大ヒット日韓共同ドラマ「赤と黒(悪い男)」、待望の日本語吹き替え版10月7日より放送!-NHK
9月4日から月曜日~木曜日の毎日、一挙放送中の大ヒット日韓共同制作ドラマ「赤と黒(原題:悪い男)」の吹替え版の放送が2011年10月7日よりBSプレミアムにて毎週金曜、午後10時から放送されることが同サイトで紹介されている。番組サイトに作品紹介動画と、現在放送中の字幕版の次回予告動画が公開されている。
「赤と黒」は、韓国では「悪い男」というタイトルで、韓国SBS水木ドラマにて2010年5月26日から放送されたドラマ。「冬のソナタ」のプロデューサーにして、「ごめん、愛してる」「雪の女王」の監督のイ・ヒョンミンの最新作。
主演は、「善徳女王」のピダムのアクションで多くの男性を虜にし、ヒロインとの悲恋に多くの女性の母性本能をわしづかみにしたあのキム・ナムギルだ。自分の人生を狂わせた財閥グループに復讐すべく、“悪魔”に心を譲り渡し、危険な野望に体を任せた(C)アジア・コンテンツ・センター グッド・ストーリー NHK一人の男の哀しい運命と愛を描いている。このところ、K-POPアイドルや若手俳優たちの演じる楽しい韓国ラブコメが大流行している中、 珍しい“大人なドラマ”だ。既に、主人公ゴヌクを演じるキム・ナムギルのあの“切ない目”にヤラレたという“大人な視聴者”らから、番組掲示板にたくさんの感激の声が寄せられている。
そんな声の中、特徴的なのは、偶然視聴し初めたという声が比較的多いこと。これは、NHKBSプレミアム側の戦力勝ちだろう。
今回「赤と黒」は、初日の日曜日以外は、月~木の夜10時から毎日2話ずつ放送している。週末の夜10時となれば、子供たちにチャンネル権を奪われる大人たちも、平日なら比較的大人にチャンネル権が渡りやすい。しかも平日の毎日2時間連続というほぼレンタルビデオ状態で観られるので、これまで韓ドラを観ていないハマりかけの視聴者も、逃がさないで観続けさせることができる。さらに、韓国語と日本語字幕だけの放送ということで、韓ドラファンの心も大いにくすぐる。
ここでドラマを最高に盛り上げておいて、話題作となったドラマを、今度は週末の金曜日に、今度は吹替え版で堂々とぶつけてくる。話題を聞きつけた初視聴者はもちろん、オリジナル音声で視聴した方も、今度は、日本語吹き替えで物語をしっかり観返そう、となるはず。
本作は、「第1回アジア・レインボー・テレビ・アワード」最優秀監督賞受賞作で、ドラマとしての仕上がりは折り紙つき。日韓共同製作ということで、日本でのロケや、日本人俳優も出演しており、メイン主人公にたっぷり日本語をしゃべらせているのも見どころだ。今“切ない演技”をさせたら天下一品のキム・ナムギルの、ちょっとたどたどしい日本語のアクセントには、彼の切ない目とはまた違った魅力にお目にかかれる。キム・ナムギル以外にも、韓国のオリビア・ハッセーと言われている美人女優のハン・ガイン、大人の魅力のオ・ヨンスと少女のように愛らしいチョン・ソミン。そして、ネイティブ並みの日本語を操るキム・ジェウクらが登場する。ドラマの詳しい魅力については、【2倍楽しむ】の「ドラマ紹介」で詳しく紹介しているので、興味のある方はどうぞチェックされたい。
日本語吹き替え版の放送は、10月7日よりBSプレミアムにて毎週金曜、午後10時から。現在放送中の韓国語+字幕の次回の放送は、12日(月)よる10時、第10話から。これまでのあらすじや番組をもっと楽しくする音楽やロケ地の紹介などは、【2倍楽しむ】のコーナーに掲載。10話以降のあらすじは、9日夜更新予定。
■作品紹介
・韓国放送:SBS、2010年
・話数:全17話
・出演:キム・ナムギル キム・ジェウク ハン・ガイン、豊原功補 三浦孝太 麻由 ほか
・監督:イ・ヒョンミン
(「冬のソナタ」プロデューサー・「雪の女王」「ごめん、愛してる」監督)
・脚本:イ・ドヨン、キム・ジェウン、キム・ソンヒ
・主題歌:ラムジ「好きだから」
・主な日本ロケ地:三重県=ココパリゾート
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