捏造された謀反!三日で嫌疑を晴らせ!「イ・サン」第12話のあらすじと予告動画-NHK

2011年07月09日12時40分 
(2018年03月29日00時20分 更新)
ドラマ

悩んだ末にサンは悲痛の面持ちで「元護衛官たちは罪人ではない」と宣言した!この言葉が英祖王を激怒させ、3日以内に彼らの無罪の証拠を見つけだせなければ、元護衛官たちは全員死刑、サンの世子としての地位もはく奪されることになった。3日の放送はお休みで10日放送の第12話は、まるで名探偵のように一つの手がかりから、次第に敵を追い詰めていくさまが見どころとなっている。NHK番組サイトでは予告動画が公開されている。以下、王朝特有の用語やしきたりについては、朝鮮王朝豆知識を参考に!

サンは牢獄で父の思悼世子(サドセジャ)の元護衛部のソ隊長から彼らの無実を証明できるアリバイがあることを知る。連判状が書かれた日は、ソ隊長は王の宴に出席していたのだ。しかし、とばっちりを怖がり証言するものは1人としていない。証言者がいなければ、証言者と同じ効力のある物証を見つけるまでだ!サンは元護衛官の家で見つかった地図に何か意味があるとにらんだ。さしあたって、手掛かりとなるのは、この精巧な“地図”と“會髙千司”の文字。12話では、この二つの手がかりからサンとホン・グギョン、テスがある事実を知ることになる。

イサン(c)2007-8 MBC第9話で、ソンヨンが誘拐されたときに大活躍した画員イ・チョンだが、今回も彼がお手柄を立てる。イ画員はドラマ全編を通して、ドジばかりを働いている印象があるが、実は意外と役に立っている。演じたのは、チ・サンリョル。ドラマ前半では散々ソンヨンをいじめるタク・チス画員と一緒に笑いを担当し、「黄金のコンビ」とまで呼ばれるようになる。それもそのはず、チ・サンリョルは、コメディアンとして芸能界デビューした人物。きらりと光るトークセンスで数々のバラエティ番組で活躍してきた。イ・ビョンフン監督との縁は「宮廷女官チャングムの誓い」から。劇中多くのアドリブも飛び出したというから、彼の演技にも着目しよう。

ドラマに戻って…、みごとな推理で事件の核心に近づくサンだったが、ホン・グギョンは“會髙千司”という文字が謀反の暗号ではないかと睨み、テスと一緒に黒幕調査に乗り出した。そして、そこで驚愕の事実が発覚する。果たしてその驚愕の事実とは…?

ドラマ「イ・サン」は、2011年4月3日よりNHKにて毎週日曜日深夜11時から放送中。番組サイトには予告動画が公開されている。

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NHK総合「イ・サン」番組サイト

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