復讐の最終段階、アランへのプロポーズ!「天使の誘惑」第15話のあらすじと見どころ-BSTBS

2011年05月27日11時45分ドラマ
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いよいよジェソン(ヒョヌ)の復讐は最終段階に入った!ジェソンはアランの前に跪いて指輪を渡し、「お金のために近づいたとしても構わないから自分を利用しろ」といってプロポーズする。それが本心でないことは、彼のこわばった顔を見れば一目瞭然。いよいよジェソンの復讐は最終段階!第15話は、ジェソンがアランを何度も抱きしめるシーンが登場するが、その目と心の声がぞっとするほど恐い。ペ・スビンの目の演技に注目しよう。
一方、母ギョンヒから完全に切り捨てられたと思っているジュスン。彼のアランへの執着、切羽詰った表情キム・テヒョンの演技もお見逃しなく。

ジェソンからプロポーズをされたアランはこの上もない幸せを感じて、彼の胸に抱かれる。しかし問題はジュスンだ。何とか彼と手を切りたいと思うが、一緒に国外に逃亡しようというジュスンの申し出を断ったらすべてをバラすと脅される。少々卑怯ではあるが、実母に切り捨てられた彼にとっては、アランが全てなのだろう。

今回は、ジュスンがシン会長宅を訪れこれまでの辛かった思いを吐露する場面がある。事情を知らない会長はいきなりこんなことを言い出すジュスンの心中がわからない。そばにいる妻のギョンヒの動転する表情と比べてチェックしよう。

一方、ジェソンに別れを告げられジェヒは悲しみに暮れる。ジェソンがアランにプロポーズしている間もマンションの前で立ち尽くす。アランも恐いが、ジェソンが何のためにアランにプロポーズをするのか、事情を知っていながらもこうして嫉妬の炎を燃やすジェヒにも恐怖を感じる筆者だ。ジェヒは間違いなくアランの妹だ!そう確信した瞬間だ。
アランの指にあった指輪をみたジェヒは、ショックのあまり天使児童施設に身を潜める。そんなジェヒを慰めながら園長も悩んでいた。ギョンランが何者なのか?ここで初めてジェヒは「ギョンラン」という名前を耳にする。果たしてジェヒはこの名前を記憶しているのだろうか?

ところで、ドラマの“悪役”はアランだが、全ての秘密や事の成り行きをご存知の視聴者がみた“一番の悪役”はどのキャラクターだろう?やっぱりアラン?マザコンのジュスン?やりすぎのジェソン?それとも元々の原因を作った強欲のシン会長?筆者が注目したのは、シン会長の妻ギョンヒだ。慈愛に満ちた言動でやさしい母、貞淑な妻を演じているが、元をただせば、全ての不幸の始まりは彼女にあるといってもいい。しかも、彼女はアランに負けないくらい非常識だ。アランの部屋に勝手に入り、箱に入ったプレゼントや手紙まで堂々と盗み見する。挙句の果てにはアランにビンタを食らわせる。脚本家は彼女を最後まで“貞淑”なキャラとして描ききるのか、それとも天罰を下すのか、こちらも大いに気になるところだ。

そんな彼女は早朝、天使児童施設を訪れる。(これも非常識すぎる!すっかりギョンヒを敵視している筆者の心の声)。ジェヒがアランの妹ギョンランだということを伏せておいてほしいと頼みに行ったのだが、ここで、ギョンヒはアランの叔父夫婦とニアミス。そしてジェヒを心配して施設を訪れたジェソンの車でソウルに帰ることになる。車中の二人の様子をお見逃しなく。ここでジェソンはある決意をする。

さすがのシン会長もこうした妻の行動にやっと不信感を抱いたのか、妻の行動を尾行させたり、事故死した社員の弟(アランの叔父)の居所を探したりする。しかし、どうにも詰めが甘い!せっかくその人物とアランが一緒にいるところを見つけても、結局アランにごまかされてしまう。

そんな折、ヒョヌが生きているという証拠の品がシン家に届く。その証拠とは一体…。ここからまたまたギョンヒが動き出す。ところが彼女はまたとんでもない失態を犯し、息子であるジェソンをピンチに追い込む。なぜ、「天使の誘惑」の登場人物たちは、こうも人気のある場所で秘密話を声高にするのか!ここも突っ込みのいれどころだ。筆者を怒らせた、ギョンヒの行動はドラマで確認しよう。

散々怒った筆者だったが、今回もお勧めのポイントがたくさんある。
まずは、アランのウェディング姿。こんな姿を見せられたら、世の男性たちがクラっとくるのも仕方ないかも、というほど美しいのでお見逃しなく。

お次は、ヒョヌの弟ヒョンミンとヨンジェ。物語がドロドロの愛憎劇を繰り広げる中、なんとも平和なラブラインを披露してくれる。今回はどんなコミカルな一コマを見せてくれるのかお楽しみに。

そして最後は、粋な演出!ジェヒが元気になったことをジェソンに知らせる方法として、メモを冷蔵庫に貼るという演出だ。この“メモ貼りまくり”作戦を見て、あるドラマを思い出さないだろうか?ここでピンときたかたは韓ドラ上級者!恋人三部作の「パリの恋人」だ。ヒロインが、冷蔵庫だけでなくありとあらゆることころにメモを貼っていた。本作の演出家はソン・ジョンヒョン!「パリの恋人」を演出した人物なのだ!こんなところで、韓ドラファンの心をくすぐる演出をさりげなくやってのけるとは、やはりこのドラマ侮れない!

さあ、最後の仕上げ段階に入ったジェソンは、結婚式を使ってどんな復讐を考えているのか?次回をお楽しみに!

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