“性”のタブーを描いた衝撃作「IS(アイエス)」、苦悩の先に見つけた答えは?最終回あらすじと予告動画-テレ東

2011年09月19日14時53分ドラマ

遺伝子、染色体、生殖器(性腺、内性器、外性器)などが男性か女性か判別しにくい“インターセクシュアル”を真正面から取り組んだドラマ「IS(アイエス)~男でも女でもない性~」が、テレビ東京にて今夜19日夜10時から最終回を放送!番組サイトでは詳しいあらすじと予告動画が公開されている。

ISであることをからかってきた男子生徒たちを相手にトラブルを起こしてしまった春(福田沙紀)。その処遇を巡って、学校では職員会議が開かれるが、担任の錦は春を“排除”する厳しい声に違和感を覚える。一方、美和子(剛力彩芽)の変化を目の当たりにし、離婚届けを残して家を出ていった母・直子(西田尚美)の行方を美和子は父・賢一(西村雅彦)と一緒に懸命に探し出そうとするが…。

タブー視されてきた性に真正面から取り組んだドラマ「IS(アイエス)~男でも女でもない性~」は、最終回でどんな答えを見つけるのか?4500人に1人または2000人に1人ともいわれるISの方々に希望と、受け入れる社会の偏見が少しでもなくなる答えであることを願っている。

ドラマタイトルの“IS”とは、インターセクシュアルの略称で、男性か女性か判別しにくい状態をいう。本人の性自認も、女性よりだった李男性よりだったりと、時期によってゆらいだり一様ではない。そういう上でも、身体的な性別がはっきりし、身体と自認する性が逆になる“性同一性障害”とは異なる。原作者である六花チヨは、「今回、漫画がドラマ化される事で、より多くの方に知っていただける事を本当に嬉しく思っております。主人公 春の生き方を観ていただくことで、一人でも多くの方が自分自身を認められるように…同時に、「一人一人違っていいんだ」とみんなが思うことで、私に身体の事を話してくださった、ISの方々に対する社会の偏見がなくなるように願っております。」と番組サイトに語っていた。

ドラマ「IS(アイエス)~男でも女でもない性~」最終回は、今夜10時からテレビ東京で放送、予告動画は番組サイトで視聴できる。

テレビ東京「IS~男でも女でもない性~」

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