交流重賞「第15回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」枠順決定、当日生中継!

2011年07月04日10時11分スポーツ

交流重賞「第15回スパーキングレディーカップ(JpnIII)」(1600m、7月6日、川崎)の枠順が発表された。秋から続く牝馬重賞戦線の前哨戦。
出走馬10頭の内訳は、南関東4頭、JRA4頭、他地区2頭。南関東の有力どころが回避しており、JRA勢が中心になる。
JRAのラヴェリータは、「かしわ記念(JpnI)」(1600m、船橋)で意表をつく逃げに出て、4強の船橋のフリオーソとJRAのエスポワールシチーの間に割って入る2着と好走した。続く前走の「さきたま杯(JpnII)」(1400m、浦和)は0.9秒差の5着に敗れたが、短距離戦でこの結果は予想されたこと。牝馬相手でマイル戦なら、力の違いを見せられるはず。問題は、自身初となる58kgだけだろう。
JRAのアイアムアクトレスは、7戦4勝2着1回だが、ダートに限れば4戦4勝と無敗。しかも、「昇竜ステークス」(1400m、京都)0.0秒差1着、「ユニコーンステークス(GIII)」(1600m、東京)0.2秒差1着と牡馬すら下している。今回は、初の交流重賞で初の古馬相手となるが、53kgの軽量を利して好勝負に持ち込めそうだ。
JRAのトーホウドルチェは、昨年の「マリーンカップ(JpnIII)」(1600m、船橋)で2kg重いラヴェリータにハナ差競り勝ち、スパーキングレディーカップで0.7秒差の3着。その後は勝ちに恵まれなかったが、前走の「栗東ステークス」(1400m、京都)で1年1か月ぶりの勝利。調子は上向きで、2頭に割って入る可能性もある。
JRAのリアライズノユメは、2歳時は重賞2勝2着1回だったが、3歳になってからは、「兵庫チャンピオンシップ(JpnII)」(1870m、園田)3.2秒差6着、「関東オークス(JpnII)」(2100m、川崎)1.0秒差5着と振るわず。ただ、ここは叩き3走目になるし、有力3頭が前でやり合えば、脱落した馬を拾える。

「スパーキングレディーカップ」枠順
レース当日の生中継

PR


セブンネットショッピング(旧セブンアンドワイ)