ダイハツ、新型軽自動車「ミラe:S」を発売、ブルース・ウィリス出演TVCM、YouTube限定動画を公開

ダイハツ工業は、新型軽乗用車「ミラ e: S(イース)」(79万5000円~122万円)を9月20日から発売する。
同車は、昨今の環境意識や低価格志向の高まりを受け、誰もが乗れる「第3のエコカー」として開発。“エコ(エコロジー+エコノミー)&スマート”をコンセプトに、新開発「e: Sテクノロジー(Energy Saving Technology)」の採用により、2WD全車でJC08モードで30km/Lというガソリン車トップの低燃費を実現しながら、79万5千円からという低価格を実現。デザイン性や、4人がしっかり乗れる広さ、利便性、安全性を兼ね備えたクルマとした。
エクステリアは、“スマート・エコスタイル”をデザインコンセプトに、無駄を廃したシンプルでクリーンな造形により、合理的・知的なエコイメージを感じさせる先進的で生き生きとしたスタイリングを採用。
サイドは、空気抵抗の少ない低く流れるようなシルエットに、シンプルでクリーンな面構成とするとともに、フロントは、バンパーとフードを大きくラウンドさせ、空気抵抗を低減させながら、彫りの深い立体的な表情を表現。リヤは、バンパーのサイド部にエアロコーナー型のデザインを採用することで空気抵抗を低減した。
また、葉っぱをモチーフにしたデザインのe: S専用エンブレムやLEDのリヤコンビネーションランプで、エコロジー性や先進性を演出。クリーンで親しみやすさを表現した新色2色を含む、全8色の豊富なカラーバリエーションを設定した。
インテリアは、シンプルで合理的なデザインの中に上質さ、新鮮さを表現。インストルメントパネルは、ベージュとブラックのツートーンインパネを採用(「D」、「L」を除く全車に標準装備)。独立したセンタークラスターとエッジを効かせたキャラクターラインにより質感と新鮮さを表現した。
また、丸みのあるシンプルな形状のシートには、肌ざわりの良く上品なベージュのシート表皮を採用。先進性を感じさせる自発光式デジタルメーターや金属調のフラッシュパネルを採用したオーディオ(Dを除く全車に標準装備)が新鮮さと高い質感を演出する。
さらに、立体駐車場に入り、空気抵抗の少ない全高1500mmのコンパクトなボディサイズの中で、1920mmのロングな室内長と1350mmのワイドな室内幅を実現。前後乗員間距離は930mmを確保し、大人4人がしっかり座れる充分な室内空間を確保した。
使い勝手も、狭い道や駐車場での切り返しなどが容易にできる最小回転半径4.4mを実現し、日常での使いやすさを追求。車速に応じてワイパーの間欠スピードを自動調整する車速感応式フロント間欠ワイパーを採用し、雨天時の運転しやすさにも配慮した(D、Lを除く全車に標準装備)。
また、インパネロアポケットやセンターコンソールトレイなど、シンプルながら使いやすい豊富な収納スペースを設定。より快適に運転を楽しんでもらうため、オート格納式ドアミラー、リバース連動リヤワイパー、キーフリーシステム、プッシュボタンスタートをセットにしたスマートドライブパックを「G」、「Gf」にメーカーオプション設定した。
ガソリンエンジンのCVT車としては世界で初めて、停車前アイドリングストップ機能を採用。ブレーキをかけ、車速が7km/時以下になるとエンジンを停止し、アイドリングストップ時間を増加することで、より燃費を向上させる。
TVCM「登場」篇では、手違いで呼ばれた大物外国人タレントとしてブルース・ウィリスを起用。ダイハツの宣伝部長として綿引勝彦、部下役として高橋一生をキャストに迎えた。
撮影は、9月某日、とあるスタジオで行われた。超大物ハリウッドスターの登場とあってスタッフたちは大変緊張していたが、ブルース・ウィリスはとても紳士的にスタッフたちと握手し、ユーモアを交えて話しかけてくれたため、雰囲気の良い現場になった。
もちろん、撮影時は彼も真剣そのもので、スタッフの想像を上回る演技を披露。撮影中の現場は、前日までのリハーサルから一変して、彼が入った瞬間に緊張感が張り詰めていた。
一報、ダイハツ宣伝部長役を演じる綿引勝彦も、クルマに興味を持ったのか覗き込む場面も。部下役の高橋一生とともに、真剣な同車への思いとコミカルさの混じり合う演技は必見だ。
また、同車の発売に合わせ、YouTubeで「未来素敵チャンネル e:S cab」を公開。e:SキャブInc.という架空の会社をつくり、人気モデルがそこで働くという設定で同車の魅力を紹介していく。
サイトでは、会社概要の動画などが公開されており、里海の軽妙なやり取りを見ることができる。本格的な始動は、10月6日になるようだ。
ダイハツ「ミラ イース」TVCM「登場」篇
YouTube「未来素敵チャンネル」