銀河鉄道物語〜永遠への分岐点〜全26話
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出場を前にして認めるに耐えないユキへの処遇に、シリウス小隊は一同落胆しつつ出場待機に就く。処置が開始された直後、ある人物がユキのもとに…。そして再び現れた大艦艇群。怒濤の攻撃、負傷者多発による敗戦色の中に、形勢を逆転させる活路を見出すことはできるのか？ 全宙域の運命を懸けた総力戦が開始される…！
(C)2006 松本零士／銀河鉄道物語プロジェクト
全空間軌道上に宇宙艦艇群が出現、宣戦布告と侵攻が始まった。未だかつて無い攻撃に防戦を強いられるが、突如、後の襲来を告げる通信を残し敵艦艇群は撤退。熾烈な戦いが予測される出場を前に、バルジは各隊員に休暇を与える。そして、思い出を求め、シリウス小隊と安らぎのひと時を過ごすユキには、ある異変が…。
(C)2006 松本零士／銀河鉄道物語プロジェクト
瀕死のビッグワンは、機械要塞中心部に特攻をかけ、戦闘班がコントロールへと向かう。“悪魔”と呼ばれる男は、そこで待っていた。その威容に驚愕する学とバルジ。苦渋の選択を迫られた学は、愛する人と引き替えにどんな決断を下すのか。そして、シリウス小隊は、誰一人欠くことなく、ディスティニーに生還できるのか…？
(C)2006 松本零士／銀河鉄道物語プロジェクト
ビッグワンは“悪魔”と呼ばれる元凶を駆逐すべく、吹きすさぶ磁気嵐の中進路をとった。そこで目にしたのは漂流していた宇宙戦艦や兵器を、その身に纏った巨大な機械要塞惑星だった。戦闘の中、超火力兵器の砲身がビッグワンに狙いを定め、絶対絶命の危機に陥る。その時、ビッグワンの背後から一条の光が…。
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フレルの故郷のファートゥム星が、突如出現した強襲空母の攻撃を受けた。バルジ隊長不在の中、フレルの住む町を守るべく、攻撃を防ぐビッグワン。だが、車輌の損害は次第に甚大なものになっていく。一方、ディスティニー星ではSDF全隊によるシリウス小隊救出命令を藤堂指令が下すが、そこに特務情報部の邪魔が入り…。
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シリウス小隊は、ついにフレルの故郷に到着し地上に降りた。だが、一行は住民たちの手荒な歓迎を受ける。フレルは、住人たちにシリウス小隊によって助けられたと説明するが、信用するどころか、天より飛来する悪魔の仲間だと言って聞き入れようとしない。そして、住人の一人より発せられた、悪魔の名前とは…。
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フレルの惑星を目指す途中、襲撃された謎の無人戦闘機を撃退し、戦闘機の集積回路から手がかりを得ようと分析を試みた。だが分析は難航し、それ以上に消費エネルギーも大きく、ビッグワンの運行そのものに重大な影響を与えてしまう。そして、長旅と度重なる戦闘により傷ついていたのは、乗組員だけではなかった…。
(C)2006 松本零士／銀河鉄道物語プロジェクト
救難信号を受信したシリウス小隊は、発信源の惑星に停車した。学とルイは、付近の捜索に出るが、濃い霧に行く手を阻まれ森をさまよってしまう。森の中で明かりの灯る洋館を発見し調査を兼ねて立ち寄ることにするが、洋館の主であるクラウスより思いもよらぬ歓迎を受けることになる…。
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休息のため立ち寄った惑星で、バルジは原生生物に襲われる少年、ゴンザを助ける。ゴンザは、村を襲う怪物ウーガスを一人で倒しに行くのだという。ゴンザのウーガスに対するただならぬ思いが気になったバルジは、一緒にウーガスを追うことにする…。
(C)2006 松本零士／銀河鉄道物語プロジェクト
次元断層に飲み込まれたビッグワンは、別の宇宙へ飛ばされてしまった。本部との通信も出来ず、空間軌道も無いこの宇宙で彷徨う羽目になったシリウス小隊だがひとまずフレルを送り届けるため、故郷の惑星を目指して移動を始める。しかし、その直後、無数の戦闘機群が出現、ビッグワンに攻撃を始めた…。
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