プクは楽浪国の救世主?ラヒの悲しい勘違い!「幻の王女~」第29-30話のあらすじと見どころ-LaLa TV

2011年02月12日14時08分 
(2011年03月09日20時23分 更新)
ドラマ
(C)SBS(ホドン王子)

遂にプクが楽浪に入国し、物語はいよいよ終盤に差し掛かる!夢にまで見た母との再会は、愛するホドンへの愛を貫く道と祖国への忠誠を誓う道とのどちらを選ぶのかをプク(チャミョン)に迫る。果たしてプクの選んだ道は?

■第29話のあらすじと見どころ
罪人として連行されるプクをジャシルの命を受けたトスギが狙った。間一髪のところでラヒ王女に救われたプクは、念願の楽浪に到着した。あくまでも罪人として入国したプクは牢につながれた。心細さにホドンからもらった“愛の笛”を吹くプクを、モ・ハソは自らご馳走を用意して部屋に呼び母子の再会を果たす。涙の再会となったが、直前にラヒがモ・ハソの部屋を訪れている。ここでラヒが一つ目の悲しい勘違いをする。このシーンもお見逃しなく。

再会した2人の周りでは、次妃ジャシルが気をもみ、ラヒ王女がプクの正体を訝しみ、そしてモ・ヤンへがプクの王太女擁立を目論んでいた。自分の正体がはっきりしたことで、プクは改めて不思議な夢の全貌を知ることになる。そして、自分が楽浪国の救世主となる人間であることも悟ってしまう。
同時に、楽浪の王チェ・リは、なぜ周囲がこれほどまでにプクのことで騒ぎ立てるのか訝しがっていた。遂に王妃モ・ハソからプクの正体が告げられる。チェ・リ、モ・ハソ、ジャシル、モ・ヤンヘ、そして、プクがチャミョンであることを証明できるホゴクとプク本人が、一堂に集まる。それぞれの思惑が行きかうこの場面をお見逃しなく。

そのころ、プクの吹く愛の笛を心で聞いたホドンは、プクがラヒ王女を助けて共に楽浪へ渡ったという話にはやる心を抑えきれず、大武神王の命令に背き王宮を飛び出してしまう。これで、すべては王妃メソルスの思いのままに進んでしまった。言葉巧みに、ホドンは大武神王を裏切ったと訴えたことで、王はホドンへの怒りを大きくする。
プクを探しに楽浪入りを目指すホドンは、船着場である人物と遭遇する。結局この人物と、一緒に楽浪への川を渡る。今後のドラマの進展で大きな鍵を握るこの人物とは?

■第30話のあらすじと見どころ
楽浪ではまだプク(チャミョン)の処遇を決めかねていた。ワン・ホルも戻ったところで、プクは自身を、「高句麗の前に滅びゆく楽浪を救いに来た」というが、楽浪王室はプクの言葉に大きく動揺する。楽浪王チェ・リも判断に窮するなか、罪人チャミョンを処刑すべきとの声はますます大きくなる。

何とかプクの命を助けたいと訴える王妃モ・ハソは、王にプクと2人で楽浪を離れる覚悟があることまで話す。しかし、民のプクを処刑しろという声はますます高まり、チェ・リは大将軍ワン・ホルの元にプクを非難させることにする。そして、ここでプクの運命を決まることになる。姉ジャシルからはプクを殺してラヒとの結婚を迫られ、妻モ・ヤンヘからはプクを擁立してジャシルに復讐することを迫られているワン・ホル。ワン・ホルが選んだのは、運命に翻弄されるプクに結婚を申し出ることだった。深夜屋敷の池の前で話すプクとホル。「同情だけではない」と愛の告白ともとれるワン・ホルの言葉が見どころだ。この求婚を受け入れることは、楽浪国への忠誠と愛するホドンの殺害を意味している。果たしてプクは…?

そのころ高句麗の大武神王は、ホドンの逮捕と、拒否すれば殺せという命令を下してしまった。これを何とか防ごうと、ホドンのかつての師ウルドジが、テチュに何とかホドンを助けて連れ戻すように命じる。高句麗が大騒ぎをする中、ホドンはただただプクに向かって走り続けていた。前話で合流したヘンカイたちは、プクの招待をホドンに明かすこともできず何とかホドンから離れようとするが、ホドンもしぶとい。

そんなホドンにプクが会いたがっているとの知らせが入る。しかし、その知らせにはある計画が隠されていた。ホドンが楽浪にいることを知ったラヒは、ホドンが自分に会いに来たと勘違いする。これがラヒの二つ目の勘違いだ。母とホドンの愛が自分に向いていると勘違いしたラヒが、真実を知ったときどう出るのか?早くも31話以降が気になる。

ドラマは終盤に入り、ますます目が離せない展開になってきたドラマ「幻の王女チャミョンゴ」は、LaLa TVで放送中。

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