づく…。
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尾崎医院、亡骸の傍らに残された意味深なメッセージ。それを記したものは、まだ建物の中にいる。敏夫と大川は階段を上がっていく。山入では空腹と、抗いがたい欲望に震える律子、徹は自分自身の葛藤に苦しくなり、声を荒げる…。
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千鶴の正体が衆目のもとに曝され、ついに村人たちが屍鬼狩りに立ち上がる。狩りの陣頭指揮をとる敏夫、対して一気に作戦を完遂させようとする沙子。その時、静信は何を思うのか…?
(C)小野不由美・藤崎竜/集英社・「屍鬼」製作委員会
千鶴にカルテの改ざんを報告する敏夫。彼はついに屍鬼の支配に下ったのだ。今宵は霜月神楽、祭囃子が鳴り響く。心浮き立たせる彼女に敏夫が一つの提案をした時、その音は惨劇の前奏曲となる…。
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律子は看護婦として、多くの謎の死とそれに格闘する敏夫を見つめてきた。敏夫は何かを知っているという予感の中、電話が鳴る。彼女に、そして敏夫にも夜が襲いかかる…。
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罪を重ねていく徹。夏野をその牙にかけてから幾つもの夜が過ぎた。届けられた伝令。桐敷の屋敷に呼び出された徹に沙子はある一人の少女の物語を語り出す…。
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杭を心臓に打つこと…。恭子への残酷な実験によって、対抗策を突き止めた敏夫。静信は彼の覚悟とその手段に背を向ける。孤独な戦いを強いられる敏夫の前に現れた女。自分もまた、獲物として狩られようとしている…。
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妻の恭子が死んで5日。諦めかけた敏夫の傍らで、屍が目を覚ます。それは長く彼に連れ添った者、そして敵に対抗するための唯一の手掛かり。彼はメスを取る。
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かおり、昭の必死の抵抗も空しく夏野は最後の夜を迎えようとしている。敏夫は一人で戦う方法を見つけ出そうとするが、結局無力な自分を痛感するだけだ。全てが綻んでいくのを、彼らは黙って見ていることしかできないのか…。
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