赤い毛糸とコムシン(靴)!隠された思惑~めぐり逢い「百年の花嫁」第16~最終回あらすじと見どころ、予告動画

2014年09月07日12時00分ドラマ
(C)AURA MEDIA/cinnecuuz/
ACC 「百年の花嫁」日本版製作委員会

最終回まで目が離せない大どんでん返しの展開の中、全ての謎が明らかに…FTISLANDイ・ホンギとヤン・ジンソン主演「百年の花嫁」第16話~最終回までのあらすじと見どころを紹介!予告動画は番組公式サイトおよびDVD公式サイトで視聴できる。 ドラマはTBSで月・水・金深夜帯(27時=午前3時ごろ)に放送。放送時間はそれぞれ異なるのでご注意を。
以下のあらすじは、韓国版(全16話)を全20話版に編集したDVD版でご紹介。

【「百年の花嫁」を2倍楽しむ】では、各話のあらすじと見どころ、イベントレポなどを紹介するので、視聴にあわせて参考にどうぞ。

kandoratop【作品詳細】【「百年の花嫁」を2倍楽しむ】

■キャスト
チェ・ガンジュ役:イ・ホンギ(FTISLAND)
チャン・イギョン/ナ・ドゥリム役:ヤン・ジンソン
チャン・イヒョン役:ソン・ヒョク
イ・ルミ役:チャン・アヨン
チェ・ガンイン役:チョン・ヘイン

■第16話「隠された思惑」
意識不明だったイヒョンが目を覚まし、ドゥリムと再会する。一方、イギョンは祖母の秘密をガンジュに聞かせ、記者会見をもう一度開いて2人の結婚を発表するようにと脅す。ガンジュは、イルドやミョンヒの為に、周囲に対してはイギョンとの関係が順調であるかのように振る舞う。ジェランから記者会見を開くと聞いたイヒョンは、ガンジュに会いに行く。ガンジュは、自分とドゥリムはもう関係ないと突き放すと、イヒョンはそれなら自分も遠慮はしないと告げる。
ガンジュの父の前でしおらしくするイギョンと、使用人の前での傲慢な態度、そしてドゥリム。女優ヤン・ジンソンの好演がますます光る。イ・ホンギもまた父・イルド役イ・イルファをはじめ名優たちとの絡みも多い中、安定した演技力で魅せてくれる。そんな二人が演じるガンジュ、イギョン、ドゥリムの3キャラクターが病院でが出くわすシーンがあるのでお見逃しなく。

■第17話「明るみになる真実」
ガンジュは記者会見で、結婚相手はドゥリムだと爆弾発言をする。ジェランは怒り、伝説の秘密をマスコミに流すよう秘書に指示する。真実を知ったイルドはショックのあまり倒れてしまう。ドゥリムも動揺し、ガンジュにつらく当たるが、ガンジュがドゥリムと一緒になるためにすべてを捨てる覚悟でいることをイヒョンから聞き、心を動かされるのだった。ガンジュはオソン建設への支援を中断し、伝説の裏に隠された真実を公表する。
ガンジュの決意の爆弾宣言では過去の胸キュンシーンがフラッシュバック。これまで切ない場面が多かったガンジュが、やっといつもの明るさを取り戻す。強烈なやきもちが炸裂した後ドゥリムの店で、最高のプロポーズの言葉が聞けるのでお聴き逃しなく。「お前が○○○なら…」果たしてその言葉は?本作が衝撃のストーリー展開でありながら優しい空気感が漂うのはチェ会長の存在によるところも大きい。御曹司が主人公のドラマでは父親はワンマン&激しい性格が多い。本作のチェ会長は理解があり包容力もある。そんな魅力的なキャラだからミョンヒは何が何でもチェ会長と結婚したかったのだ。

■第18話「絶望」
太陽グループからの支援が断たれ、会社が経営難に陥ったジェランは焦り、イギョンもまたすべてを奪われたという思いに苦しんでいた。ガンジュを家に呼び出したイギョンは、明日シドニーに発つと告げ、ずっと大事に持っていたガンジュのカフスボタンを返す。最後にガンジュと別れの乾杯をしたイギョンは、ガンジュが帰った後、毒の入ったワインを飲み干すのだった。不安にかられて家に戻ったジェランは倒れているイギョンを発見する。
ガンジュ、サウナデビューでは初めて尽くし。タオルを巻きつけたかわいい姿は必見!その後のネクタイのシーンには胸キュン必至。カフスを返す場面では初めてガンジュへの思いを口にする。そして今回はチェ家に伝わる呪い、そして謎の女の正体が百年前の映像と共に明らかになるのでお見逃しなく。チェ家の守り神として登場する謎の女を演じたのはキム・アヨン。2005年、「ATHENA-アテナ- 戦争の女神」や「キムチ~不朽の名作」にも出演した身長172㎝のスリム美女。

■第19話「涙の別れ」
ジェランがイギョンの自殺未遂のことやドゥリムとの取り引きのことをマスコミに流すと、太陽デパートには非難が殺到し不買運動にまで発展する。ミョンヒは離れを片づけ、チェ家を出ていく。ガンジュがミョンヒを止めるも、ドゥリムを見ていると呪いを信じていた自分を思い出してつらいと言って聞かない。ドゥリムの店も悲惨なことに…。ドゥリムはイギョンを訪ねるが、イギョンは失声症にかかり話せなくなっていた。すべてに責任を感じたドゥリムは、スンボクと一緒にソウルを去る決心をするのだった…。
イギョンの母ジェランが怖い。「シンイー信義ー」では悪役・火功の使い手役を演じた女優シン・ウンジョンだが、その妖艶さから愛人役を演じることが多い名女優だ。またもう一人の怖い女、ガンジュの母ミヒョン(キム・ソラ)とイルド(チェ・イルファ)が心を通じ合う日は来るのか?そしてスマホを耳に当ててガンジュが愛らしく眠るシーンの後、ドラマは大どんでん返しに。

■第20話(最終回)「めぐり逢い」
ドゥリムがソウルを去ってから1年が経った。ミョンヒはチェ家に戻り、チェ家は平穏な日々を過ごしていた。ガンジュは、ドゥリムの影響により、優しさとカリスマを併せ持つ経営者に成長する。ドゥリムへの想いは変わらず、彼女を捜し続けていた。そんな中、ガンジュはルミから聞いた情報を頼りに小さい港町にやってくる。町中を捜し回ってもドゥリムはいない。あきらめて町を後にしようとした時、足下に赤い毛糸玉が転がってくる。
韓ドラにはよく返品シーンが登場するが、最終回でも登場。ガンジュがこれにどう対応するのか?そして美女の誘惑にどう対処するのか注目を!今回はガンジュの父イルドの渋い愛の告白もあるのでお聞き逃しなく。そして最終回で新たな登場人物登場。名前はガンリム。果たしてその人物とは?さらにドゥリムの祖母スンボクの秘密と、もう一つ残された最後の謎も明らかになる。全員が幸せになるステキなハッピーエンドをお楽しみに。

■ドラマ視聴を終えて
なんとも奇想天外のストーリー展開だったが、出演者たちの好演や回想シーンをうまく使った演出に不思議なくらいドラマの中にのめりこむことができた。特に脇を固める名優たちの中心に立ったガンジュ役のイ・フォンギ(FTISLAND)とドゥリム/イギョンの二役(最終回ではもうひと役も)を演じたヤン・ジンソンの好演が光った。二役を演じるヤン・ジンソンのふたつキャラクターの演じ分けは新人女優と思えない力演。そして、1人の人物の中でくるくる変わるガンジュのキャラを演じたイ・ホンギの安定感のある演技も素晴らしかった。ホンギは「美男<イケメン>ですね」のジェルミ役があまりにもはまり役だっただけに、本作の冒頭で違和感を覚えた方も多かったはず。そんなファンの不安を俳優イ・ホンギはガンジュ役で見事に払しょくした。そんな二人の魅力や撮影秘話をたっぷり紹介した公式ガイドブックが発売されている。⇒韓国ドラマ公式ガイドブック 百年の花嫁 (MOOK21)
笑・涙・怒がバランスよくミックスされたミステリー・ロマンスは見ごたえたっぷり。これまでのラブコメや愛憎復讐劇を見飽きた方にも紹介したい一作だ。

TBS「百年の花嫁」番組公式サイト
 2014.8.1‐9.17 月・水・金 27時ごろより放送。(暦では火・木・土の午前3時ごろ)
「百年の花嫁」DVD公式サイト

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