ソニー、Android搭載タブレット端末「Sony Tablet」2機種を発売、動画で紹介

2011年09月01日12時44分商品・CM

ソニーは、タブレットデバイス「Sony Tablet(ソニータブレット)」2機種(オープン価格)を9月17日から順次発売する。
ネットワークを通じてさまざまなコンテンツを大きな画面で自在に楽しむ「リッチメディアエンタテインメント」を提供する「Sシリーズ」(市場推定価格4万5000円~5万3000円)と、2つのディスプレイを搭載して折りたたみデザインを採用することで常にバッグなどで携帯して「モバイルコミュニケーションエンタテインメント」を楽しめる「Pシリーズ」の2機種で展開。
Sシリーズは、プラットフォームにAndroid 3.1(「SGPT111JP/S」、「SGPT112JP/S」)かAndroid 3.2(「SGPT113JP/S」)、CPUにNVIDIA Tegra 2モバイルプロセッサを搭載。
Wi-Fi通信機能を搭載したモデルと3G及びWi-Fi通信機能を搭載したモデルを用意し、9.4型の大型ディスプレイを採用。大画面上で、Webブラウジングや各種のネットワークサービス、豊富なアプリケーションなどを快適に操作、閲覧することができる。
重さは、約598g(SGPT111JP/S、SGPT112JP/S)で、重心を片側に寄せた偏重心デザインを採用することで、手にしたときの軽量感と持ちやすさを実現するなど、長時間使用での快適性を追求した。
Pシリーズは、最新のAndroid3.2、NVIDIA Tegra 2モバイルプロセッサを搭載。通信機能は、Wi-Fiに加え、外出時などにも便利な3Gにも対応。
5.5型ディスプレイをデュアルで搭載し、折りたたむことで約180mm×26mm×79mm、約372gのコンパクトサイズで携帯できるため、持ち出した先でも3G回線を介して、さまざまなサービスを楽しめる。

クイックビューは、Webブラウザーに搭載した独自の即応性技術により、JavaScriptの実行よりもコンテンツのテキスト情報を先に表示させるなどして、素早くユーザーが必要な情報にアクセスすることができる。
クイック・タッチは、各種の独自の技術を組み合わせることで、タッチパネルの応答性を向上させ、スムーズなタッチ操作を実現。
ソフトウェアキーボードは、大画面を生かして大きめのキーデザインを採用。パスワード入力時にはテンキーが現れるなど、使用場面によってキー配列を自動的に変更する。予測変換機能、オートコンプリート機能なども搭載し、メールやSNSコミュニケーションといった基本的な使用場面でも快適なキーボード入力を実現した。
さらに、液晶テレビ「ブラビア」をはじめとするDLNAで接続した大画面テレビに、保存している写真や動画などのパーソナルコンテンツをボタンひとつで映し出したり、音楽をワイヤレススピーカーに出力して楽しんだりすることができる。
加えて、Sシリーズは、赤外線機能を搭載し、簡単な設定でテレビなどのさまざまな機器のリモコンとしても使用できる。学習機能を搭載しており、複数の機器のリモコンとして使える。
「Media Remote(メディア リモート)」をダウンロードすれば、Wi-Fiを介してブラビアなどの同社のAV機器をタッチパネルならではの直感的なアイコン操作でコントロールすることができる。
オフィシャルサイトでは、こうした同製品の特徴や使い勝手を多様な動画により紹介しており、実際に使用している場面を想定することができる。

ソニー「Sony Tablet」オフィシャルサイト

PR