キム・ヨナ、新アリランの旋律に乗せたフリー「オマージュトゥコリア」初披露!動画ニュースで紹介!
キム・ヨナが韓国民謡アリランで氷上を舞う!モスクワで開催中のフィギュアスケートの世界選手権女子に出場するキム・ヨナがフリー演技を初披露、韓国SBSが動画ニュースで紹介している。
キム・ヨナがフリー曲に選んだのは韓国に古くから伝わる民謡の「アリラン」。哀調を帯びた美しい曲調で、韓国内外でもっとも有名な曲のひとつ。キム・ヨナがこの曲をフリー曲に選んだのは、長年自分を支えてくれた韓国の人々への感謝の思いから。しかし、一部には、アリランの調べが海外の審判たちに受け入れられるか懸念されていた。しかし、動画ニュースで公開されている音楽を聴いてそれが無用の心配だったと知った。
しなやかに氷上を舞うキム・ヨナを包み込むように流れる音楽は、まるで西洋音楽そのもの。メロディこそ韓国音楽だが、バイオリンやクラリネットの調べがうまく使われ違和感なく心に響く。
動画ニュースでは、「新しいフリースケーティング『オマージュトゥコリア』は音楽と演技共に新鮮な衝撃を投げた。大韓民国に敬意を表するという意味のように、キム・ヨナは韓国伝統のメロディーを世界の舞台に披露した」と、愛国精神に賛辞を贈り、技術面に関しては、昨シーズンと似ている。変わった規定によってダブルアクセルを一つ減らして, レイベックスピンを追加した、と紹介している。
今回のフリーの一番の見どころについてキム・ヨナは、「韓国的な音楽をたくさんお見せしようと思い、多くの方々の耳に慣れたアリランが出るスパイラルの部分が一番のポイントではないでしょうか…」と答えている。
競技を二日後に控えてキム・ヨナは快調なコンディションで、2年ぶりの優勝可能性を見出した。対する、浅田真央は初練習では体が重かったようだ。トリプルアクセルを6回試みて1回だけ成功した、と締めくくっている。
キム・ヨナのフリーの新プログラム「オマージュトゥコリア」は、SBSの動画ニュースで視聴できる。
ヨナ「アリランの部分でスパイラル」…次元が違う