自鳴鼓を壊した背徳の王女!「幻の王女チャミョンゴ」第38話のあらすじと見どころ-LaLa TV

2011年03月13日13時25分 
(2011年03月13日13時31分 更新)
ドラマ
(C)SBS 巫女チャミョン

第38話の冒頭シーンは、第1話につながる名シーン!自鳴鼓(チャミョンゴ)を壊しに来たラヒ王女と、自鳴鼓を守るチャミョン(プク)とが死闘を繰り広げる。

第38話のあらすじと見どころ
高句麗では、大軍を従えた大武神王とホドン王子が楽浪との国境近くでラヒ王女からの知らせを待ちわびていた。その中で一人の将軍タホテが、自鳴鼓を持つ楽浪国の神聖性を訴え、今回の楽浪討伐に反対する声を上げた。ウナル大将軍が自鳴鼓にやられたのは、高句麗中に知られている。このままでは高句麗軍の士気が下がる。さあ、どうするホドン!ラヒの前でのプレイボーイ・ホドンとは全く別人の力強いホドンの姿をお見逃しなく。

自鳴鼓の前ではラヒとチャミョンの死闘が続いていた。本作はジャッキー・チェンとジェット・リーが共演したファンタジー武侠カンフー史劇「ドラゴン・キングダム-伝説のマスターを探して」を手がけたマクログラフィ社がCGチームに参加している。ワイヤーアクションやVFX技術を使った、最高に見ごたえのある美女2人のアクションシーンをお見逃しなく。
ドラマに戻って…姉妹の格闘はなかなか決着がつかない。どうにかラヒを追い詰めたチャミョンの一瞬の隙を狙って、ラヒの毒刃がチャミョンを襲った。意識が遠のくチャミョンの胸にラヒが髪飾りを突き刺す。まさに母ジャシルと同じことをラヒもやってしまった。
ついに、ラヒが自鳴鼓を切り裂き、同時に、自鳴鼓の秘密が明かされる。自鳴鼓破壊の知らせがホドンの元に届き、高句麗軍は一気に楽浪に攻め入った。

楽浪のチェ・リ王の元に、高麗軍の侵攻と自鳴鼓が壊されたという報告が入る。驚く王たちの中で、ただ一人ワン・ジャシルだけはピンと来たようだ。さすが実母だけのことはある。ジャシルはこれまであらゆる悪事をしてきた。それもすべては我が娘を楽王の王座に就けるため。そんな我が娘が、たった一人のホドンのために、祖国を民を王や母たちを裏切るとは…。ジャシルはここで、「楽浪を滅ぼす王女が生まれる」というチャムクの予言が、ラヒのことだったことに気づくのだった。
さて、イルプムの知らせで自鳴鼓の破壊と、チャミョンに致命傷を負わせたのがラヒだと知った王妃モ・ハソも、ラヒの元に駆けつけた。果たして、ハソはラヒに何を言うのか?二人の母の言動に着目しよう。

その頃、チャチャスン夫妻は必死にチャミョンの傷の手当てをしていた。そんなチャミョンが信頼するワン・ホル将軍は、ラヒの企みで都から遠く離れた地の任に就かされたいた。戦況不利の知らせに一国も早く都に戻ろうとする場面。2人の臣下の行動に注目しよう。一人はプトゥンでもう一人はトスギ。プトゥンはホルの忠実な部下で、トスギは一度はホルを裏切った男。しかし彼は今もホルを尊敬している。それがよく分かるシーンがあるので、お見逃しなく。男泣きのシーンだ。

自鳴鼓をなくした楽浪国を倒すのは赤子の手をひねるより簡単なこと。ついに楽浪国は、ホドン率いる高句麗の兵たちによって陥落してしまう。ラヒは、戸惑いながらも、大武神王とホドンの言った「チェ・リ王たちは高句麗の貴族として迎え、楽浪の民は高句麗の民と分け隔てなく扱う」という言葉を信じるのだったが…。果たして、ホドンは、大武神王は約束を守るのか?

今回は、大武神王の前に跪かされたチェ・リ王が、毅然とした態度でホドンに向き合う姿と、ホドンの「楽浪を手に入れるためなら…」に続く、あまりにも酷な姿に胸が詰まった。

愛という名の毒にやられ背徳の王女となったラヒ!愛を捨ててまで楽浪の救世主となろうとしたチャミョン!いよいよ次回は最終回、いったいどんな結末が2人を待っているのか…。

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