サッポロ、「サッポロ生ビール黒ラベル」、「大人エレベーター」シリーズTVCMに高田純次、岸部一徳が登場

サッポロビールは、「サッポロ生ビール黒ラベル」のTVCM「大人エレベーター」シリーズ第8弾を10月22日からの放映に先駆けてWEBで公開した。
同ビールは、「大人の☆生」をコミュニケーションテーマに掲げ、独自の強みである「生のうまさ」に加えて、「自分なりの価値観を持った大人同士が飲むビールである」という価値訴求を行っている。
そんな大人たちと出会えるのが、妻夫木聡がメインキャラクターの同CMシリーズ。第1弾では中村勘三郎、第2弾ではChar、第3弾では仲代達矢、第4弾ではリリー・フランキー、第5弾ではスガシカオ、第6弾では白鵬、第7弾では佐野元春が登場した。
第8弾の共演者として登場するのは、CM初共演となる64歳大人代表の高田純次と岸部一徳。高田淳次は劇団出身で一貫して笑いを貫き、岸部一徳は実力派俳優として独特の雰囲気を持つ。
TVCMは7タイプで、「黒ラベル 大人EV 64歳 責任を取る人篇」(30秒、15秒)、「黒ラベル 大人EV 64歳 友達から連絡篇」(30秒、15秒)、「黒ラベル 大人EV 64歳 人間とは篇」(30秒)、「黒ラベル 大人EV 64歳 恥をかく回数篇」(15秒)。「黒ラベル 大人EV 64歳 恥の連続篇」(15秒)。
それぞれ、「生きるとは?」、「自分は好きですか?」、「人間とは?」といったテーマについて語られる。また、「スペシャルムービー」では、CMでは語りつくせなかった話をゆっくりと見ることができる。
撮影は、都内のスタジオで行われた。今回の舞台は、畳敷きの和室にクラシカルなテーブルやイスがマッチした和洋折衷の不思議な空間。竹林が生い茂る建物の2階から顔をのぞかせた高田淳次と岸部一徳が妻夫木聡を迎える。
一つひとつ丁寧に言葉を選びながら話す岸部一徳と、軽快でユーモアあふれるトークの中にも核心をつくような発言を見せる高田淳次の絶妙なバランスで、穏やかで心地良い雰囲気の中、撮影が進む。
撮影中、スタッフ一同笑いをこらえる場面もありながら、CM初共演となる3人の真剣な本音トークでは実に深く頷かされる部分があり、とても味わいのあるものになった。
また、今回は同ビールとともに、冬にぴったりのすき焼きが出された。南部鉄の鍋を十分に熱して、丁寧に焼き付けた肉に割り下を注ぐ瞬間は、まさにすき焼きの醍醐味。酒とみりんをたっぷり使ったタレの味がきいた、おいしいすき焼き肉と同ビールを楽しむ3人は、本当に幸せそうだった。
サッポロビール「サッポロ生ビール黒ラベル」CM「64歳/大人ってなんだ?」篇