NHK大河「豊臣兄弟!」竹中直人の主役回 爆破シーンで圧巻の怪演披露 第20話ネタバレ第21話予告
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)5月24(日)放送の第20話「本物の平蜘蛛」“松長秀久”竹中直人の豪華な平蜘蛛爆破シーンが話題に。5月31日放送の第21話「風雲!竹田城」では、黒田官兵衛役で倉悠貴が登場する。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。
大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。
5月24日(日)放送の第20話では、梟雄と呼ばれる松永久秀が、大事にしている名物茶器・平蜘蛛をめぐるド派手な最期が描かれた。
上杉攻めから勝手に離脱した秀吉が、信長から死刑宣告を受ける中、寧々(浜辺美波)や慶(吉岡里穂)を中心に羽柴家総出で助命に奔走。それでも怒りが収まらない信長は、再び謀反を起こした松長秀久(竹中直人)を説き伏せ、平蜘蛛を差し出させることができれば、失態に目をつぶると約束する。
兄弟に心を許す久秀だが、最期は大量の火薬に火をつけ、信貴山城と共に吹き飛ぶという豪快なシーンで幕を閉じ、視聴者から反響を呼んだ。
そして5月31日(日)放送される第21話では、秀吉と小一郎が播磨攻略に挑む。小一郎が大将として頭角をあらわし、黒田官兵衛(倉悠貴)の登場や竹田城が舞台に物語が展開する模様。伝説的バラエティ番組「風雲!たけし城!」を彷彿とさせるサブタイトルから、SNSでは「来週はギャグ回?」「緑山にセットかな?」「思わず笑った」など注目を集めている。
■久秀爆死、竹中直人の怪演光る
松永久秀といえば、戦国を代表するダークヒーローで、信長への謀反を起こし、さらに名物茶器・平蜘蛛と共に爆死した強烈なエピソードを持つ人物。大河ドラマ「麒麟が来る」(2019年)の吉田鋼太郎版、松永久秀は、爆破はせず、炎の中で「南無三宝!」と叫び自害する衝撃シーンとして強烈なインパクトを残している。
そして今回、竹中版松永久秀がどんな最期を迎えるか、放送前から大河ファンから大きな関心を集めていた。そして迎えた第20話では、久秀が説得にやって来た兄弟の前に二つの平蜘蛛を並べ「本物と偽物」の持論を展開。自分の出自の話しや、本物の平蜘蛛見分けクイズなど、「・・・と言ったら信じるか」と言っては兄弟を翻弄した。
そして、最後は「千秋万歳、万々歳」と言いながら、火薬を抱きしめ、自害した久秀。泣きながら笑い、哀愁たっぷりに散った久秀を、竹中直人が見事に演じ圧巻の演技で魅了した。
■第20話ネタバレ
柴田勝家(山口馬木也)と反りが合わず、上杉攻めから離脱してきた秀吉。信長は、自分の命に背いたことに対し激怒し、死罪の判決を下す。沙汰を待つように言われた秀吉は、安土に留め置かれ、その間、羽柴家の家族は、総出で助命嘆願のため血判状を作成。寧々が届けに来る。しかし、信長の怒りは収まらず、秀吉の切腹は確実なもののように思われた。
しかし、そこへ松永久秀が再び謀反を起こしたと知らせが入り、事態は一変する。信長が大和の地を筒井順慶(永沼伊久也)に渡したことで、腹を立てた久秀が再び反旗をひるがえしたのだ。信長は、久秀が心を許す秀吉と小一郎に、久秀を説得し、名物・平蜘蛛を差し出させることを助命の条件につきつけた。追い詰められた秀吉と小一郎は、これが最後の賭けだと思い、久秀が待つ信貴山城へ向かった。
秀吉と小一郎が説得を試みるも、城を築くことができるほどの価値を持つ平蜘蛛を、久秀は譲らなかった。久秀は、父が側女に産ませた子供だったことから、自身を“まがいもの”と思って生きていたと告白。しかし、父として敬い仕えた三好長慶から大和を与えられたことは、久秀にとって本物である証だったと、胸の内を明かした。
すると久秀は、兄弟の前に二つの平蜘蛛を置き、一つは贋作造りの職人であった父親の作であることを告げる。二つのうち、本物を見分けることができたら、信長に降伏するが、間違えば二人の首をはねると脅してきた。
持前の観察眼で、なんとか本物の平蜘蛛を当てた小一郎は、偽物を叩き割り、「人にまがいものなどないと存じまする。百姓じゃろうが、侍じゃろうが、そやつはそやつじゃ。みな本物でございまする」「偽りも、いずれ真になる」「松永様は本物にございまする」と笑顔を見せた。
久秀をうまく説き伏せたと思われたが、「準備をする」と久秀が向かった奥座敷から突然爆発音が鳴り響いた。慌てて兄弟がかけつけると、久秀は大量の爆薬を炎上させようとしていた。燃えさかる炎の中で、二つの平蜘蛛はどちらも偽物だと言い、「何が本物で何が偽物か、そんなものはどうでもいい!お前らもせいぜい苦しめ。うまく信長を欺くんじゃぞ」とセリフを残し、自害した。
小一郎が持ち帰った平蜘蛛は、偽物であったが、信長は秀吉の失態を水に流すことにする。実は、本物の平蜘蛛は信長の手にあり、信長は秀吉を許す口実を探していたのだった。さらに、偽物の平蜘蛛の中には、久秀が話していた大和の金銀財宝が眠ると思われる絵地図が出て来て、兄弟たちを驚かせたのだった。
■第21話あらすじ
荒木村重に代わり、播磨攻略を任された秀吉と小一郎。毛利と織田の間で揺れる国衆たちを前に、官兵衛の知略で、迷える播磨の国衆たちを次々と攻略していく。勢いに乗った秀吉は、毛利の喉元を突くべく西播磨へ進軍。後ろを任された総大将・小一郎は、天空の城・竹田城を攻略するべく奮闘する。
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。
◇大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト
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