「馬医」第26話あらすじと見どころ:驚きの真実!馬の治療法で恩師を救う?

2015年03月27日08時00分ドラマ
(C)2012-13 MBC

先週は、特別番組『馬医 いよいよ後半へ! ~見どころいっぱい 新春スペシャル~』の放送で、本編の放送はお休み!第26話「驚きの真実」が、新年初めの本編放送…折り返しとなるこの回で、クァンヒョン(チョ・スンウ)は、恩師コ・ジュマン首医を救うために驚くべき手術を行う!この回の詳しいあらすじと見どころを紹介、予告動画はYoutubeにて視聴できる。
(以下、NHKBSプレミアムにて2013.07.07~2014.6.29放送時に紹介したものです)



【「馬医」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじ(ネタバレあり、なし)や見どころ、時代背景、実在人物とキャスト紹介、豆知識などドラマをもっと楽しむための情報を紹介している。

■第26話「驚きの真実」
コ・ジュマンの頭部の手術を始めようとしたクァンヒョンとチャン・インジュだが、予想外の患部の広がりを発見。ミョンファンが盛らせた毒のせいで予想以上の速さで病巣が転移。患部の下の大事な血管を傷つけてしまうため、切開はできない状態だった。その時チニョンが、穿孔錐(チョンゴンチュ)を使用する方法を提案する。チニョンも加わって、馬の治療に使う骨に穴を開ける道具を使って血脈を避けて直接患部付近に薬剤を流し込む方法で、クァンヒョンは手術を無事成功させる。

手術の後、訪ねてきたミョンファンにチニョンは、ミョンファンがクァンヒョンに何をしたのかを知ったことを話し、我慢してきた怒りを涙ながらに訴える。その頃ソンハもまた、人を使ってクァンヒョンを陥れたのが父ミョンファンだったことを確信する。チニョンへの愛に突き動かされ、父の裏の顔を知ってしまったソンハは心が揺れる。

一方、インジュは、クァンヒョンがトジュンの息子だと証明する品々をクァンヒョンに手渡す。実は、トジュンの刑が執行される前にインジュは彼に会って、証拠の品を受け取っていたのだった。しかし、これを公表すれば、チニョンは官婢になってしまう。

そんな中、コ首医が意識を取り戻す。見舞いに来たミョンファンと二人になったコ首医は、昔の呼び名でミョンファンを呼び、今ならまだ戻れるから、昔の純粋だった医師に戻れと忠告する。恩師の言葉に心を動かされたミョンファンだったが、トジュンの子がチニョンでなく、クァンヒョンだったことを知り驚愕する。

チニョンは、一人で抱えて苦しんでいたクァンヒョンに、これからは辛いことも楽しいことも分かち合いたいという。そんなチニョンの手を取ったクァンヒョンは、「もし、どこかへ逃げようと言ったらどうする?」と聞く。ミョンファンへの怒りとチニョンを想う心で苦しむクァンヒョンに、コ首医は、「ミョンファンも初めから悪ではなかった。高い志を持っていたが、悪を見るうちに自分も染まってしまった。そうすれば生き残り、出世できるから。世の中とは常に悪が勝つように見えるが、決してそうではない。以下に長く凍える夜もいつかは明け、春が訪れる。この先どれほど深い絶望に襲われようと、悪がそなたをくじくことは出来ない。そなたの父のように強い人間だから」と、声をかけてやる。

クァンヒョンは8年前の記録から、当時の義禁府の同知事がチョン・ソンジョだと知る。ソンジョはミョンファンの後ろ盾となっている人物で、8年前の事件以降、一気に出世し左議政の地位まで上り詰めた。そんな折、家が襲われ、チュ・ギベが傷を負い、クァンヒョンが何者かに連れ去られる。その頃、司僕寺に届け物をしたチニョンは、クァンヒョンが彼が可愛がっていた馬の名前がヨンダルだと知り…。

手術を始めるとき、クァンヒョンは器具を煮沸消毒するが、これはこれまで動物の手術で使っていた鍼の消毒法。これを人の外科手術に応用したのが実在した白光炫。これにより外科的治療法を確立した。詳しくは白光炫は元祖・外科医?で詳しく解説している。今回の手術もなかなかショッキング。苦手な方はご注意を。
ついに、ミョンファンの悪事がチニョンの知るところとなった。チニョンの涙の訴えに注目。チニョンは、馬のヨンダルがきっかけで、幼い時期縁を結んだクァンヒョンが、今そばにいるクァンヒョンと同一人物であることを確信する。一方、マ武官の一言からクァンヒョンの想い人が自分ではなく、チニョンではないかと考え始める。


kandoratop 【作品詳細】 【「馬医」を2倍楽しむ】

NHK「馬医」番組公式サイト
YouTubeポニーキャニオン「馬医」予告動画
 2014.09.27~2015.09.12  08:30-09:30 再放送(BSP)
 2013.07.07~2014.6.29 21:00-22:00(BSP)