サントリー、「ジョッキ生」をリニューアル、和田アキ子部長、八嶋智人課長、石井正則課長補佐出演TVCMを公開

サントリー酒類は、新ジャンル商品「ジョッキ生」を2月15日にリニューアル新発売し、イメージキャラクターに和田アキ子、八嶋智人、石井正則を起用し、新TVCM「笑顔だろ」篇と「プレゼン勝利」篇(各15秒)を公開した。
同飲料は、好評な“すっきりとした飲みやすさ”はそのままに、“ジョッキの爽快なうまさ”をさらに追求。原材料の配合バランスを最適化するとともに炭酸ガス圧を高めることで、“旨み”と“のどへの刺激感”を強化した。パッケージは、ロゴマークを刷新するとともに、傾けたジョッキと勢いよくあふれ出す泡をリアルに描くことで爽快なうまさを表現した。
TVCMは、メインキャラクター“和田部長”を和田アキ子が演じる。情に厚く部下思いの和田部長は、八嶋智人や石井正則ら部下たちが“男の中の男”と慕う理想の上司。
社会全体に閉塞感が漂う昨今、そんな和田部長の熱いキャラクターと、個性豊かな部下たちとの人間味あふれる掛け合いを通じて、働く男たちを爽快な飲みごたえで応援。同飲料の魅力を訴求するとともに、元気のない世の中に前向きなメッセージを発信していく。
CM音楽は、HOUND DOG(ハウンドドッグ)の名曲「ff(フォルティシモ)」を、和田アキ子がカバー。同曲は、男たちが自らの夢を熱く語っていた80年代に大ヒットした曲であり、現代の働く男たちを応援するCMの世界観を、より一層パワフルに演出する。
笑顔だろ篇は、和田部長と部下の八嶋課長、石井課長補佐が取引先の重役を訪れる。部下のミスにもかかわらず、「全部私の責任です」と頭を下げる部長に2人は驚く。
帰り際、「すみません、和田部長…」と石井課長補佐が背後から声をかけると、和田部長は「こんなときこそ笑顔だろ!」と爽やかに振り返り、「飲み行くぞ!」と上着を肩にかけて歩き出す。その頼もしい後ろ姿を眺めながら、2人は「男の中の男だな」と感動する。
場面は変わり、CM音楽が流れるなか、クラッシュアイスの中から、キンキンに冷えたジョッキが登場。「生を愛するすべての人へ。」というコピーが入る。
3人は、ジョッキを掲げて乾杯する。「ジョッキ生」の商品カットに続き、3人の「プハーッ!」という豪快な飲みカットで締めくくる。
プレゼン勝利篇は、八嶋課長が電話片手に「ほんとですか!?」と立ち上がる。そして、部員たちの視線が一斉に集まる中、「プレゼン勝ったぞ!」と絶叫する。部員一同は、八嶋課長の周りに集まって、「オーッ!!」と雄叫びを上げる。
八嶋課長と石井課長補佐が「これもすべて和田部長の…」と声をかけると、和田部長は2人の肩に手をかけ、「いや、お前たちの…おかげだよ!」と叫びながら、首根っこをつかんで軽々と持ち上げる。その様子を見た女子社員が、「男の中の男♪」と、和田部長の男らしさにうっとりする。
場面は変わり、CM音楽が流れる中、クラッシュアイスの中から、キンキンに冷えたジョッキが登場、「生を愛するすべての人へ。」というコピーが入る。
和田部長と部員一同は、ジョッキを掲げて乾杯する。「ジョッキ生」の商品カットに続き、部員全員の「プハーッ!」という豪快な飲みカットで締めくくる。
撮影中、和田アキ子は、いかに男らしさを演出するかを試行錯誤。監督から、「今のはかわいかったので、もっとボスっぽく。石原裕次郎さんみたいな感じでお願いします!」とオーダーが入った際には、セリフを言い終わった瞬間、照れ臭さからか、「なんかおかしいだろ~!」と思わずその場で笑い転げる。
ところが、八嶋智人と石井正則は、「むしろ今の方が男の中の男ですよ!」とフォロー、ときには「さすが和田部長!」と盛り上げていた。監督は、そんなやり取りを眺めながら「いい上司と部下だなぁ」と漏らす。その言葉は、見守るスタッフたちの思いを代弁していた。
CMでは、八嶋智人は課長、石井正則は課長補佐という設定。2人だけのシーンでは、「みんな、俺たちに付いてこいよ~!」と大声を張り上げてエキストラの部員たちのテンションを高めたかと思うと、やや緊張気味の社員役の女性に対して「和田部長が好き? ハハハ…いい男ですからね」と笑いを取って緊張を解きほぐすなど、抜群のコンビで現場を盛り上げる。
そんな中、和田アキ子と共演するシーンの撮影よりも、伸び伸びとしている自分たちを急に自覚したのか、八嶋智人が「和田部長がいないと強いからね、俺たち。でも、和田部長が来ると途端に小さくなるから」と漏らす。その自虐的なコメントに、その場は大爆笑となった。
CM音楽は、ハウンドドッグが1985年にリリースしたシングルで、ファンならずとも誰もが一度は耳にしたことのある名曲。今回はこの曲を和田アキ子がカバー、当日の現場でも披露される。
彼女の声が聞こえてきた瞬間、「オーッ!!」というどよめきが起こり、八嶋智人と石井正則もその力強い歌声に「さすが和田部長! 部長の十八番ですね!」と絶賛。しばしの間、全員で聴き入っていた。
笑顔だろ篇の撮影では、和田アキ子は、何回も「飲み行くぞ!」というセリフのシーンにトライ。無事に全撮影が終了すると、彼女は今度はセリフではなく、本当に「飲み行くぞ!」と2人を飲みに誘う。図らずも、CMと全く同じセリフ、シチュエーションでスタジオを後にした3人は、そのまま夜の街へと消えていった。
サントリー「ジョッキ生」TVCM情報